アサシンとは、小説・TVアニメ『Fate/Zero』に登場するサーヴァントの一人である。
サーヴァントについてはサーヴァント(聖杯戦争)の記事を参照。
![]() |
この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
CV:阿部彬名(アサ子) / 川村拓央(ザイード) / 豊崎愛生(ちびアサシン) / 徳本英一郎、高間陽一郎(ドラマCD版のみ) / 図師晃佑、島﨑信長、村上裕哉、松本忍、佐々木啓夫、山本格(TVアニメ版のみ) / 野坂尚也、佐々木義人、桑畑裕輔、野間田一勝(ドラマCD版・TVアニメ版共通)
小説『Fate/Zero』に登場するサーヴァントの一騎。マスターは若き頃の言峰綺礼。
黒い肌を持ち、顔には白い髑髏の面をつけているといった不気味な風貌。主な攻撃法は指弾、短剣。そしてダンス。
言峰綺礼の指示により遠坂邸に時臣抹殺のため潜入。
アニメ版での警報結界をすり抜けながらの要石を破壊する姿はまるで舞踏のごとく流麗であった。その姿はアサシンダンス、ハサンはダンスやってるからなと言われた。
しかしアーチャーの攻撃によりアニメではわずか2話でリタイヤすることとなった。まあ生きているけどね。
その後は聖杯戦争の参加陣営を密かに監視し、その情報をマスターである言峰綺礼を通して遠坂時臣に提供されていた。そして、最期はライダーの切り札(宝具)を探る為に「犠牲を払ってでもライダーと戦って勝利しろ」の令呪を受けライダーに挑んだものの彼の宝具である『王の軍勢』により今度こそ本当にリタイヤする事になった。
真名はイスラム教の伝説の暗殺教団「山の翁」の長であるハサン・サッバーハ。
ただし、ハサンの名前は山の翁の長が代々引き継いでいたものとされており、実際には複数のハサンが存在する。
今回の聖杯戦争で現界したのは「百貌のハサン」と呼ばれる多重人格の逸話のあるハサンである。
| 筋力:C | 耐久:D | 敏捷:A | 魔力:C | 幸運:E | 宝具:B |
| 蔵知の司書:C | 多重人格による記憶の分散処理。幸運判定に成功すると過去知覚した知識情報をたとえ認識していなかった場合でも明確に再現できる。 |
| 専科百般:A+ | 人格の切り替えにより32種に及ぶ専業スキルをBランク以上の習熟度を発揮できる。 戦術・暗殺術・詐術・話術・学術・隠密術など多岐にわたる。 |
| 気配遮断:A | 気配を消すスキル。発動してしまうと感知はほぼ不可能。ただし、攻撃時には効果が薄れる。 |
漫画『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』ではカードに封じられたサーヴァントの力が具現化した黒化英霊として登場。倒された後は身代わりを作り出す効果を持つクラスカードとなった。他のクラスが皆第五次聖杯戦争のサーヴァントだった中、唯一第4次からの参戦である。と、思われていたが、実はアーチャークラスは本来ギルガメッシュ(Fate/stay night)が該当していたので、唯一ではなかったことが第3期ドライ!!にて発覚した。
小説『Fate/strange Fake』では百の貌のハサンの前に18人のハサンがいたことが明らかにされた。したがって、彼(彼女?)は19代目のハサンである。ただし、Fakeはパラレル扱いの作品であるので、本家でも19代目なのかは不明である。ちなみに「歴代ハサンは18人いる」といわれているので、数が合わない。
スマホアプリ『Fate/Grand Order』にて2016年4月~5月に開催されたFate/Zeroコラボイベント「Fate/Accel Zero Order」で実装。
恒常星3のアサシン。アサ子がメインで戦闘し他の人格達は攻撃時に出てくる。
| Quick × 2 | Arts × 2 | Buster × 1 |
| 保有スキル | |
| 蔵知の司書:C (CT7→5) |
自身のNP獲得量をアップ[Lv.](3T) &スター発生率をアップ[Lv.](3T) |
| 専科百般:A+ (CT7→5) |
ランダムで自身のBusterカード性能をアップ[Lv.](3T) &ランダムでArtsカード性能をアップ[Lv.](3T) &ランダムでQuickカード性能をアップ[Lv.](3T) &回避状態を付与(1T) |
| 戦闘撤退:B (CT8→6) |
自身のHPを回復[Lv.](2000→4000) &強化状態を解除【デメリット】 |
| クラススキル | |
| 気配遮断:A | 自身のスター発生率をアップ |
妄想幻像(ザバーニーヤ)
カード種別:Arts
敵単体に超強力な攻撃[Lv.]▲&クリティカル発生率をダウン(3T)〈OCで効果アップ〉&Artsカード耐性をダウン(3T)▲
スキルはどれも百貌のハサンのみが持つ複合スキルのみで構成されており、「専科百般」を使えば自身の全てのカードを強化しながら1ターンの攻撃を完全回避が、「蔵知の司書」ならばNPやスターを大量に獲得してからの連続でクリティカルを狙いや宝具を高回転率でうっていくことが可能で、「戦闘撤退」ではバフを消す代償として体力を大量に回復できる・・・と多芸さに富んだサーヴァントとなっている。
専科百般のカード強化については確率依存なので狙いのカードが強化されないということもあるが、回避は確定発動なので回避スキルと割り切ってしまうのもアリ。戦闘撤退にはバフ消去のデメリットがあるが、バフをかける前に使えばデメリットを無視できるので純粋な回復スキルといえる。
所持スキルの万能さのおかげで場持ちもよく低い火力も宝具の回転率で補うことが出来るので、同じ山の翁である呪腕のハサン同様に初心者から上級者まで使っていけるサーヴァントである。
イベントシナリオでは第四次聖杯戦争のことを知り尽くしたエルメロイ2世がガイドだったため、襲来を予想されては返り討ちにされるばかりだったうえ、最終的にギルガメッシュを倒されて焦った時臣にヤケクソに特攻させられてしまい扱いはあまり良いものではなかった。
しかしカルデアサイドとの戦いに敗れた後「初代にして最後の翁」という、謎多き暗殺教団の真相に関わる重要なメッセージを残して退場していった。暗殺教団の歴史においては、百の貌のハサンこそ最後の翁と伝えられていたのだが・・・この「初代にして最後の翁」の謎については第六章で明らかになる。
アサ子
ちびアサ
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/06(土) 06:00
最終更新:2025/12/06(土) 05:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。