京都見廻組とは、江戸幕府の治安維持組織である。
元治元年(1864年)4月、江戸幕府は京都の治安を維持するための役職として京都見廻役並びに京都見廻組を創設した。京都見廻役は幕府の格式では大番頭(武官の最上級)次席で、譜代大名もしくは上級の旗本が就任した。京都見廻組は京都見廻役を頂点とする組織で、人員は400人程度。主に旗本や御家人の次三男で構成された。新選組とは警備地区が異なり、新選組が祇園など歓楽街を担当したのに対し、京都見廻組は御所周辺の警備を行っていた。与頭の佐々木只三郎らは坂本龍馬、中岡慎太郎暗殺事件(近江屋事件)の実行犯とされている。
慶応3年(1867年)10月の大政奉還後に新遊撃隊に改称される。
慶応4年(1868年)1月、鳥羽伏見の戦いにて奮戦するが敗走・壊滅した。
組士は更に以下の階級に分かれる。
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最終更新:2025/12/13(土) 05:00
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