ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア 単語

ポケットモンスターオメガルビーアルファサファイア

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ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイアとは、2014年11月21日発売のニンテンドー3DS用ゲームソフトである。

概要

ポケットモンスターオメガルビー/アルファサファイア
基本情報
ジャンル RPG
対応機種 ニンテンドー3DS
開発元 ゲームフリーク
発売元 株式会社ポケモン
販売元 任天堂株式会社
発売日 2014年11月21日
価格 4571円(税別)
対象年齢 CERO:A
通信
  • ローカルプレイ対応
  • インターネット対応
  • すれ違い通信・いつの間に通信
その他
  • ダウンロード販売
  • ダブルパック販売
ゲームソフトテンプレート

 2002年に発売された「ポケットモンスタールビー・サファイア」のリメイクとなる作品。2014年5月に公式サイト上にて発表された。
パッケージを飾るポケモンは、それまでの姿とは大きく様変わりしたグラードン・カイオーガ。この姿はゲンシカイキし、真の力が覚醒したゲンシグラードン・ゲンシカイオーガと称される。 

 プレイ画面は、ポケットモンスターX・Yと同じように全て3Dグラフィックであり、メガシンカ・ポケパルレ・群れバトルといったX・Yで登場したシステムも健在。オリジナル版にあったコンテストやひみつきちなどの要素もパワーアップして登場した。また、今作から新たにメガシンカするポケモンもいくつか登場する。

 今作はオメガルビーならマグマ団、アルファサファイアならアクア団が暗躍するという、「ルビー・サファイア」のストーリーが基準になっているが、グラードンとカイオーガの対峙とゲンシカイキを中心に据えて再構成されており、さらにレックウザを中心にストーリーが進む「エピソード デルタ」が追加されており、原作とはまた異なった視点で楽しむことができる。
 今回マグマ団・アクア団の目的は、理由はオマケ程度でとにかく陸や海を広げることを主目的としていたオリジナル版と異なり、マグマ団は「人類にとっての理想郷を築くために陸を広げる」、アクア団は「ポケモンにとっての理想郷を築くために海を広げる」となり文明vs自然という新機軸が追加されている。
デザインもそれに準拠した変更がされており、特に幹部以上のキャラのデザイン変化が顕著。マグマ団幹部のホムラに至っては原型をとどめていない。

今回はダウンロード販売のほかに、オメガルビー・アルファサファイアをセットにして販売する、ダブルパック販売というものをおこなった。このダブルパックを買うときずぐすり100個がもらえるシリアルコードがそれぞれについてくる。つまり、合計200個もらえるということだ。こちらのお値段は9142円(税別)。なお、このダブルパックの予約は早期に終了した。

新しくなった要素

「ルビー・サファイア」のリメイクということもあり、従来の要素から大幅に変わったものがいくつかある。もちろん新機能もある。

  • 「ひみつきち」「ポケモンコンテスト」が、「スーパーひみつきち」「ポケモンコンテストライブ!」という名前で登場する。どちらにも新キャラクターが登場する。詳しくは当該記事を参照。
  • ポケナビの機能が強化され、ポケモンマルチナビとして登場。マップが搭載されているのはもちろん、草むらにいるポケモンをサーチしたり、テレビが付いていたりと今までに登場したお役立ちアイテムの機能が集まったものとなっている。ちなみにずかんナビには昔なつかしGBA版に近いマップが表示される。
  • リメイク前では、海中を探索できるとして話題になったが、今作ではついに大空を自由に飛びまわれるようになった。「おおぞらをとぶ」によりメガラティアス・メガラティオスの背中に乗ってホウエン地方の上空を飛ぶことが可能になった。飛んでいる野生ポケモンに突っ込んでバトルをすることも可能。「むげんのふえ」でラティアス・ラティオスを呼んで使用する。手持ちにいなくても駆けつけるので、本作では「そらをとぶ」要員がいなくても各地へアクセスできるようになった。
    なお、この大空を飛ぶで行くことが出来るマボロシの場所がある。
    • マボロシの場所では過去作の多くの伝説のポケモンおり、第6世代のROMだけですべての伝説のポケモンをゲットすることができる。
  • ルビー・サファイアのリメイクであるがHG・SS等のリメイクと違い「平行世界」の存在が示唆されている。以下ネタバレ
    これはXYで語られた3000年前の戦争があった場合がORAS、なかった場合がRSEの世界であるという主旨のことが作中で語られている
  • 旧作の「すてられぶね」に代わり「シーキンセツ」が登場。ホウエン地方の暗部を垣間見ることとなる。詳しくは記事を参照。
  • キンセツシティに閉店したゲームコーナーがわざわざあったり、「ここは昔は~だった」と言う形式でオリジナル版の仕様を語る人など、オリジナル版をプレイした人にはニヤリとくる要素がいくつかある。
  • バトル施設「バトルハウスレプリカ」が登場。その名のとおりX・Yのバトルハウスに準じた施設で、バトルシャトレーヌも故郷ホウエンに帰省中という設定で登場。また、BPを消費しての技教えも復活。マルチバトル一人プレイではライバル二人のほか、なんとダイゴやマツブサ、アオギリとも組むことができる。

通信対戦について

「オメガルビー・アルファサファイア」と「XY」とのバトルスポット(ランダムマッチ)の対戦が分割され、ΩR・αSリーグとX・Yリーグという名称になりそれぞれのソフトでしか対戦することが出来ない。また、両リーグでは使用できるポケモンが異なり、ΩR・αSリーグでは「XY」か「ΩRαS」で捕まえた・たまごを見つけて孵化させた、もしくはイベントで入手したポケモンしか使用出来ない。

ランダムマッチ以外ではソフト間の制限はないが、「XY」でのルールが基準となるため、「ΩRαS」で新たに登場したメガストーンやアイテムを持たせることができないので注意。

詳しくはこちらを参照→『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』の通信対戦について

オリジナルメガスペシャルアニメーション

発売直前である2014年11月16日に、BSジャパンにて放送された。(その後YouTubeの公式チャンネルでも公開)
制作はアニメ本編と同じくOLM。ただし、本編との繋がりはない。

主に新しく登場したメガシンカポケモンの紹介であるが、このアニメで男主人公が初登場したといえる。また絵柄も公式のイラストに近いものとなっている。なお、この映像は、『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』の紹介映像であり、キャストも、紹介映像のものである。 ゲーム中に使用されるものではないので注意。

キャスト

  • 主人公(男の子)・・・岡本信彦
  • 主人公(女の子)・・・花澤香菜
  • ダイゴ・・・石田彰
  • ツツジ・・・喜多村英梨
  • たんぱんこぞう・・・潘めぐみ
  • ポケモン・・・古島清孝、佐藤健輔、烏丸祐一、藤原貴弘、鶏冠井美智子、小堀幸
  • ナレーション・・・森川智之

不具合

一部のゲームデータにおいて、殿堂入り後のエンディングムービー時にゲームが停止してしまうという問題が発生した。
12月2日に更新データが配信されているため修正されているが、プレイする際はきちんと更新されているか、確認する必要がある。

詳しくはこちらを参照→更新データVer.1.2について

関連動画

関連商品

通常版

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

限定版

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。
ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

その他

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

関連コミュニティ

ニコニコミュニティは2024年8月に終了しました。

関連項目

  • ポケモン
  • ポケットモンスタールビー・サファイア
  • ポケモンソフト一覧
  • ポケモンの関連項目一覧

外部リンク

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