アイデアとは (アイデアとは) [単語記事]

アイデア/アイディア（idea）とは、

「頭に浮かんだ考え」「発想」「着想」「思想」などの意味を持つ英単語である。

「ひらめき」と呼ばれる場合もある。

概要

アイデアとは、だいたい人間の思考に関する事を指す単語であり「良いアイディアが浮かんだ」「アイディアを模索する/練る」の様な使われ方をしている。

目的の達成、現状の打破、問題の解決策、既存要素の応用・転用といった幅広い用途で使われ、作品・広告など、新鮮味や奇抜さの演出にも用いられる。フィクションでは頭上に電球が点灯する表現も定番。

もしも、策士のようにアイデアを上手く使うことができれば、トラブル解決、バズる、ネットミーム、時の人、大きな利益、犯罪の忌避、敵軍の撃退までなんでもござれなすごいヤツである。
※ただし発想力、頭の柔軟性は必要

元々はギリシャ語由来の単語であり、日本でもそのギリシャ語は「イデア」という読み方で哲学用語としても使われている。

ちなみにギリシャ語でイデアとは「姿」「形」「見る」などの様な意味合いで使われていた単語である。派生した単語にイデオロギーなどもある。（もっと詳しく知りたい方は専門書を参考にすることを推奨）

アイデアへの評価は「センス」といった尺度で測られる場合も。

用途

芸術や創作活動、エンターテインメントでは「ネタ」とも呼ばれ重宝する。…ただし、無くなると活動継続が困難な致命的な状態になりうる。浮かばなければ既存の要素（ランダムも含む）を組み合わせたり、連想するといった手法もある。

王道・定番・鉄板・お約束も安定ではあるが、それだけで売れるなら誰も苦労はしない。

戦争・戦闘など、教科書通りの戦法では相手にも予想・察知されやすいが、想定外の奇策で敵を混乱させ分断・孤立させて一方的に蹂躙したり、敵将に必殺の一撃を食らわせることも可能。

いくら良いネタが思いついても人の記憶には限度があるため、小さなネタ帳などを持ち歩き、適宜追記していくといった方法も取られる。環境によってはメモ帳などが持ち歩けないため、暗記法などは記憶の項目を参照。

様々な用途

創作活動以外にも幅広く用いられており、戦争における作戦立案からビジネス・企画・業界の人手不足や客不足（集客）、犯罪対策など様々な問題解決に充てられる。業界自体がブラック企業で直す気が無いなど、人手不足の根本原因である場合も多いが…

特に奇抜なものは高い効果を発揮するが、奇抜すぎたり単純に理解不能、用途・イメージに反しているといた理由で反対される場合もある。現状で凝り固まって進展も利益もない状態においては試してみると意外な効果や評価が得られるかもしれない。

発想には発想者の「常識」「思い込み」に大きく影響されやすいため、多数の「もしも」を仮定するなど少々煩雑かもしれない。逆に突拍子もないアイデアは常識の未熟な子供の方が出やすい。

大まかな例

新規、廃止、分割／統合、外注、レンタル、公募。
既存の設備・システム・インフラ・道具の代替・転用・改良・分業、複数の用途に用いるなど。
- 単純化・分割・併用・自動化といった改善。
既存の設備や組織を解体して作り直すといった大胆な選択も視野に入れる。
量より質で雑案を出す。
- 発想次第でアイデア自体を組み合わせたり、吟味して昇華させることもできる。
対象に対して忌避や誘導・誘引を行う、デメリットを突きつける／メリットを失わせる。
- トラップを仕掛ける、視覚的・精神的・物理的に実行を困難にする。
- 記録・通報・一般に広く公開する。
時代・需要・話題に合わせたアレンジや増産、「引き際」の計算も必要となる。
存在・人数・目的・行動・痕跡・情報・真偽を誤認させる。
相手のシステムの特性を突き、逆利用する。
相手や既存のシステムを疑う。
- 相手・現場・購買層の意見・状態・需要・弱点を把握する。
マイナス面も考慮する
- 実行によるコスト・リスク・デメリット・運用や規格・後方支援体制を考慮する。
- 現状や実行が圧倒的不利である場合、防御や鍛錬・情報収集に徹する。
ランダムな単語やお題、その組み合わせを自動表示させる。（創作活動など）

現代はインターネットを使用した検索や公開といった面では昔よりしやすくなっているものの、一部の例では予算や時間・人材（技術者）が無ければできないものも多い。

アイデアに応用できるよう、基礎学力や幅広い知識・技術・経験を増やすといった方法もひとつ。

回数・期間

アイデアは一度きりの一発勝負もあれば、採用後に長期運用されるものもある。

イベント企画であれば必要経費だけでなく人員や機材、駐車場やトイレの数など来場者数に合わせたインフラ^[1]など多岐にわたるため、計算は容易ではなくなる。（→企画）

たとえ一度きりでも奇抜で新鮮味のあるネタ・アイデアならば大きな効果を発揮する。

長期運用

優れたアイデアでも、長期的に運用するものはその後のことも考える必要がある。

システムを単純化する
- 入手・応用、保管や整備といった維持管理しやすい部品・消耗品を使用する
- 規格を合わせるといった細部も考える必要がある。
起こりうるリスク・デメリット・運用・後方支援体制の考慮など。（次項も含む）
- 詰めが甘ければ、インパクトだけの壮大な出オチで終わる可能性もある。
- 詰めが甘ければ、他者が同様のアイデアを昇華させて莫大な利益を得てしまうかもしれない。
運用する現場の事を考えなかったり楽観や根性論で進めるのはリアル失敗フラグ。

ミスや事故の防止

何か起きた時はもちろん、それが起きないよう十分に想定する、備える。

※一部は後述の内容も含んでいる。

見間違い・取り違い・忘れが起きづらい色彩・形状・表記、他情報の併用など。（前述と重複）
現場の状況を無視した規格・機材・目標などを無計画に採用すると混乱する。
「～○分前」といった自動再生アナウンスなども地味だが重要。
セキュリティ上の問題では、役職に沿ったアクセスや入室・入場制限がないとアルバイトでも重要情報にアクセスできてしまうなどの問題が起きる。機密情報などが漏洩してから気付いてももう遅い。
システムが故障した際にも代替・最低限の運用ができる、危険がないように設計する必要もある。
- システムの二重化、安全装置、一定時間の動作保証など。

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様々な例

違う用途に転用する

サバイバルや緊急事態など、特殊な環境下においては
限られた道具を様々な用途に使うアイデアも必要となる。

（例）ライターは着火道具だが、火であぶったり照明として使用する。
（例）着火道具を持っていなかったが、虫眼鏡や双眼鏡のレンズで火を起こす。
（例）強盗が来たので、身近なものを武器にする。（→護身術）（→正当防衛）

廃材や不用品などで代用品を自給自足・DIYしてしまう場合もある。

逆転の発想など

特に正反対の方向から攻めたアイデアは「逆転の発想」ともいう。
要素を部分的に禁止したり、大きく許容する・公表してしまうといった手法もある。
もちろんバランスを取らなければ相手が一方的に有利な状態になってしまうので注意。

（例）業界の利益不足や人手不足を逆手に取り、苦労をおもしろ動画にして一般公表したら話題に。
（例）コンビニのプリペイドカードは簡単に盗めるが、有効化しないと何の役にも立たない。

変わったものでは相手の特性を逆利用する。

自身の情報を欲しがっている相手に対して、似た波長を過剰に照射することでレーダーを使い物にならないノイズだらけにしたり、ミサイルをデコイ（囮）やあさっての方向誘導してしまう、発射によって敵の存在や位置を露呈させる方法もある。

戦争・戦闘などは隠密性も重要ではあるが、物音や陽動など意図的に視線・意識・戦力・攻撃を一方向集中させ、手薄になった逆を攻める手もある。ただし戦力の分散は不利にも繋がるため、綿密な計画や離脱手順も必要となる。

敵や追跡者に対して痕跡・情報などを偽装して残すことで撹乱するシーンなどはおなじみ。

デメリットを突きつける

犯罪などにおいては、リスクばかりで利益が皆無な事を示せれば減らすことも可能。いくら卑怯・最低が常套手段な極悪非道の悪人であろうと自身の不利益は嫌がるため。物理的に不可能にする、証拠や痕跡が残る、無効化してしまうなど。

そのあたりは犯罪（防犯）の百科項目も詳しい。

視覚的な錯覚や物理的構造など、構造や錯覚を利用してスピードを心理的・物理的に抑制するものもある。（蛇行を強要させる障害物、意図的に狭窄させる障害物、凹凸、障害物を模した路面塗装など）

（例）道路に突起、壁…？　視覚のマジック「イメージハンプ」、その減速効果とは | 乗りものニュース (trafficnews.jp)

記録・公開する

録音・録画し証拠とし、通報・広く公開といった手段を取る。機材も様々。
（→記録）

ご近所トラブル、面倒な団体組織、迷惑客やその不当要求、パワハラ、いじめ、嫌がらせ、迷惑行為。アルバイトや社員の人権を無視し捨て駒にする極悪非道な悪徳企業やトラブル、不祥事など…

人間の記憶なんていい加減なもので、記録がなければ言った／言わないの水掛け論になったり、証拠がないという事で大きな罪に問えない、開き直る場合も多い。頑なに非を認めないが、世間に広く注目されフルボッコ、逃げられないと観念して一転平謝りするケースは珍しくない。謝らなくとも目が向くことで悪事が大幅に制限されることになる。

「こんなご意見（クレーム）が来てますけど皆さんどう思います？」といった感じで録音・録画を広く公開してしまうのも手で、問題がなければ迷惑な暇人クレーマー側がフルボッコである。※ネット上に広く公開するものは明確で悪質な場合で、仮定や不正確な場合は訴えられるリスクはある。

近年はブラックバイト・ブラック企業・悪質クレーマーといった問題も多いため非常に有効。
（それぞれ項目参照）＋対策法

あえて泳がせる

日常的・定期的に何らかの不利益を受けている場合、前述の記録のほか（加害性の少ない）トラップなどを仕掛けるといった手段も有効。こっそり目印をつけておく、大きな音を立てるものが落ちる・倒れるようにするなど。ワイヤーに接続した鳴子やセンサーアラームなども有効。

切れ込みを入れたセロテープやシールなどを用いる、境界線をまたぐように粉末や液体を撒く、油性ペンやスタンプ、紫外線で見える不可視インク（100円ショップでも買える）などで目印をつけておくなど、開閉・開封・開錠・分解、剥がした際に痕跡が残る、戻しても印がズレるといったトラップも面白い。

粘着・飛散・付着し容易に拭えないものを用いる手もある。

前述の録音・録画（記録）といった手段も含む。

新しくする、解体し再構成する

寿命や劣化が激しく不具合が多い、時代に即していない設備であれば改装・入替を実施する。

組織などは腐敗して使い物にならなくなっていたり、費用対効果が悪い場合。
その他、指導者・責任者がダメな場合は権限を剥奪する、決定権を取り上げる。

いかに良いアイデアであっても、決定権を持っているのが頭の固い老害だと採用されない。（→老害）
利権や既得権益など解体自体が困難な場合もあるが。

古い風習に縛られた田舎や、効率性より安いプライド優先で動く自治体や町内会、商店街、日本軍など無駄な抵抗や組織の発展や利益どころか、利権や自己満足な場合もある。

募集する

先入観に囚われ、頭の固い関係者だけで悩んでいても仕方ない。

アイデア自体を地元・近隣・全国・ネットから広く募集する。地元の小学校・中学校・高校から案が選ばれたり、参加者・出資者を募る場合もあるある。結果発表や完成品の稼働や展示といった話題作りにもなるものの、案が集まらなかったりその後の権利関係といった問題もある。調子に乗って舵取りや引き際を間違えればせっかくの案も台無しになることも。

身も蓋もなく言えば、採用案に高額な現金や豪華賞品を用意すれば集まりやすい。ただし定期的に開催する場合、前回・過去よりも見劣りすると参加者が減る可能性もある。余計な予算を１円も使いたくない！とケチらず、イベントの企画・運営を外注する手もある。

また一度買って使い捨てではなく、備品等のレンタルが可能な場合もある。

金で釣る

世の中ゼニですね。　※前者と一部重複する

高額な賞金をかけるなど、高額であるほど人は血眼になって自発的に動きやすい。仮に困難や危険であっても諦めずに行う・継続する人間は一定数出てくるし、大勢が意識すれば単純な命中精度が上がる。指名手配や行方不明者など、高額な懸賞金が懸けられているのも同様の理由。

（例）2021年に神奈川県横浜市のアパートから脱走したヘビ（家の屋根裏に潜伏）は発見までに16日を要したのだが、1990年に青森県むつ市の百貨店から脱走したヘビ（近所の川の橋の下に潜伏）は賞金をかけたら４日で見つかった。
31年前にも大騒動　脱走アミメニシキヘビを発見できた意外な理由 - 社会 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

政治家への献金など、大金を使って自社に有利になるよう法律を変えてしまう方法もある。献金額の倍以上が利益として帰ってくるため利権の温床にもなる。（→レントシーキング）

金と待遇を上げる

人手不足を解決したいのに、集まらない、興味すら持たれないケースも多々ある。

優秀な人材が欲しいし、それを安く使い潰したいし、残業代も払いたくないし有給も使わせたくないしノルマも買い取らせたいし、無茶な要求は現場が根性論でなんとかしろ…なんてブラック企業や老害な発想では人手不足が解決する訳がなく、「最近は人手不足が加速して困る」とか問題を棚上げして何か言っているパターンもある。もちろん潰れかけの企業ならば高い給与は出せないが。

Youtubeなどでも「うちの業種はこんなにクソだから入るなよ！」と分かりやすく丁寧に比較・図解で説明されるなど実情を世間一般に広くバラされ、より一層の人手不足が加速する。十分な給与と待遇を用意するのも、身も蓋も無さすぎる方法の一つである。

応募者が殺到すれば自分好みの資格者や優秀な人材を選び放題といった副次的なメリットはある。

とにかくアイデアを出す

「ブレーンストーミング法」というものがある。　…ブレインストーミング - Wikipedia

質より量。アイデア自体が無くては壮大に何も始まらない。
どんなアホな案でもいいからとにかく量を出して！全部書き出すから！といった変わったもの。
- どんなアホな案でも否定しない。難癖付けて無理とか言わない。
- どんなアホな案でも、どこかに面白い部分や有利な部分はあるもの。（それを探す必要はある）
  - 結果的に、それぞれの案の互いの良い部分を合成・発展させるなどして形にできる。
参加者は気軽にアイデアを出す権限がある。
- 発言者の役職・勤続年数・部署・年齢など　…こまけぇこたぁいいんだよ！

その他、上下関係が厳しすぎる、風通しが悪い職場だといくら有効なアイデアがあっても採用/活用されなかったり、発言自体を行わない危険もある。（例）こんな提案を言ったら怒られるのでは　…など。

方式を変える・併用する

文字・音声だけでなく様々な情報を用いる。認識効率が向上したりミスの減少にもなる。

形状・色彩、凹凸の有無や数・パターン順序・強調といった特徴を持たせる。
- 単純明快なアイコンやアイコン色、シンボル、ピクトグラムなども良い例。
- 個体・位置・属性・進行方向の判別を容易にする。瞬時に判断できるようにする。
  - （例）航空機の緑/赤色の航空灯など、進行方向を瞬時に把握できるようにする。
それらの特徴を文字・音声に付与し確実性を上げる。
本数や長短などを利用した有名なものに狼煙やモールス信号などがある。
- まばたきや物や文字の配置や有無、振動パターンなどをモールス信号とする場合もある。
声を出すことができない、声が届かなければ身体の動作で表現する。（→ハンドサイン）
形状の違い、指でなぞる点字など、触るだけで暗所での部位や個体の識別にも用いることができる。
特定のマークやＱＲコード、バーコードなどを付与する場合もある。

スパイなどは人目を忍んでコソコソやっていると逆に怪しまれるため、公然の会話・文章・行為の中に特定の符丁（合言葉）・暗号を混ぜるなど、他者が見ても違和感のない情報伝達手段もある。

店内など雰囲気を壊さないよう符丁などを用いる例は割と多い。高級料理店で「うんこ行ってきます」なんて言えば雰囲気がぶち壊しである。また、特定の状況や時間にチャイムや音楽・効果音が流れるものもある。

（例）雨が降ってきた場合、雨に関係する音楽がデパート・スーパーなどで流れる
（例）トラブルが発生したり面倒な客が来た場合など、他の客に悟られないよう特定の符丁で店員に注意を促す。

疑う・調べる

アイデアの源のひとつ。既存の事象や問題の改良、違和感や原因を探す際にも役立つ。

問題がなく大丈夫だと思っていたら他者のいいように操られている、大きな罠や危険が潜んでいるなど、既存の状態が安全でない場合もある。（奇策・詐欺・洗脳などが良い例）

些細な痕跡から浮気や侵入者、異常に気付くのは現実からフィクションまで幅広い。
アイデア商品（便利グッズ）のように「あるあるな不便」を「あったら便利」に変える商品もある。
良いアイデアがあっても、欠点にも目を向けなければ真価は発揮できない。
- 悪天候や過酷な環境下など、最善の状況で使えるとは限らない。
- 万全を期すには対策に対策を重ねて練る必要がある。
- イマイチなアイデアであっても、真価を発揮できる状況・環境に持ち込めば勝算は上がる。

構造が単純で費用対効果の高い商品・商法などは高い利益を上げるかもしれないが、売れると分かれば他社・他国が参入してくる・模倣されるなど良いアイデアには弊害もある。高いオリジナリティやクオリティがなければ元祖という看板以外は埋もれてしまうかもしれない。

流行りものの商売など、引き際を誤り在庫の山といった事例は事欠かない。
相場を知らずにボッタクリ価格で買わされる、安価で買い叩かれるといったトラブル^[2]も。
ブラック企業の社畜さんやカルト宗教の信者の皆さん、詐欺に遭いかけている方など、異常な状態を「これが普通」「正しい」と思い込み、疑いを持たなければ問題解決も何も壮大に何も始まらない。^[3]
何も起きていない＝何も問題がない訳ではなく、比喩的な落とし穴が待っている場合もある。

「分からない事は調べろ」と言われるアレである。現在はネットもあるため夜中でも対応はしやすい。

現在は大抵の事は数分もあれば検索できため、「よく分からないけど調べるのがめんどくさい」は失敗する一番簡単な方法である。悪意を持った相手からすれば大爆笑もので、こんなに嬉しいことはない。（→無知）

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ネタ・創作など

おもに動画やイラストといった創作活動においてであるが…

既存・日常風景の応用

ネタは奇抜な発想である必要はなく、創作活動・twitterなどにおいては皆で共感されやすい「あるある」などを扱うものもある。イラストが描けなくても、白ハゲ漫画（項目参照）のような表現がされる場合も多いが、簡易なポップ程度でもイラスト自体が描けたほうが汎用性は高い。

自分のいる都道府県や地域、業界の情報・知識というのも固有のネタとなりうるし旅行・イベント・思い出、時事ネタやその時々で話題となっているワードもネタ・アイデアとなりうる。

※もちろん詳細すぎると個人が特定されてしまうリスクもあるため注意。

ランダムな単語・組み合わせ

イラストや漫画といったアイデアを出すのには良いかもしれない。
要素を合成してみるのも面白い。　（例）電気＋ねずみ＝ピカチュウ…など。

単語・文字列・数値・色彩など様々なものを複数、ランダムで打ち出してくれるサイトもある。
（数値は角度方向・名称などにも応用できる）

既存の文章をランダムに並び替えてくれるものもある。（→アナグラム）

※一部は「ネタ切れ」の百科項目と重複している。

萌え要素・属性の一覧
萌え仕草・シチュエーションの一覧
一覧の一覧　　…といった百科項目も面白い。

既にあるアイデアを増幅する

大きな紙やキャンバスがあると便利である。

１つのアイデアを始点または中心にして、連想ゲームやしりとりのように枝分かれさせる。
１つのアイデアを２つ以上に分岐させ、さらに２つ以上に分岐させるなど、表記するものは文字でなく絵でもよい。

アイデアの増幅以外にも、テスト勉強など興味を持つことで暗記（項目参照）に使うこともできる。

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脚注

*駐車場やトイレの数、ゴミ置き場、周辺道路や交通機関のキャパシティなど
*妙に安い、他と比較して特段の理由なく安すぎる、メリットばかりでデメリットがないなど。
*借金してまで献金や投資するなど、第三者から見るとどう見てもおかしい場合もある。

アイデア単語

概要