ウルフ・エニアクルとは、TVアニメ『機動戦士ガンダムAGE』の登場人物である。CV.小野大輔
元MSレースのチャンピオン。23歳。その腕を見込まれ地球連邦軍にスカウトされた。戦闘ではその速さを活かしたスタイルで敵を翻ろうする。自分が搭乗するMSは常に白色である。主人公・フリットとは当初対立しており、白色であることからガンダムAGEを乗っ取ろうと目論みはしたが、徐々に彼を認めていくこととなる。あれ?ライバルポジションかと思ったのに
『ウルフ』の名の通り嗅覚で色々な事を察する謎能力が備わっている。果たしてこれから先、この能力について明かされる事はあるのだろうか。
性格は軽く、女好き。オペ子ことミレース・アロイを「ミーちゃん」と命名した。
あの戦いから26年後で49歳になったウルフ少佐が登場。年相応の渋みを見せるようになったが、女性クルーを出撃前に茶化すなど、軽い態度は相変わらず。フリットの息子のアセムと対面したときは感慨深い態度を見せていた。
戦闘ではGバウンサーを駆り歳を重ねても衰えることを知らない腕で未熟な若手達のバックアップを取りながらUEを多数撃墜した。
アセムの成長の上で欠かせないキーパーソンとなっており、アセム編中盤で、Xラウンダーに引け目を感じて意気消沈しているアセム「宇宙一のスーパーパイロットになれ」と励ましアセムが立ち直るきっかけを作った。
終盤、アセムの勝手な行動を止める形で運悪くデシルのビームサーベルで機体を大破させられ、アセムに希望を託して機体が爆散、戦死した。この出来事はアセム達ウルフ隊のみならず、ディーヴァのクルー、さらにはフリットですら涙を流して悲しむほどの衝撃を与えた。しかし、この出来事でアセムは大きく成長するのだった。
その後、アセム編最終話でAGE-2をウルフ専用機を思わせる真っ白な塗装を施し、アセムも白のジャケット(ウルフがディーヴァで着ていたのと同じユニフォーム)を着用して隊長となった。
血の繋がりはなくてもウルフ・エニアクルの意志は立派に『受け継がれて』行くのだった…
基本的に設定は変わっていないが、「子供が戦場に立つべきではない」という考えを持っている。
またエースとしての称号もUEを撃墜して手に入れた訳ではなくテロリスト達を相手に手にした物である。
フリットにつっかかり、ガンダムAGEを手に入れようとしたのは、フリットに軍としての規律を教える為と描写されている。因みにウルフが突っかからなかったら、ラーガンが変わりに突っかかったとの事。
生真面目で客観的に物事を言えるラーガンこそが、自分にとって一番必要なタイプの副官だと評価しよき相棒として書かれている。
第二部にも登場。ラーガンとは今でも良き関係を築いている様子。
本来ならば大佐に昇進できるのだが、人を殺したいからと昇進を断っている。というか昇進しそうになると無能な上司をぶん殴って一番危険な最前線にわざと飛ばされている。
ディーヴァに配属後はアセム達を生き残らせる為に鬼軍曹として接していた。
最後は無茶をしたアセムをかばって倒される事になる。
しかし最後にアセムにフリットの事を分かってやれ、とスーパーパイロットになれと言葉を残している。
「お前はお前でいいんだ。フリット・アスノになんかならなくてもいい。
お前にはあいつにないものがいくらでもあるじゃないか。
ダチがいて、ガールフレンドがいて、幸せな思い出があって、オレ様のような立派な師匠もいる
――アセム――――
スーパーパイロットに、なってみちゃあどうだ?」
確かな実力者であり人格者である為か、安定した人気を誇り、当大百科掲示板の方からも「ウルフさん」と呼ばれ慕われている。人気投票では第2回、第3回で2位、第4回で1位を獲得し、フリット編最後の特典イラストキャラとなる。
続くアセム編では第7回にてまさかのデシルとワンツーフィニッシュを飾り、2回も特典イラストに選ばれる事になった。
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最終更新:2025/12/13(土) 21:00
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