1988年、日本ゲーム協会が製作、おもちゃ箱イカロス社より発売。
ルールは単純で、「101を超えないように数字札を出していき、101を超えたプレイヤーが負け」というもの。
三回負けるとゲームから離脱し、最後の一人になるまで繰り返す。
セットは
数字カードとして
・1~9のカードが各3枚、
・10のカードが6枚、
・50のカードが2枚、
・-10のカードが4枚、
・-1のカードが2枚、
特殊カードとして
・101のカードが5枚
・PASSのカードが4枚、
・TURNのカードが4枚、
・SHOTのカードが2枚、
・DOUBLEのカードが2枚
の、合計58枚で構成される。
最初に各プレイヤーに手札三枚、チップ三枚を配り、適当なプレイヤーが最初に、一枚のカードを出す。
出したプレイヤーはカードを3枚になるように補充する。次にその左隣のプレイヤーは数字カードの合計が101にならないようにカードを出していく。これを繰り返す。
101を超えて数字カードを出してしまったプレイヤーはチップを一枚出し、ゲームを仕切りなおす。負けたプレイヤーは次の一番最初にカードを出す人となる。
チップがなくなったプレイヤーは、ゲームから離脱する。離脱した場合、その左隣のプレイヤーが最初にカードを出す。
繰り返して、最後の一人になったら、そのプレイヤーの勝ち。
数字カードはその数字の値を場の数に足す。(マイナスのカードは逆に減らす)
特殊カードの効果は以下の通り。
・101
場の数字をそれまで出ていたカードにかかわらず「101」にする。このゲームのキラーカード。
もちろん101の時に使っても「101」になるためセーフ。
・PASS
次の人にパスする。
・SHOT
好きな人を指名して、カードを出させる。以後はそのプレイヤーの次のプレイヤーからカードを出す。
・TURN
現在の回り順を逆にする。通常、時計回りだが、このカードを使うと、逆時計回りになる。
・DOUBLE
次のプレイヤーはカードを二枚出す。このゲームの真のキラーカード。でも隣の人に「TURN」「101」とかされても泣かない。
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最終更新:2024/05/04(土) 15:00
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