りんねとは、『プリティーリズム・レインボーライブ』での登場キャラクターである。CV:佐倉綾音
記憶を持たない少女。その正体は謎に包まれている。
普段は無表情、無感動だが、プリズムショーとなると暴走し、作中(第9話の時点)では天羽ジュネしか出来ないとされる4連続ジャンプを飛ぶ。
プリズムストーンオーナーの荊千里は、りんねが4連続ジャンプを飛ぶということを何故かCG(間違ってはいないが)やマジックなどと称して隠そうとしている。
物語開始当初では完全に無表情だったが、なる達と触れ合う中で次第に笑顔などの表情も見せるようになっていく。時々発する彼女のひと言が、人の心を動かすことも多く、迷い悩む少女たちを抱きしめて優しく包み込んで慰める母性の持ち主。
途中からなるの家で暮らすようになり、なると仲睦まじく同じ布団で一緒に就寝している。この様子は2クール目のOPでも描かれている。対外的には荊千里の親戚、「荊りんね」ということになっている。
好物はホットミルクとジンギスカン。修学旅行で北海道へ行った際には羊を前に恍惚の表情を浮かべていた。
プリズムショーでの曲(マイソング?)は他のキャラクターとは一線を画しており、中の人の熱唱も相まって、ラスボス感さえ漂う神曲である。ソロアルバムではなるがこの曲を「gift」と命名している。(アニメ本編ではりんねが自己申告している。)
その正体はプリズムワールドからの使者である。ちなみにかな恵空間プリズム空間もプリズムワールドに繋がっている。
プリズムライブという新たな煌めきを広める旅の途中、何らかの事故に巻き込まれて作中の世界に迷い込んだ。
このことはピコック先生によると何かとんでもないことが起こっていてこのままでは非常に危険らしい。
りんねがプリズムワールドに戻るには、7つの煌めきを極限まで高め、プリズムの煌めきを取り戻さなければいけない。
レインボーライブの世界に来る以前は『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』の世界にも迷い込んでおり、上葉みあをはじめとするそちらの世界の住人とも面識がある。詳細はゲーム『プリティーリズム マイ☆デコレインボーウェディング』で語られている。
以下ネタバレにつき反転
実際には"りんね"は複数個体が存在し、天羽ジュネもまた"りんね"の1人だった。
"りんね"は世界を移動する際にその世界での記憶を失ってしまうため、氷室聖への愛情を忘れたくないジュネはプリズムワールドへの帰還を拒んでおり、りんねがRL世界に迷い込んだ事故は、ジュネが自らのフェザーを引きちぎった余波によるものである。
ジュネのプリズムショーを見ることで記憶を取り戻したりんねは、自らの使命を果たすためにジュネと「デュオショー」という体で決闘を行う。決着はつかなかったが、プリズムショー中の対話でジュネの聖への強い愛情を知り、手向けとしてペアとものスタンを託す、ジュネが消滅しかけた際に体を貸し与えるなど、同情的な行動も見せた。
そしてなる達に別れを告げ、プリズムワールドへ帰還した際には記憶は失われてしまったが、なるから学んだ「ハピなる」という言葉だけは忘れず、別の世界へもプリズムの煌めきと共に広めていこうとしている。
『劇場版プリパラ』では、"りんね"と近しい存在であるファルルと『友達』になり、マスコットの地獄へ落下するらぁら達の前にも姿を見せた。
ゲーム『プリパラ&プリティーリズム プリパラでつかえるおしゃれアイテム1450!』ではなる達と再会した。りんねの記憶は戻らなかったが、記憶がなくなっても心の奥底に思い出や友情、そして「ハピなる」は残り続けていた。
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最終更新:2025/12/13(土) 00:00
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