もしかして→バール(工具)
バールのようなものとは、バールのようでバールではない存在である。
右図のようなものと推定されている。
車上荒らしや窃盗事件などで使用されている。傷跡やこじ開けた跡からバールのような鈍器や工具が使用されたと推測される時に仮想上の凶器として言及されるが、なぜバールではなく「バールのようなもの」と断定できるのだろうか。バールのようなものにバールが含まれているのかもしれない。
バールのようなものがネタになるのはバールが何なのかよくわからないという人もいるとか何とか。
ニコニコ動画内ではたけのこの里のようなものを武器とする人が持っていたり、某有名なFLASHでバールのようなものではなくバールそのものが登場したり、ミキシング博士がミキサーで砕こうとしたりと大活躍である。
バールのようなものの起源は警察が凶器を断定できないときに用いる一種の比喩表現であるが、そのブレイクスルーはおそらくMIT卒の某研究所に所属する理論物理学者F氏が自分の手足の如くこよなく愛用したのが始まりではないかと思われる。
なお、明確な用途があって路上などにバールを携行もしくは秘匿した状態で携行し司法の光に照らされると「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律」により、場合によっては懲役刑が課されることもある。
混同や混乱を避けるためにも、白昼堂々と「バールのようなもの」を携行しないようにしよう。それがバールのようなものかどうかを判断するのは警察です。
昔の天気図ではミリバールという単位が使われていたが、現在はヘクトパスカルに変わっている。ミリバールはバールの1/1000、ヘクトパスカルはパスカルの100倍なのであるが、当然バールとパスカルは桁が違うので圧力を表す単位だが同一ではない。したがって、パスカルはバールのようなものである。ほかにもmmHgとかがバールのようなもの。
イタリアではバールのようなもので軽く飲み食いができたりする。
そのまんま『バールのようなもの』という清水義範の短編小説が存在したりする。関連商品参照。
内容は「バールのようなもの」とは何なのかを追求する、要するにこの記事のようなものである。
上記の小説が原作の、立川志の輔師匠の新作落語の演目の一つである。
古代、カナン人によって崇められた雨と嵐の神「バアル」とは間違っても関係ない。
バアルのようなものを犯行に使用した事件も(今の所は)存在しない。
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最終更新:2025/12/15(月) 07:00
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