マナ・クライシス 単語

マナクライシス

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マナ・クライシス
自然文明 (4)
呪文
S・トリガー
相手のマナゾーンからカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。

2002年7月発売の進化獣降臨で登場したデュエマ版ランデスギミックの始祖。素のマナ量が気になるが、Sトリガーつき且つデメリットなしのランデス効果を持つ呪文。

登場当初は強力なクリスタル・ランサーなどの進化クリーチャーが目立っていたため、フィールドや相手のシールドに干渉しない、こちらのカードはあまり注目されず、他のランデスカードも少なかったため、登場してからしばらくの間おとなしくしていた(ザガーンのようなイジりがいのあるフレーバーテキストがないため、ネタカードとして扱われることも特になかった)。しかし、「フェアリー・ライフ」などの軽量マナ・ブーストの種類数増加や、強烈なマナ増減効果を持つ「焦土と開拓の天変」といったランデスカードの登場により、このカードがランデスカードとして一目置かれるようになり、序盤もしくは中盤で相手のテンポを乱す役目を担うカードとして使われるようになった。

マナのみ除去する性質上、既に十分に場やマナがそろった終盤ではもてあますことになりがちだが、序盤に発動された時の威力と相手への精神的なダメージは侮れない。
かつてはスペルサイクリカとのコンボによる使いまわしによって乱用されたこともあったが、サイクリカが環境から一線引いたことと、このカードの再録数の少ないことが響いたのか、環境上位陣との競り合いで使われることは少なくなっている様子。
その一方、採用するからにはピン刺しではなく、なるべく2枚以上投入して序盤で早く唱えておきたい代物であることと、再録回数2回という少なさからレアリティに反して値段が高く、ランデスデッキをこれから組もうと考えているプレイヤーにとっては悩ましいカードでもある。

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最終更新:2025/12/13(土) 04:00

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