メランサ(アークナイツ)

メランサ(アークナイツ)とは、タワーディフェンスゲーム『アークナイツ』の登場人物である。

概要

行動予備隊Ａ４の隊長……ではあるものの本人も戦闘経験半年の新人である猫耳少女。　

ＣＶ：原優子

隊長とは言うものの人と話すことは苦手で指示を出すことも不慣れ、しかし成績そのものは元無職とは思えないほど優秀であり将来に期待される。
職業は前衛であり、可憐な容姿と裏腹に剣を片手に最前線で戦う。しかし、同じ前衛にはリセマラで推奨されるシルバーアッシュがおり、求人（ガチャ）システムの関係上星２以下を出すためには一工夫必要なので、事実上の最低レアリティの所謂外れ枠。スキルも汎用的で面白味もなくその容姿や言動に惚れ込んだり、低レア縛りプレイを目指したりしない限りは最序盤の穴埋め程度の役割ですぐお役御免になるだろう。序盤のステージをクリアすれば配布されるので、短い間だが頼りにしてあげよう。

と思ったら大間違いである。

アンセルさん……あとの概要はお願いします

メランサのタイプはブロッキング数１の高火力型近接オペレーターであり、このタイプの時点で既に優秀。ブロッキング数１もパッと見敵の足止めがしにくいように見えるが、反面余計なものを抱えず１体のみを相手にすることが出来、そこに高火力を叩き込める。また、横から殴りに行くという戦術も。

勿論同じタイプの高レアリティのキャラクターもおり、そちらのが星４以上のため、メランサに出来ない第二昇進が可能なためにステータスの上限も高く優秀な性能を持ってはいる。だがしかし、アークナイツというゲームは二重の意味でコストとの戦いである。どれほど強力なオペレーターでも場に出せなければ何の仕事も出来ないのだ。基本的にレアリティが上がれば上がるほど運用コストが重くなるため、ただ高レアのキャラクターで固めただけではにっちもさっちも行かなくなってしまう。

また、育成コストも当然だが高レアの方が重い……重すぎる。メランサの属する星３は昇進が一度しか出来ない代わりに消費が軽く、星４以上のオペレーターに必要な素材アイテムを一切使用せずに少量の龍門幣（資金）のみで完了する。その運用の軽さが低レアオペレーターの強みである。

そのスペックは例え完全に育成しきったシルバーアッシュを所持していようが採用されるレベルのレアリティ詐欺筆頭、元お嬢様の元無職とはなんだったか分からなくなるスーパー新人である。
ＨＰが星５クラス、攻撃力も星６に手が届くラインという星３の皮を被った何か。唯一防御が低いものの、高いＨＰで多少の攻撃ではびくともしない。更に、信頼度、素質、潜在の全てで攻撃力に補正をかけてくる。攻撃範囲やスキルこそ平凡であるものの、ステータス……特にＨＰや攻撃力だけならばシルバーアッシュに匹敵、一部は凌駕してしまう。これが星３のお手軽さで完成する全ドクターの救世主。物理攻撃を遮断する装甲を持つ重装兵以外であれば近付く敵は全てなます斬りにする剣技で舞う姿から付いたあだ名は、剣神や剣聖。

そしてゴリラもう一度言うが、元無職とは？

関連項目

• アークナイツ
• アンセル(アークナイツ)　部下、メランサの台詞に何度か出演する
• ドーベルマン(アークナイツ)　教官、彼女の素質との相性が抜群にいい
• ゴリラ