ガンダム・グシオンとは、アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に登場するモビルスーツである。
| GUNDAM GUSION ガンダム・グシオン |
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| 型番 | ASW-G-11 |
| 頭頂高 | 18.0m |
| 重量 | 44.4t(本体重量) |
| 搭乗者 |
クダル・カデル 昭弘・アルトランド |
| 動力 | エイハブ・リアクター×2 |
| 採用フレーム | ガンダム・フレーム |
| 武器 |
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72機のうち現存するガンダム・フレーム重装甲、高出力に調整された機体で、ぱっと見ガンダムと言われても信じられないぐらいの外見を持つ。デザイナーつながりで、グリモアの後継機とかゴッグやゾックの系列と思った人もいるだろう。だがガンダム的意匠としてツインアイと二本角は持っている。
これはそもそもこの機体が高密度のデブリ地域で海賊によって発見され、海賊達が運用する為に調整された為であるとされていて、見た目通り対空機銃程度はものともしない堅牢な装甲と、見た目に似合わぬ機動性を持ち合わせている。だが重量機であるが故に推進剤の消費が早く、大容量の推進剤タンクでカバーして尚、他のMSに比べて戦闘可能時間は短く、重力下での運用も視野に入れられていない。
現在では火星から地球までを活動範囲とする海賊「ブルワーズ」の所属となり、濃いオネェキャラのクダル・カデルの専用機となっている。
(ネタバレ注意のため、反転必須)鉄華団とタービンズとの戦闘で、三日月・オーガスが乗るバルバトスに追い詰められ、昌弘・アルトランドを使って昭弘・アルトランドが乗るグレイズ改を人質にしようとしたが、昌弘に邪魔され彼を撃破してしまう。最終的にパイロットは真っ二つにされてしまい、鉄華団に鹵獲される。
そのあとオルガ・イツカの昭弘への配慮もあり、この機体は売却される事になったが、昭弘の「弟との思い出はガキの頃とこれ(弟を殺した機体)しかない」という考えから、晴れてガンダム・グシオンは昭弘・アルトランドの搭乗機となった・・・・・
現時点の武装は15t(ウイングガンダム2機分)を超すスラスター内蔵式質量破壊兵器「グシオンハンマー」と安価で手に入りやすいサブマシンガン、頭部に信号弾を発射出来る多目的ランチャー、サイドアーマーに手榴弾を装備している。追加武装にフレイル付きグシオンアックスとグシオンチョッパーも装備される。更に胸部に近距離用ではあるが戦艦にも一撃で有効打を与えられる必殺武装の四連装400㎜砲「バスターアンカー」を内蔵している。
名前の元ネタは、バルバトスと同じくレメゲトン第一章『ゴエティア』の72柱の悪魔。本機の名前の元である「グシオン」はその72柱のうち序列11番の悪魔。
前述の様にぱっと見ガンダムに見えない機体だったため、ガンダムヴァーチェなど前の作品に登場したガンダムの様に、装甲がパージされて別のガンダムになると噂されていた。しかし実際は延長パーツでガンダム・フレームの肩や首部分の関節を伸ばしているため(1/100スケールのガンプラでの情報による)その可能性は否定された。
ブルワーズとの戦闘後回収したグシオンを鉄華団で運用するにあたり犀星のファクトリーで改修した機体。内部フレームがバルバトスと同一のガンダム・フレームであったため、バルバトスのパーツを流用して組み上げられた。そのため所々にバルバトスとの共通項が見られる。鉄華団の運用に合わせるため過剰な重装甲を排除し改造してスラスターに仕立て直す等の措置を行った結果、元のグシオンの面影が殆ど見られない程の変貌を遂げた(上腕部・脚部、シールドに改造した背部スラスター等)また装甲の排除により、グシオンの欠点であった稼働時間の短さが解消されており、同時に回収したマン・ロディの阿頼耶識システムを組み込む事で機体の追従性も向上している。
パイロットは明弘・アルトランド。
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最終更新:2025/12/13(土) 16:00
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