コスモスとカオスの闘いは終わり、
新たな世界の神々のもと
再び闘いが始まる――
闘いの舞台は“アーケード”へ
DISSIDIA
FINAL FANTASY
「たたかう」を選ぶ戦いでは物足りない――
ディシディア ファイナルファンタジー(アーケード)とは、FFシリーズ初のアーケード作品である。
公式Twitterにおける略称、ハッシュタグは「DFF_A」。
ニコニコ大百科では「DFF(AC)」と「DFFAC」をリダイレクトとしている。
あらすじ
最終決戦の先にある、始まりの物語
かつて調和と混沌を司る二柱の神々が繰り広げた闘争は、
異次元より招かれた戦士達によって終止符を打たれた。
役目を終えた戦場は、次元の狭間に消えゆくさだめのはずだった。
しかし、何者かが新たな『力』を引き寄せ、滅びかけた世界は再び息を吹き返す。
それは新たな闘争の幕開けであり、予兆でもあった。
すべては『運命の刻』で明らかになる――
黎明の刻(Ver1.000~)
きみは『守る』ために ここに呼ばれた
神々の闘争が繰り広げられた あの世界を――
守るために 『戦う』んだ
ここでは『力』が必要だ
きみは『記憶』を『力』に変えられる
選んでごらん
これで戦える
かつての戦士と 同じように
更なる『意思』を示せば彼らが力を貸すだろう
呼びかけてごらん
迎えが来たようだ
神が遣わした精霊――
きみに『道』を示す
いま 世界はひずみ 停滞している
しかし 高みを目指す道は開かれている
きみが望むなら 踏み出すといい――
「DISSIDIA FINAL FANTASYの世界にようこそクポ!」
概要
ディシディアファイナルファンタジーシリーズの第3作。
開発はコーエーテクモゲームスの「Team NINJA」。
ディシディアといえば以前PSPで発売された対戦アクションシリーズであるが、今作は一新してアーケードへ。
コスモスとカオスの闘いである前2作とは世界観が異なり
あなた(プレイヤー自身)が新たな2神(マーテリア・スピリタス)に仕え、世界の覇権を巡って闘うという世界観。
2015年2月14日に開催された「JAEPO 2015」にてスクウェア・エニックスが発表し、同日にスクウェア・エニックス公式サイトにて、ティザーサイト及びトレーラームービーが公開された。
2015年4月10日に開催された「Closed Conference 2015」にて、コーエーテクモゲームス TeamNINJAとの共同開発になること、サービス稼働時期は2015年秋になることなどが発表された。
2015年11月26日より稼動開始。
コアシステムを従来のアーケードゲーム基板ではなく、PS4を活用しているということで早速移植が期待されるが、最低1年間はアーケードに専念する様子。
筐体は、特徴的な操作デバイスであるものの、ボタン配置はPSシリーズのものと近い。
操作デバイスは左右レバー+召喚ボタンとなっており、左レバーには左スティックとLI、LIIボタン。
右レバーにはI,II,III,IVボタン(それぞれ△○×□ボタンの配置になっている)、RI、RIIボタン、右スティックがある。
左右レバーの間に召喚ボタンが用意されており、後述の召喚獣システムのために使用する。
各ボタン以外にも、タッチパネル操作にも対応しており、シンボルチャットなどもそこで行う。
セーブデータの保存は主に「NESiCA」が使われる。
料金とプレイルール
料金体制は100円で1バトル、200円で3バトルのどちらかから選べる。
(但し初プレイは100円で1バトルのみ)
元々は100円1バトル、200円2バトルだったのだが、プレイヤーの声を受けて調整した結果、200円で3バトルに変更された。
ゲームセンターによって詳細なルールは異なるが、スクウェア・エニックスが掲げるガイドラインとして、以下の3つが提唱されており、恐らくは無制限とその他のルールの組み合わせが多くなると思われる。
- 並び交代制の筐体
筐体の後ろに列を作って順番にプレイします。
最大200円投入し、3プレイが終わったら次の人に譲るルール。
- 予約制の筐体
記名予約表がある場合、名前を書き込んで順番待ちをするルール。
こちらも最大200円、3プレイが終わったら交代となる。
- 無制限の筐体
一度座ったら飽きるまでプレイできるルール。
ゲームシステム(新要素、PSP版からの変更点など)
- 3 VS 3によるチームバトル
PSP版では、1 VS 1の対戦アクションだったが、本作ではチームバトルとなっている。
- それに伴う「勢力HP(パーティライフ)」の追加
ゲージが3目盛りあり、キャラが戦闘不能になるごとに1目盛りずつ減少、先に尽きた側が負けとなる。
つまり勝利条件は“相手チームの全滅”ではなく、“相手チームのキャラを合計3回倒すこと”である。
- 「EXスキル」という概念
IIボタンによる「ブレイブ攻撃」、IVボタンによる「HP攻撃」に加え、Iボタンによる「EXスキル」が追加された。
EXスキルは、「専用EXスキル」1つと「共通EXスキル」2つの合計3つがセットされており、共通EXスキルは組み換え可能となっている。
スキルごとにチャージタイムが設定されており、攻撃を当てるとその時間は短縮される。
詳細は後述へ
- 召喚獣のシステム変更
詳細は後述。
- ダッシュ
ダッシュや壁走りをすると減っていく「ダッシュゲージ」が追加された。回復するには地面に降りる必要がある。
地上戦、空中戦のバランスを見直した形。
また、ダッシュ中に発動するブレイブ攻撃が新たに加えられている。
- ダッシュキャンセル
近距離系の技は前作のカインのように攻撃終わり際の動作をダッシュでキャンセルできるようになっている。
ライトニング等一部のキャラは魔法攻撃もダッシュでキャンセルできる。
- ガード
PSP版ではボタンを押した時にだけガード行動を起こし、キャラ正面の攻撃をガードする方式だったが、
本作ではガード行動を維持でき、かつ全方向ガードとなっている。
その代わり、時間経過と相手からの攻撃で耐久度が落ちていきやがて破壊される。
ガードクラッシュされると無防備になってしまうため要注意。
HP攻撃をガードできないのはPSP版と同様。
- ステップ
PSP版では「回避」と呼ばれていた行動。
無敵時間が無くなったが、誘導切りには使える。
- カスタマイズ要素
筐体やプレイヤーズサイトでカスタマイズできるようになっている。
PSP版とは違い、ブレイブ攻撃は固定されており、付け替え可能なのはHP攻撃と汎用EXスキルのみである。
また、HP攻撃も地上、空中共通で1つのみつけられる仕様となった(ヴァンのみ例外で2つつけられる。)。
召喚獣も事前に選んでおく。BGMもカスタムできる。
- 神々の闘争
プレイヤーは、コスモスとカオスに代わる二柱の神様のどちらかの勢力に所属し
一定期間ごとにバトルの結果を集計して、ポイントを競うことになる。
個人ポイントを一定以上稼いだプレイヤーにはコスチュームやキャラクターの先行開放権などが与えられる。
陣営が勝利することにより、必要個人ポイントが低くなる。
- レベルの概念
PSP版においては各キャラクターの育成要素としてレベルがあったが、アーケード版ではC.LV(キャラクターレベル)とP.LV(プレイヤーレベル)の2つのレベルの概念が存在する。
プレイヤーレベルは共通EXスキルの習得、キャラクターレベルはHP攻撃の習得条件となっている。
- シンボルチャット
キャラボイス付きの定型文で、プレイヤー同士の意思疎通を行う。
チャットの内容は各キャラクターの性格に沿っており、原作の名(迷)セリフも用意されている。
展開されるカオスなやり取りは、このゲームの影のメインコンテンツ。
- PSP版から無くなったもの
- ストーリーモード
- EXモード、EXバースト、EXリベンジ
- アシストシステム
- デジョントラップ
- 激突ダメージ
- 条件アクセサリ
など。
登場キャラクター
参戦キャラ
ロケテストでは、前作から5キャラとFF14から参戦したヤ・シュトラの6キャラを使用できる。
サービス開始時には、FF1~14までの(PSP版で言う)コスモスサイドの計14キャラが使用可能。
キャラクターはアップデートで随時追加予定。FFTから参戦するラムザ・ベオルブ含め50体以上候補がリストアップされている。
PSP版に登場したキャラをリストラすることはないとのこと(性能は変わる場合あり)。
各キャラクターはそれぞれ以下の4タイプのどれかに属している。
- HEAVY:攻撃範囲が広めの技を持つ
- SPEED:高機動力で素早く動き回れる
- SHOOT:遠距離攻撃を得意とする
- UNIQUE:他のタイプにない特殊な性能の技を持つ
- ファイナルファンタジー(第1作)
- ウォーリア・オブ・ライト CV:関俊彦 TYPE:HEAVY
初期HP攻撃:シャイニングウェーブ
専用EXスキル:ホーリーチェーン(周囲の敵のターゲットを一定時間自身に固定する)
「光あるかぎり、私は闘う」
通称WOL。近~中距離向けでかつ、攻守のバランスが良く扱いやすいキャラクター。
ターゲットを固定するホーリーチェインと防御力を上げるシールドオブライト、様々なレンジから攻められる武装によってチームの盾となる。
主なブレイブ攻撃
地上・空中↓:シールドオブライト(HP攻撃から変更され、それに伴い性能も変化している)
ダッシュ中:ガードスラッシュ(ガード判定を出しながらの突進斬り)
- ガーランド CV:石井康嗣 TYPE:HEAVY
初期HP攻撃:じしん
EXスキル:ソウルオブカオス(敵を掴んで闘気でダメージを与える。ヒット時の専用バフのカウント上昇量が大きい。)
「闘争の境地を見せよう」
ver1.210より参戦。
アーケード版では最初の「カオス勢力」となる。
攻撃を当て続けると「ソウルオブカオス」というバフが発動し、攻撃の性能が上昇する。
しかし一定時間攻撃を当てられないとバフが解除されるため、攻め続けることが重要となる。
主なブレイブ攻撃
空中↓:フレアー(HP攻撃から変更、弾速の早い遠隔技。ソウルオブカオスにより威力変化)
ダッシュ中:ツイストドリル(剣を突き出して突進。ソウルオブカオスにより最大ヒット数と伸びが変化)
- ファイナルファンタジーII
- フリオニール CV:緑川光 TYPE:HEAVY
初期HP攻撃:ロードオブアームズ
専用EXスキル:ブラッドウェポン(一定時間あらゆる攻撃で与えたダメージの一部、敵HPを吸収できる。更に機動力も上がる)
「俺たちならきっとできる!」
地上のブレイブ攻撃は三段までつながり、それぞれのコンボはレバーの入れ方で多様に変化する。
敵を長時間拘束することに長けているが、攻撃中はその場に留まったままなので、そこを付け込まれやすいのが難点か。
主なブレイブ攻撃
地上三段目↓:ストレートアロー(HP攻撃から変更。地上コンボのフィニッシュ技となった)
ダッシュ中:チェインムーブ(ナイフを投げ、相手の位置に一瞬で駆けつける)
空中↓:バーチカルダイブ(ver1.210より追加、槍を構え地上に垂直落下する)
- 皇帝 CV:堀内賢雄 TYPE:SHOOT
- 初期HP攻撃:メランコリアの檻
- 専用EXスキル:いんせき(無数の小さな隕石で敵を拘束し、最後に巨大な隕石で受け身不可能でダウンさせる)
- 「我が支配を受け入れよ」
- 戦況に応じた多様なトラップを仕掛けて敵を翻弄し、徐々に追い詰めていく。長時間持続する技が豊富なので、ガンガンばら撒いて場を制圧していくといい。
- ファイナルファンタジーIII
- オニオンナイト CV:福山潤 TYPE:UNIQUE
初期HP攻撃:ソード&マジック(各ジョブ共通)
専用EXスキル:ジョブチェンジ(忍者か賢者にジョブチェンジする。)
「みんなでかかれば一瞬だよね」
軽い身のこなしで手数が多い。
戦闘中に物理攻撃を極めれば「忍者」に、魔法攻撃を極めれば「賢者」にジョブチェンジする。
「たまねぎ剣士」「忍者」「賢者」のそれぞれのジョブにブレイブ攻撃がセットされており、忍者なら近距離、賢者なら遠距離に特化した構成となっている。
ロケテストではSPEEDタイプだったが、本稼働にあたりUNIQUEに変更された。
主なブレイブ攻撃
忍者 空中↑:手裏剣(EXバーストから変更。更に手裏剣が大きくなった。ツヨイ・スリケン)
賢者 空中↓:ホーリー(EXバーストから変更。追尾魔法弾となった)
- ファイナルファンタジーIV
- セシル・ハーヴィ CV:程嶋しづマ TYPE:HEAVY
初期HP攻撃:シャインブラスト(パラディン)、イビルブラスト(暗黒騎士)
専用EXスキル:ジョブチェンジ(ジョブを切り替え、一定時間攻撃力と防御力が上がる)
「どんな試練も乗り越えてみせる!」
光の「パラディン」と闇の「暗黒騎士」の相反する2つのジョブを切り替えながら戦う。
それぞれのジョブにブレイブ攻撃がセットされており、俊敏なパラディンは空中に特化し、攻撃範囲に優れる暗黒騎士は地上に特化している。
逆に専門外のエリアでのブレイブ攻撃は一つずつしかないため、ジョブチェンジを如何に上手く使うかが鍵となる。
HP攻撃は習得C.Lvごとにセットになっている。
主なブレイブ攻撃
パラディン 空中↓:セイントダイブ(HP攻撃から変更。二段攻撃となっている)
暗黒騎士 ダッシュ中:グラビティボール(追尾性の高い重力攻撃)
- カイン・ハイウィンド CV:山寺宏一 TYPE:SPEED
「勝利ならば見えている」
専用EXスキル:ジャンプ
2016年7月28日参戦。「ジャンプ」に一層磨きをかけ、新たにガリネドも引っ提げてきた。
シンボルチャットの大半がネタ。セシルと「あてにしてるぜ」「フッ、まかせておけ」のやりとりもできる。
- ファイナルファンタジーV
- バッツ・クラウザー CV:保志総一朗 TYPE:UNIQUE
初期HP攻撃:侍(ぜになげ→いあいぬき)
専用EXスキル:幸運のお守り(自分に付与された補助効果を味方に伝播させる。)
「行っくぞー!風の赴くままにっ!」
PSP版でのバトルスタイルであった「ものまね師」から変更され、新たに「1技1ジョブ」のスタイルで戦う。
各攻撃(ジョブ)には熟練度が設定されており極めることでジョブマスターとなり、それに応じたバフ効果が自分にかかり、その攻撃も強化される。
すべてのジョブをマスターする「すっぴんマスター」は至難の業だが、その分強力となり得る
ブレイブ攻撃は固定であるため、ジョブの熟練度を貯める順番が重要になってくる。
主なブレイブ攻撃
地上↑:竜騎士(ジャンプ、マスターすると竜剣がつく)
空中↑:青魔道士(ゴブリンパンチが特殊HP攻撃から変更。マスターすると更にデスクロー、ミサイルの追加が入る。)
- エクスデス CV:楠見尚己 TYPE:UNIQUE
- 2017年5月25日参戦。
- 「偉大なり無の力」
- ファイナルファンタジーVI
- ティナ・ブランフォード CV:福井裕佳梨 TYPE:SHOOT
初期HP攻撃:メルトン
専用EXスキル:トランス(一定時間攻撃力・防御力・移動速度が上昇。)
「未来のために戦う!」
一定時間攻撃をしない状態が続くと魔力がチャージされ、性能が強化される。
よって、溜めて強力な一撃を出すか、連発しで攻めるかが問われる。
ただし、攻撃を受けるとチャージが解除されてしまうことに注意。
主なブレイブ攻撃
地上↓:トルネド(HP攻撃から変更。通常時なら停滞する竜巻、チャージなら直進する巨大竜巻を生み出す)
地上↑:ブリザラ(近接攻撃から射撃攻撃に変更。チャージすると時間差で飛ぶ氷塊を生み出す)
- ケフカ・パラッツォ CV:千葉繁 TYPE:SHOOT
「どうせ全部消えちゃうのにさ~」
専用EXスキル:こころないてんし
2016年6月30日参戦。癖のある技が多く、更に「タメ」るとほぼ全ての技性能が変化する。
セリフは相変わらずの千葉節。シンボルチャットで「変態!」を連呼できる。
- ファイナルファンタジーVII
- クラウド・ストライフ CV:櫻井孝宏 TYPE:HEAVY
初期HP攻撃:凶斬り
専用EXスキル:リミットブレイク(自身の「タメ」時間を短縮させる。防御力も上がる)
「俺は、俺の意思で戦う」
ダッシュ中以外のあらゆる攻撃を2段階まで「タメ」ることができ、ブレイブ攻撃の場合は、ステップで「タメ」キャンセルも可能。
主なブレイブ攻撃
空中↑:ブレイバー(HP攻撃から変更。叩きつけと衝撃波の攻撃となる)
空中↓:画竜点睛(特殊HP攻撃から変更。巨大な竜巻を放つ)
- セフィロス CV:森川智之 TYPE:HEAVY
「心まで斬り刻んでやろう」
専用EXスキル:ジェノバ(自身を中心に、範囲内にいる敵の機動力を下げる)
2016年11月24日参戦。これでも正宗は前作より1m縮んだ。
コンボの終わり際にタイミングよく入力することで、技の硬直をダッシュで消すことができる。
シンボルチャットはブリーダー力と変態力が高い。「良い子だ 大したものだ」「私がお前の母さん…」
- ファイナルファンタジーVIII
- スコール・レオンハート CV:石川英郎 TYPE:SPEED
初期HP攻撃:フェイテッドサークル
専用EXスキル:ドロー&ジャンクション(相手から魔法をドローし、その場でジャンクションする。)
「いくぞ、任務開始だ」
PSP版同様のコンボファイターだが、原作の要素としてジャスト入力とドロー&ジャンクションが追加された。
ジャスト入力を行うことでガンブレードのトリガーを引き、ブレイブ攻撃の威力を上げる。
ドローする魔法は相手キャラのタイプによって異なり、HEAVYなら防御、SHOOTなら攻撃、SPEEDなら移動速度にジャンクションされる。(UNIQUEはランダム)スタッフ曰く、魔法名には意味は無いとのこと。
余談であるが、ジャスト入力はR1ボタンではなく、IIボタンである。
主なブレイブ攻撃
地上↓:サンダーバレット(敵を引き寄せ、他のブレイブ攻撃に繋げられる)
空中N:ビートファング(射程は短いが威力が高く、更にジャスト入力で威力が高まる)
- ファイナルファンタジーIX
- ジタン・トライバル CV:朴璐美 TYPE:SPEED
初期HP攻撃:フリーエナジー
専用EXスキル:トランス(デバフ解除、ダッシュゲージ最大値上昇、ダッシュブレイブ攻撃変化)
「この勝負、オレたちがいただくっ!!」
スピードが早いデバフ担当。敵のパラメータを盗み、高い火力でブレイブをも盗み取る敵の弱体に特化した性能となっている。
主なブレイブ攻撃
ダッシュ中:ぬすむ(相手のパラメータを盗む。複数の相手に使用しても重複はしないが弱体効果はつく。)
空中↑:スクープアウト(上空に飛び上がりつつ相手を蹴り落とす)
- クジャ CV:石田彰 TYPE:SPEED
「美しいワルツを奏でよう」
- 初期HP攻撃:フレアスター
専用EXスキル:ソウルディバイダー/ソウルレゾナンス
魔導師ながら高い機動力を誇り、接近戦を得意とする。ホーリーとフレアの2種の魔法を用いて戦う。
- ファイナルファンタジーX
- ティーダ CV:森田成一 TYPE:SPEED
初期HP攻撃:スパイラルカット
専用EXスキル:クイックトリック(斬撃と体術による乱舞。当たるとダッシュゲージ全回復かつ、最大値と回復速度が上昇する。)
「エースにまかせとけって!」
ブレイブ攻撃の殆どがダッシュ中に集約されている特殊な操作性。
ブレイブ攻撃を外してもダッシュキャンセル、ステップキャンセルが利くため、変幻自在の動きで翻弄する事が可能。
主なブレイブ攻撃
地上ダッシュ中↓:アクセルシュート(唯一の飛び道具)
空中ダッシュ中↓:リープ&ライズ(急接近からの回転斬り)
- ファイナルファンタジーXI
- シャントット CV:林原めぐみ TYPE:SHOOT
初期HP攻撃:レトリビューション
専用EXスキル:コロッサル・シャントット(巨大化し、紫の炎を打ち出す特殊なブレイブ攻撃。)
「出会ったことを後悔させてあげますわ」
PSP版とは違い、ブレイブ攻撃は魔法。HP攻撃がウェポンスキルという構成になっている。
HPがある程度減ると「ブチ切れ」が発動し、精霊魔法の性能が変化する上に、移動撃ちが可能になる。
主なブレイブ攻撃
通常ダッシュ中:バイオ(毒魔法、相手のブレイブを徐々に減らしていく)
ブチ切れ空中N:ファイア(弾速の早い炎魔法)
- ファイナルファンタジーXII
- ヴァン CV:小野賢章 TYPE:UNIQUE
初期HP攻撃:レッドスパイラル(ウェイ!!ニュートラル)、ディープハザード(アガレ!!後ろ方向)
専用EXスキル:ドレッドノート(タメ押しでブレイブをチャージ。ボタンを話すとその値で一定時間固定される。)
「よし、やってやろうぜ!」
2種類のミストナック(HP攻撃)をセットすることができるのが特徴。
HP攻撃は一定回数命中させることで「融合技」が発動する。
その代わり、前方向のブレイブ攻撃がなくなっており、またHP攻撃後のブレイクの危険も高まる。
C.Lv2で「メルトクリムゾン(8キロ!)」を習得するが、更にレベルを上げる事で「ディシディアオリジナルのミストナック」も習得する。
主なブレイブ攻撃
地上・空中N:ソードコンボ(地上)・ラッシュ(空中)(オーソドックスな剣の攻撃)
ダッシュ中:スピードスター(多段付きからの蹴り飛ばし)
- ファイナルファンタジーXIII
- ライトニング CV:坂本真綾 TYPE:SPEED
初期HP攻撃:絶影
専用EXスキル:シーンドライブ(剣技による乱舞。ブレイブ攻撃だが、HP回復効果がある)
「突破口を見出す!」
雷光の異名を持ち(以下略)な彼女も参戦。
左スティックを押しこむことで近接攻撃特化の「アタッカー」と魔法攻撃特化の「ブラスター」を切り替えて戦う。
各オプティマにブレイブ攻撃がセットされているが、後ろ方向のブレイブ攻撃がない。
ロケテスト版ではデフォルトで最速キャラとなっていた。
スタッフ曰く、「XIII」だけでなく、「ライトニングリターンズ」のシステムもブレンドしているという。
主なブレイブ攻撃
アタッカー 地上N:スマッシュアッパー(大きく敵を打ち上げる)
ブラスター ダッシュ中:サンダガ(直線上に雷を落とす)
- ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア
- ヤ・シュトラ CV:茅野愛衣 TYPE:SHOOT
初期HP攻撃:ホーリー
専用EXスキル:エーテリアルパルス(謎バリア内の味方のブレイブとHPを回復させる)
「行くわよ、集中なさい!」
空中ニュートラルブレイブ攻撃以外の各攻撃にトラップ、デバフ効果が割り振られており、敵の妨害に適したキャラとなっている。
ブレイブ攻撃の後の隙は他のブレイブ攻撃でキャンセルが可能となっている。
ロケテストではブレイブ回復効果のみだった謎バリアにはHP回復効果も付加された。
主なブレイブ攻撃
地上↓:ブリザラ(移動封じのトラップ設置)
空中ダッシュ:エアロラ(風魔法のトラップ設置)
- ファイナルファンタジータクティクス
- ラムザ・ベオルブ CV:立花慎之介 TYPE:UNIQUE
初期HP攻撃:トリプルブレイク
専用EXスキル:ためる(専用EXスキルのりキャスト時間を短縮。)、さけぶ(自己強化)、おうえん(仲間強化)
「ここは譲れないッ」
Ver 1.100より、ナンバリングタイトル以外からの初参戦。
バトルコンセプトは「ウォークライコマンダー」。
専用EXスキルを2つもっており、更に任意のタイミングでゲージを貯めることができる。
自己強化か、仲間を助けるかの判断が鍵となる。
主なブレイブ攻撃
地上↓:投石[気弾](石を拾って投擲)
空中↑:空中体当たり(突進して剣を突き立てる)
-
ファイナルファンタジー零式
- エース CV:梶裕貴 TYPE:SHOOT
「なかなか面白い任務だ」
専用EXスキル:デッキオープン
2016年9月28日参戦。ラムザに続く、ナンバリング外からの参戦。
デッキオープンでいかにいいカードを引けるか、運要素も強いキャラクター。
ジタン「優勝したらデートしよう!」 エース「チョコボが好きなんだ すまないな」
召喚獣
PSP版では召喚時に特殊効果をもたらすだけだったが、本作では「4人目の仲間」として1バトルに1度だけ派手に動きまわり相手のブレイブにダメージを与える。
スタッフ曰く「パーティの絆による超必殺技」とのことで、召喚するにはチーム共有の「召喚ゲージ」をためて「詠唱」する必要がある。詠唱時間は詠唱する人数で変化する(3人で詠唱すれば瞬時に召喚できる)。
従来の「EXコア」に似た「召喚コア」なるものもあり、これを攻撃すると召喚ゲージが大きく上昇する。
敵へのブレイブダメージ以外にも、「召喚獣効果」として、召喚前と召喚後のそれぞれにオートアビリティが割り振られている。
ロケテスト段階ではイフリートのみだったが、サービス開始時には全5体が使用可能。以降もアップデートで増えていく。
各チームの使用召喚獣はバトル前にパーティーメンバーの投票によって決められる。
- 地獄の火炎 イフリート
燃え盛る炎の力は士気をも高め、ブレイブ攻撃をより強力なものにする。
召喚前:ウォークライ(ガード耐久力の削り値が2倍アップ)
召喚後:メテオストライク(ウォークライに加え、ブレイブ攻撃力1.3倍アップ)
- ダイアモンドダスト シヴァ
氷の息吹は、勇気をより強固なものとし、ブレイブ基本値に関する能力を向上させる。
召喚前:オーバーフロー(ブレイブ基本値への回復速度が6倍になる)
召喚後:アイスオーラ(オーバーフローに加え、ブレイブ基本値が300アップ)
- 裁きの雷 ラムウ
あふれだす強大な魔力の恩恵により、バフ系EXスキルの使い勝手が向上する。
召喚前:ハイボルテージ(バフ効果時間が1.15倍になる)
召喚後:エナジースパーク(ハイボルテージに加え、攻撃HIT時のバフ系EXスキルゲージ上昇量が2.5倍になる)
- 斬鉄剣 オーディン
時空をも跳躍する神速の加護を受け、移動に関する能力が上昇する。
召喚前:疾風迅雷(ダッシュゲージ回復速度が1.25倍になる)
召喚後:紫電一閃(疾風迅雷に加え、ダッシュゲージ最大値が1.25倍になる)
- 大海嘯 リヴァイアサン
荒れ狂う大海の凶禍をその身に宿し、デバフ系EXスキルの使い勝手が向上する。
召喚前:タイダルロア(デバフ効果時間が1.15倍になる)
召喚後:イビルディザスター(タイダルロアに加え、攻撃HIT時のデバフ系EXスキルゲージ上昇量が2.5倍になる)
- 聖なる審判 アレクサンダー
神聖な霊気は辺り一帯を包み込み、ブレイブとHP、双方の守りを強固にする。
召喚前:プロヴィデンス(最大HP100アップ)
召喚後:ディバインウォール(プロヴィデンスに加え、ブレイブ防御力1.2倍アップ)
- メガフレア バハムート
- 揺らぐことなき覇者の闘気により、専用EXスキルの使い勝手が向上する。
- 召喚前:闘志の息吹(攻撃HIT時の専用EXスキルゲージ上昇量1.5倍)
- 召喚後:強襲の竜翼(闘志の息吹に加え、専用EXスキル効果時間1.075倍)
その他
- モーグリ
このゲームの案内役。
ストーリーによれば「神が遣わした精霊」だというのだが…。
Ver1.000では敗北した時でもギルが入ったことに「やったクポー!」など煽りのようなセリフがあったのだが、流石にアップデートで気持ちを汲んでくれるようになったようだ
- 熾烈なる破壊神 スピリタス
「神々の闘争」に登場する一柱
男神ではあるが、本作では魔法を象徴するとされている。
- 凛然たる庇護神 マーテリア
「神々の闘争」に登場する一柱
女神ではあるものの、本作では機械を象徴するとされている。
戦場
今回はデジョントラップを廃したステージ構成となっている。
また、スタッフのこだわりとしては「序盤」「コンセプトアート」「タイトルや場所がわかること」を上げている。
- ファイナルファンタジー(第1作)
- コーネリア
原作でオープニングが流れた場所。適度な高低差と広さで戦いやすい。
- ファイナルファンタジーV
- 次元の狭間 ラストフロア
最終セーブポイントのあるフロアを完全再現。ただしネクロフォビアはいない。
- ファイナルファンタジーVI
- ナルシェ周辺
原作オープニングの場所。雪に覆われた広大な雪原。
- ファイナルファンタジーVII
- ミッドガル
巨大な魔晄都市。障害物が多く、複雑な地形。
- ファイナルファンタジーIX
- アレクサンドリア城下町
チケット売り場のある広場が舞台。非常に狭く壁も多いので、カオスな乱戦になりやすい。
- ファイナルファンタジーX
- ビサイド島
美しい海辺で戦う。広大かつ平坦で、海の上も走行可能。
- ファイナルファンタジーXII
- 王都ラバナスタ
原作ムービー中に登場する大聖堂前。シンプルな地形だが、障害物の柱が嫌らしく配置されている。
- ファイナルファンタジーXIII
- 聖府首都エデン
FFXIIIの詐欺PVに散々出てきたあのハイウェイ。狭すぎてアプデで拡張工事が施された。
- ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア
- ポルタ・デクマーナ
新生編のラスボスと戦う場所。円形・平ら・障害物も無しと非常にシンプル。
共通EXスキル
新たに追加される「EXスキル」のうち「共通EXスキル」はNESiCAそのものの「プレイヤーレベル(P.Lv)」を上げる事で習得可能。
共通EXスキルには「バフ」タイプと「デバフ」タイプの2種類に分類され、前者は自分や仲間の強化、後者は敵パーティの弱体化に特化している。
カスタマイズによって、「↑+I」、「↓+I」の2つにセットできるため、これらも戦略に組み込むことが重要になるだろう。
関連動画
関連項目
- ファイナルファンタジー
- ディシディア ファイナルファンタジー
- ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー
- ファイナルファンタジーの関連項目一覧
外部リンク
NESiCAの取り忘れに注意クポ!