久宇舞弥とは、小説・TVアニメ『Fate/Zero』の登場人物である。
CV:恒松あゆみ
衛宮切嗣の助手であり、弟子である切れ長の目が特徴の美女。
元々は戦争の只中にあったとある貧国の出身で、幼年兵として戦いに駆り出される過酷な日々を送っていた。兵士に凌辱され子供を産んだことも。(彼女の与り知らぬことではあるが魔術師の子供を産ませる人体実験であった。その子供の一人がFate/strange Fakeの主人公シグマである。)
切嗣に拾われ育てられたが、その苛烈な生い立ちから感情が欠如しており、無表情で淡々と切嗣の指示に従う機械のような人生を送っている。
以上の生い立ちにある通り彼女は日本の出身ではなく、久宇舞弥という名前は切嗣が偽造パスポートを作成した際につけた名前であり、本名は本人も覚えていないため不明。
切嗣からは戦闘の他魔術の手ほどきを受けており、高度な魔術の行使までは出来ないものの使い魔の使役を得意としており、作中では監視カメラを内蔵した録画機能を有する使い魔を操って諜報活動を行なっている。
聖杯戦争開催前は養子としてアインツベルン城に滞在していた切嗣に代わり、武器の整備や彼の仕事の代行を行なっていた。
報告のため城に足を運んだことも数度あり、彼の妻であるアイリスフィール・フォン・アインツベルンとも面識はあった模様。
主な使用武器は銃やナイフ等の近代兵器。
幼年期から戦場で戦っており切嗣からも訓練を受けていたため戦闘技術は高いが、さすがに異端狩りのプロである代行者の言峰綺礼や師匠である衛宮切嗣などの規格外な存在に比べると見劣りし、不覚を取ることも少なくない。
が、サポート役としては有能な人物であり、作中では切嗣の右腕として様々な局面で彼の作戦の成功を助けている。
彼女にとって何よりも重要な役割は、迷いや葛藤などを幾度と無く見せる心の弱さがある切嗣を戦闘機械として行使することであり、そのために自分の女としての部分を使うことも厭わない。
見ようによっては愛人のような立ち位置とも言える彼女だが、その誠実さと切嗣の勝利のために尽くす姿からセイバーやアイリスフィール・フォン・アインツベルンからも信頼を勝ち取っていて反感を抱かれることは無い。
以上、自我を持たない無趣味な印象のある彼女だが、『甘いものに目がない』という意外な一面もある(Fate/Zero アンソロジードラマCD Vol.1
を参照)。 切嗣が冬木市に到着する前に足を運んでいた冬木ハイアット・ホテルのケーキバイキングを非常に気に入っていたが、運の悪いことにここはランサーのマスターであるケイネス・エルメロイ・アーチボルト一行の根城だったため、切嗣の命令により後に爆破するハメになったのだった…。
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最終更新:2025/11/11(火) 11:00
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