ミスター・サタン 単語


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ミスターサタン

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ミスター・サタンとは、鳥山明原作の漫画、アニメ「DRAGON BALL」に登場するキャラクターである。
セル編の終盤(セルゲーム)から登場し、魔人ブウ編でも全体にわたり活躍した。
声:郷里大輔

概要

ミスター・サタン

 

孫悟空らと比較するとギャグ要素の強いキャラクターで、作品自体としてもバトルシーンが増えて殺伐としがちだった展開の中で、良きムードメーカー的なキャラクターになっていった。

魔人ブウ戦以前までは、いつも強気で自分が1番強いと思っており、悟空たちを邪道な者として見ていたが、怪我した犬を助けたり、ベジータから元気玉のパワーを上げるために地球人から限界以上の元気を無理矢理もらうよう言われたのを断ったりと、優しさや地球を守るという使命感・責任感は持っていたようである。
ブウ戦以降では、娘のビーデルが悟飯と結婚し、悟空一家と親戚になったことで、悟空たちの存在を認めていた。特に、孫のパンを溺愛していた。
またGTでは、悟空たちの闘いを見守り、時に闘いに巻き込まれるパンを身を呈して守るシーンもある。
さらに、パンが大猿ベビーの超ギャリック砲に消し飛ばされたと勘違いときには、「自分も殺せ」と言い出すなど溺愛っぷりに拍車がかかっていた。

セルゲーム以降、悟空やセルゲームの真実を知っている者や、天下一武道会のアナウンサー以外の地球の人々からは、世界の救世主として尊敬され、魔人ブウ戦以降でも魔人ブウを倒したとして尊敬されていた。
しかし真実においても、16号の首を悟飯に向けて投げ、16号が悟飯を説得するきっかけを与え、悟飯を結果的に超サイヤ人2に覚醒させ、セルを倒すきっかけを与えたり、(無邪気な)魔人ブウに対して、むやみに街を破壊したり、人々を殺したりしないよう説得して改心させたり、悟空が元気玉を作るのに大きく貢献し、(純粋悪な)魔人ブウを倒すきっかけを与えたりと、間接的にであるが実際に世界を救い、“世界の救世主”といえる存在である。
特に、魔人ブウを改心させたことや元気玉作成への貢献に関しては、ピッコロも感服しており、元気玉作成に貢献したことに関しては、悟空も「おめぇはホントに世界の救世主かもな!」と言っている。

(純粋悪な)魔人ブウとの戦い以降は、(無邪気な)魔人ブウと一緒に暮らし、責任を持って、2度と怒って悪いブウを生み出さないようブウに注意していたり、その後の天下一武道会で仲良くいかさまをしていた。ナッパの記事にあったもの
天下一武道会以降は、(無邪気な)魔人ブウはサタンの1番弟子「ミスター・ブウ」として地球人から知られるようになり、人気者になっていた。

悟飯と娘のビーデルが結婚した後は、悟空一家と親戚になるが、悟空一家と暮らさず、愛犬ベエとミスター・ブウとともに、もともと暮らしていた家で暮らしていた。 

ブウ戦以降も、現役の武道家として活躍していたが、GTでのベビーとの戦いで、ウーブとブウが合体し、ブウの存在が眼に見えなくなってしまったことで、その悲しさからか自信をなくし引退しようとしていた。
だが、ベビー戦後の天下一武道会においての引退戦となるはずのウーブとの戦いで、(ウーブの中のブウの心が停止させた)ウーブに実力で勝ったことで自信を取り戻し、引退を撤回していた。

GTの100年後の未来においては、「地球を救った伝説のヒーロー」として、悟空の銅像とともに天下一武道会会場に銅像が建てられていた。

ちなみに、ミスター・サタンは作中、(寿命など以外で)1度も死んだことがない数少ないキャラクターの1人である。

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