ドイツ社会主義統一党

ドイツ社会主義統一党
どいつしゃかいしゅぎ とういつとう　-　 Socialist Unity Party of Germany
基本情報
公用語名称	Sozialistische Einheitspartei Deutschlands
国・地域	ドイツ民主共和国
本部所在地	東ベルリン
成立年月日	1946年4月21日
解散年月日	1989年12月16日
機関紙	ノイエス・ドイチュラント
国際組織	コミンフォルム
シンボル	--
公式サイト	--
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ドイツ社会主義統一党(Sozialistische Einheitspartei Deutschlands)とは、ドイツ民主共和国の政党である。

概要

ドイツ民主共和国(東ドイツ)の社会主義政党であり、事実上の一党独裁制を敷いた支配政党である。

ドイツ民主共和国憲法第1条には党の指導性が定められており、ドイツ社会主義統一党以外の政党は衛星政党であって、競争は許されていないため、東ドイツの国会である人民議会において常に比較第一党且つ与党であった。

ソビエト連邦占領下のドイツで従来の複数の社会主義政党が合流する形で結党され、ドイツ民主共和国建国以降は同国の支配政党となった。1968年には憲法改正により党の指導性が明文化される。ベルリンの壁崩壊以降は独裁を放棄、「民主社会党」に改称する。ドイツ民主共和国初の自由選挙で敗北し、改称以前も含めて初めて下野することとなった。1990年にドイツ民主共和国が解体され、東西ドイツが統一されて以降は民主社会党はドイツ連邦共和国の左派政党として活動を続けた。2007年に新党結党に伴い解散。

他の東側諸国の支配政党と同様に党大会を最高機関と規定しながらも、実際には中央委員会に実権が集中していた。

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関連項目

• 東ドイツ
• 党の一覧
• 社会主義
• 共産主義