ケット・シー(ファイナルファンタジーVII) 単語


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ケットシー

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ケット・シー(Cait Sith)とは、「ファイナルファンタジーVII」の登場人物である。

概要

巨大なモーグリ人形に乗った、関西弁を喋る黒猫のロボット。

これまでのシリーズでモンスターや召喚獣として登場してきた「ケット・シー」だが、本作では大出世してパーティーメンバーの1人となった。

「占いで気になる結果が出た」という理由で、半ば強引にクラウド一行に同行することになる。

実は神羅カンパニーのスパイであり、同行中のクラウドたちの情報を神羅カンパニーに流していた。しかし彼らと行動を共にするうちに感化され、終盤では神羅カンパニーの情報をクラウドたちに流す逆スパイとなる。

ストーリー中、誰か1人を犠牲にしないと目的を達成できないという状況に陥った際、自分がロボットであり代替が効くことから名乗りを上げる。その時の死地へ赴く『彼』のモノローグは感動的。
もっとも、直後(プレイ時間にして数分)にものすごく空気の読めてないタイミングで2号機が登場するわけだが。

その正体は、神羅カンパニーの都市開発部門統括部長リーブ・トゥエスティ。
彼は無機物に命を与える「インスパイア」という能力を持っており、それにより猫のロボットに命を吹き込み、操っている。
彼は興奮すると関西弁が出るため、ケット・シーが関西弁なのは彼の影響である。

武器はメガホンで、それにより指示を受けた巨大モーグリが攻撃する。武器によって攻撃力が変わるのは、性能の良いメガホンほど伝達できる情報が多いからだとか。

オリジナル版にボイスはないが、続編や派生作品では石川英郎が演じている。同シリーズではFF8のスコール・レオンハートやFF10のアーロンも演じている。
リーブを演じているのは銀河万丈。

リメイク版

第1作「リメイク」の範囲は原作における初登場のタイミングではないが、1シーンだけ登場。ミッドガル七番街のプレート崩落を見て愕然としている姿が描かれる。

第2作「リバース」では原作と同じくゴールドソーサーで登場するが、正式なパーティー加入は原作よりも遅くコレルプリズン(本作では「アンダーソーサー」とも呼ばれる)を脱出してからとなる。

戦闘

本作では基本状態ではモーグリに乗っておらず、戦闘に入ってからアビリティを使用することでモーグリが現れる。性能的にモーグリを出してからが本番という感じなので、少々出足の遅いキャラということになる。モーグリに騎乗状態でも、モーグリを自動操縦として本体と別々に戦うこともできる。

また、多くの技が二重の意味で『運』の要素が絡むものとなっている。ひとつは確率により効果が変動するものが多い、つまりリアルラックということ。そしてもうひとつはその確率がステータスの『運』によって変動する技があるということ。

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関連項目

  • ファイナルファンタジーVII
  • ファイナルファンタジーの関連項目一覧
  • 神羅カンパニー
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最終更新:2025/12/06(土) 11:00

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