ガンダムヴァーチェ(GN-005 Gundam Virtue)とは、アニメ『機動戦士ガンダム00』及びその関連作品に登場する架空の機動兵器、モビルスーツ(MS)である。
ソレスタルビーイングが所有する第3世代ガンダムの一つ。パイロットはティエリア・アーデ。
印象としては、とにかく大きくて太くて高火力。色は黒と白を基調としており印象からわかる通り、分厚い装甲、巨大なビーム砲を持っている。作中の第一話から登場し、敵モビルスーツを一掃したりするなど、量で攻めてくる敵に対して大きな役割を持っていた。武装はGNバズーカ、GNキャノン、GNサーベル。
最初は「細身のガンダムの中でちゃんとでかいのも出てますよー。というスタッフの媚びじゃないか。」とか言われていたが実際に動いているところを見るとそんなに媚びているわけじゃない感じがする。それどころか中盤から、その分厚い装甲をパージして細身のガンダムが出てきたわけだから結局みんな細身だった。
活躍としては、パイロットが若干浮いていたためソロ行動が多かった。しかしトリニティが出てきたところからろくに会話もしたことのない刹那と共闘する(3つほどフォーメーションを使ったらしい。それまで使ってなかったらしい)。その辺からパイロットと機体がほかの人と機体と活躍するようになった(見せ場が増えていった)。
ガンダムナドレ(GN-004 Gundam Nadreeh)は、ヴァーチェの外装をパージした真の姿。
やっぱり細身。各装甲へのGN粒子運搬用ケーブルが必要なくなるため、頭部あたりからケーブルが延びた状態になる。その姿は女性の髪の毛のよう。女性型ガンダムとか言われたりしている(今は不明)。武装はヴァーチェから直接パージした場合肩についていたGNキャノンとGNサーベル。
最終決戦時にトレミーから直接出撃した際は真に合わせだが専用のGNライフルとシールドを装備した。
一番の特徴は「トライアルシステム」であり、このシステムを使うと、ヴェーダ内のデータを自分の配下に置くことができるため、ヴェーダとリンクしている敵MSが動けなくなったりする(それしかしてない)。
余談だが、ガンダムVS.ガンダムNEXTでは、ピザは脱ぐと強いということを証明した(コスト3000並に強いため)。
「機動戦士ガンダム00P」に登場する第二世代ガンダム。ヴァーチェとナドレのテストベッド機にあたる。
そして、プルトーネの惨劇を招いた機体でもある。マイスターはシャル・アクスティカ。
詳細は「ガンダムプルトーネ
」を参照。
「機動戦士ガンダム00P」に登場する第三世代ガンダム。
上記のプルトーネにはトライアルシステムを搭載する予定だったがシャルには適性が無いため、システム搭載はガンダムアルテミーで行われることになった。しかし、本機のパイロットとなるハナヨ(ガンダムマイスター874)がイノベイドとして肉体を持つことを拒否したため、搭載の計画はナドレに移行した。
詳細は「ガンダムアルテミー
」を参照。
ガンダムヴァーチェフィジカル(GN-005/PH Gundam Virtue Physical)は、公式外伝『機動戦士ガンダム00P』に登場するガンダムヴァーチェのもう一つの姿。
ヴェーチェの外装には2つのプランが存在し、アニメ本編に登場したものが外装プラン・パーティクルタイプを施したガンダムヴァーチェパーティクル。一方、『00P』にて登場するフィジカルタイプを施したものがガンダムヴァーチェフィジカルである。
フィジカルもパーティクルと同じく、後方支援や砲撃戦が基本コンセプトである。相違点は、ビーム兵器ではなく実弾兵器が主武装であること。装甲強度は同じだが、ビーム砲にGN粒子を使用することがないため、その分のエネルギーをGNフィールドに使用してパーティクル以上の防御力を得ている。
余談だが、通常のヴァーチェが「GNバズーカ」と粒子砲なのにバズーカと名前を付けているのは、ヴァーチェフィジカルで使われる武装がバズーカだからである。
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最終更新:2025/12/13(土) 00:00
最終更新:2025/12/12(金) 23:00
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