グレン・マッケンジーとは (グレンマッケンジーとは) [単語記事]

グレン・マッケンジーとは、『Fate/Zero』の登場人物である。

久々に概要でも眺めながら孫の朝帰りを待ってみようか、とな

ウェイバー・ベルベットが宿代をケチるために自分を孫だと暗示をかけて寄生した家の主人。マーサという妻と冬木市で二人暮らしをしている。カナダ出身、元々仕事で冬木市に赴任することになったやり手の商社マン。日本の風土が気に入り、脱サラして貿易商となった。安定した成功を収めた後に引退して会社を譲り、現在は英会話学校の非常勤講師として生計を立てている。息子がいたが日本に馴染めかったようで孫が生まれた後海外に移住してからは疎遠となっている模様。

せっかくウェイバーが存在を隠していたライダーが現界したままウェイバーの友人アレクセイと称して現れたときはマーサと共に盛大にもてなした器量の大きい人。セイバーが訪れたときもマーサがウェイバーの友人だろうと勝手に思いこみ対応した。

しかし物語終盤でウェイバーが孫だということに違和感を感じて、ある夜に星空を眺めるのを兼ねてウェイバーを自宅の屋上へ呼び出す。本物の孫なら見抜ける嘘を混ぜてカマをかけたらウェイバーが引っかかったためウェイバーが本物の孫ではないと確信する。が怒るわけでもなく、ウェイバーが来てからマーサはよく愉しそうに笑うようになったし優しい孫と過ごす時間は宝物だからこの状況をもう少し続けさせて欲しいと頼むという物凄い寛容な態度を示した。命懸けの聖杯戦争に身を投じているウェイバーは約束できないと言うが、グレンは長生きした者として人生について少しばかり説いたのだった。またアニメ版ではカットされているが、ウェイバーと「アレクセイ」について「今日日珍しいぐらい性根の真っ直ぐな若者だ」と評した。