
シン(北斗の拳)とは、北斗の拳に登場する南斗聖拳の使い手である。
北斗の拳最初期の登場人物であり、ケンシロウにとっての最初の強敵(とも)である人物。
南斗六聖拳のひとつ、南斗孤鷲拳伝承者。
ただしこれは南斗六聖拳と言う設定の登場に伴って作られた後付けの設定であり、原作において彼が登場していた時期は単に「南斗聖拳」の使い手であるとしか語られていなかった。
核戦争により世界が荒廃した後、始めのうちはユダやサウザーのように行動を起こすには至っていなかったが、ジャギに「何を迷う必要がある? 今は悪魔が微笑む時代なんだ」と甘言に惑わされ、暴力による略奪に走る。
そしてケンシロウ婚約者のであったユリアを奪うべくケンシロウと闘い勝利し、ユリアを自分に従わせるために処刑と称してケンシロウを指で貫き、胸に7つの傷をつけた。ケンシロウの胸に7つの傷があるのはこのためである。
そして時は流れ、再起を果たしたケンシロウがサザンクロスを目指しKINGことシンに挑んでいくのが北斗の拳第一部である。
そして、第一部の最期に、サザンクロスの中央にある居城の最上階で、ユリアの見守る中ケンシロウと一騎打ちをするが、かつて自分がケンシロウに「足りぬ」と言った執念を身につけたケンシロウに敗れた。
死の間際、ユリアは既に飛び降りて自殺しており、ここにあるのはただの人形であることを告げた後、ケンシロウの北斗神拳の効果で爆死することを良しとせず「お前の拳法では死なん、さらばだ!」と言って最上階から飛び降り、最期を遂げた。
この頃は北斗の拳も最初期であったため、彼は後の南斗の将たちより遥かに多くの部下を持ち、ハート様を始めとしてどれもこれも若干ギャク要素が強い。
余談だが、現作の前述のシーンでのユリア人形がやたらリアルなため人形愛好家扱いされたりする。
AC北斗の拳では、南斗獄屠拳や南斗千首竜撃が再現されている他、原作でケンシロウに7つの傷をつけたシーンが「南斗翔鷲屠脚」として一撃必殺技になっている。
「執念」の名の通り全キャラ中ハート様と並んで最もガードランクが高い設定になっており、全てのキャラクターに対してガードクラッシュを迫る事が出来る&ガードクラッシュさせられる事が無い。他にも優れた根性値、立ち回り性能と星取り性能で活躍する。
また、原作の最後のシーンを再現した自殺技「お前の拳では、死なん!」 (通称サラダバー)を持っていたり、ジャギが対シン専用技「今は悪魔が微笑む時代なんだ!」を持つなど原作ネタも多い。
最強の盾であるバグ技「ムテキング」も使えるが、攻めの継続力が低く、バスケに向かないなど北斗の拳で唯一実用的な即死コンボがないという理由で攻撃力はイマイチ。(非実用的なものならば一応ある。)
プレイヤーは、ニコニコでは5様が余りにも有名な他、きれいなシンことナオリ氏も有名。特にナオリ氏が開発した、星残り3つから一瞬で一撃必殺技まで繋げるコンボ「ナオリSP」の華麗さは、本来レイ&ユダのネタであるはずのう、美しい…ハッ!すらもものにしてしまうほど。
MUGENでは、バスケや画面端コンボを狙わず比較的まともに戦うため、AC版同様誰とでも割と安定して戦うことができる。、また下方にも判定があるためチビキャラにも有利。
ちびキャラに強く、「南斗翔鷲屠脚」が相手をプ二プ二しているように見えるためロリコン扱いされたりする。
また、ハート繋がりで愛乃はぁとと仲が良く、コンビキャラ「愛乃シン」もいる。
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最終更新:2025/12/07(日) 04:00
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