トロとは、お寿司や刺身で大人気の食用にされるマグロの部位である。赤みがかった色が特徴。
脂がよく乗っている部分を「大トロ」、それほどでもないが脂が乗っている部分を「中トロ」とよぶ。
大トロ・中トロ以外の部分は「赤身」であり、トロとは別物である。
お寿司屋やお店の刺身コーナーには必ずと言っていいほど置いてある。
トロの語源は大正時代あたりに、「口の中にいれるとトロっとするから」というそのまんまの理由から付けられた説が有力である。
江戸時代にはマグロといったら赤身で、トロ(と今呼ばれている部分)はゴミ扱いで捨てられることもしばしば。
略してトロ・ステとか言ってたとか言ってないとか。
明治以後、西洋料理の影響などによる食習慣の変化で、逆に珍重されるようになったらしい。
現在では、刺身でもお寿司としてもトップレベルの人気を誇る食材の地位にまで上り詰めた。
トロッとしていて本当に美味しいよ!
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最終更新:2024/06/04(火) 05:00
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