ウォーロック(ロックマン)

ウォーロック(ロックマン)とは、流星のロックマンのキャラクターである。

概要

ある目的を果たすために地球に逃れてきた宇宙人。元々はFMプラネットの星人だったのだがある理由によりそのFMの王であるケフェウスのもつ「アンドロメダのカギ」を盗み、逃走して地球についた。当然ながら反逆罪として数々のFM戦士が追ってくる。

逃げた後星河スバルとあい、本来の力を発揮しきるためにスバルの体を使って電波変換を行う(FM星人は地球では本来のパワーを出すことができない)。そして電波変換した姿こそが「ロックマン」なのである。

性格は結構無謀な性格であり、無茶な要求をスバルにだしたり強引な性格で勝手に他人のトランサーの内部に侵入することを平然とやってのけたりとスバルも動揺していた。ときに「居候」と言われたりもした。
しかしスバルとともに生活するうちにスバルがもつ「人を思いやる優しさ」をしだいしだいにウォーロックも持つようになる。ときにスバルに愛想を尽かせて出て行ったこともあったがスバルに危険な目に合わせたくないという彼なりの優しさでもあったのだ。

FMの危機から地球を救ったあとは奇妙な共同生活を続けている。しかし直発的な性格も残っていて、「何かの手掛かりになる」と言ってかってに博物館にあるものを触ろうとしたり、そして博物館に展示されたオーパーツを飲み込んだり、スバルも以前と変わらず大変な目に合っている。

元々宇宙人のため普通の人にはその姿を見ることはできない。そのためたまにスバルのおかしな独り言が傍から見れば繰り広げられることもある。しかし3では、ウィザードとしているため、普通の人間にも見えるようになった。

目的(ネタバレ注意)

彼がFMの王に反逆したのは「FM王に復讐するため」という目的なのだが、なぜFM星人の彼がFM王を憎んでいるのかというと、実はウォーロックはもとからFM星人なのではなく、元々はAM星人というところに生まれたのだった。AM星はFM星の近くにあり、普段は交流もあったのだがFM王がAM星を侵略すようとする。戦争ではなく一方的な破壊行為であり、ウォーロックはこの戦争から逃れ、FM星に住み替えることになる。当然、この戦争でウォーロックは今までにあった大切なもののすべてを失ってしまった。

その後はFM王に復讐する機会を図るために服従していたのが、星河大吾たちが乗ったステーション「きずな」もFMの侵略の被害に遭った。裁判では「きずな」の船員全員が死刑判決を食らい、ウォーロックはその死刑囚の世話をする仕事を買って出た。
そして死刑囚全員の体を強力なZ波を浴びさせることで電波化させ、地球に変えるわずかな希望を提供することに成功するも直ちにオックスの奇襲に遭う。オックスはウォーロックを攻撃していたため、船員たちはこの際に逃げることとなった。そして機会を見たウォーロックはFM王から「アンドロメダのカギ」を奪い、星河大吾の息子、星河スバルのもとにかけつけることとなる。

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関連項目

• 流星のロックマン
• 星河スバル
• 居候
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