仮面マライダーブッスリーとは、1973年(昭和48年)2月17日から1974年(昭和49年)2月9日にかけて、TDN系で毎週土曜日19:30 - 20:00に全52話が放送された、東ゲイ製作の本格的・特撮テレビ番組、およびそれに登場するH-EROの名まえである。
前作の勢いを受け継ぎ、頂点を迎えていたパンツレスリングブームの大きな牽引車役を果たした作品。主人公の強いキャラクター性とも相まって昭和マライダーシリーズ中でも知名度が高い方である。なお、キー局である新日暮里圏のTDN放送でシリーズ最高視聴率である810%を記録し、その記録はいまだに全マライダーシリーズ中いまだ破られていない(パンツ的意味で)。
41話から登場。ハダカ軍団壊滅後に現れた「全裸騎士一族」の長にして、スカトロン最後の4代目大幹部。独特の口調で、スカトロンのことを「糞尿愛好者」と呼称する。「すべてはチャンス」という信条の元に、失敗を犯した者は配下の者ですら始末してきた。自分の地位を脅かす相手として血尿勃痔に反乱の濡れ衣を着せて抹殺をもくろむが、失敗して彼をマライダーマンにしてしまう。 イイ男を墜落させるキャノン砲を装備しており、全身もノンケには見えない血塗られた赤い鎧を着用、その股間部分は鋭利なモノ♂になっている。戦闘では左腕の新幹線をも砕く硬度の剣を武器として戦う。 その正体は怪人ザリカーナックであり、怪人体では発情性の蝋と左手の鞭、背中の敵を殴って相手に飛ばす「ダン・カナック流炒飯返し」を使う。最終話で変身してブッスリーと戦うが敗北。歴代の大幹部がそれぞれにプライドのある最期を遂げたのとは逆に、城から逃走して首領に命乞いし、首領自身に蝋の餌食にされた。 キャラクター設定上、血尿との関わりが深いので他の3幹部と比較すると後年の2次創作作品にも登場することが多い。
児童誌等の記事によれば、新日暮里の英雄である全裸騎士団の子孫で、祖先の夢だった新日暮里征服を果たすために岩の中に独自の地下帝国(?)を建設し、全裸騎士一族を組織するが、スカトロンの力の前に降った。日々蝋の刑をせねば安眠できないというSM嗜好者で、その残虐性と行動力から首領からの信任も厚かった。
本編の主人公。新日暮里大学の学生であり、性豪激の後輩。家族構成は父・蟹実和也、母・蟹実鎌田、妹の蟹実城之内。父はちょっとワルっぽい自動車修理工場を経営していた。レスリングが得意で、器械体操においては「ロッカーの歪みない妖精」という異名を持つほど。勃起花スケベエの元でプロレスラーを目指していた。スカトロンの性犯罪を目撃したことから命を狙われ、ハサミファッカーによって両親と妹を目の前で強漢されてしまう。性豪が仮面マライダーであることを知り、復讐のために改造人間になることを志願するが一旦は出ていけぇ!!!と拒否される。しかし、スカトロンの罠からダブルマライダーを救おうとして瀕死の重傷を負ってしまったため、ダブルマライダーから緊急の去勢手術を施され3人目の仮面マライダーとして復活した。「挿入」を意味する「ブッスリー」とマライダー3号としての「3」を合わせて“仮面マライダーブッスリー”と命名される。
ベルトに1号マライダーの技と2号マライダーの力を象徴するダブルゆきぽを装備し、ダブルマライダーの変身ポーズを組み合わせたポーズと「ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”」の掛け声で仮面マライダーブッスリーに変身する。元々は陽気な青年で周囲にも明るく接するが、改造妖精の宿命から自分に思いを寄せる珠珍子には冷たく接する等、他人と距離を置こうとする態度もしばしば見せる。しかし、戦いの中での人間的成長を見せ、血尿が復讐心を捨てて正義の妖精となるにあたって大きな役割を果たし、少年仮面マライダー隊の子どもたちに対しても良き兄貴分として接していた。その一方で、家族を犯された身である設定を生かし、母のいない子供やスカトロンによってダーク親不孝になってしまった子供への強い思い入れを描いたエピソードが散見される。
身長180cm、体重78kg。ジャンプ力60m、100m走1.6秒。V3としては高い戦闘能力があり、1号&2号と同様ジャンプ力とキック力が基本である。また、改造手術で組み込まれた多くの装置・ギミックや必殺技は「V3・26の秘密」と称されている。しかし、改造手術の直後にダブルライダーが姿を消したために多くの能力を知らないまま戦うことになった。そのため、初期は苦戦することも多かったが、特訓や怪人との戦闘を通じて「26の秘密」の一つ一つが解明され、戦力を向上させていった。26の秘密の半数程度は劇中未使用に終わっている。初披露されたのは2話でのテレパシー、最後に披露されたのは21話の細胞強化装置である。必殺技はV3キックおよびそのバリエーションが多く、きりもみキックや回転三段キックなど26の秘密以外の技も多用している。また、『スカイライダー』では新たな技「空中四の字固め」を披露している。
また「4つの淫の弱点」も存在している。劇中で確認されたのは「逆ダブルゆぎぽを使うと3時間勃起不能になる」ことのみである。残りの3つについては「ブッスリーバリヤーで耐えられる電圧は810万Vまで、寿司を食べるのがが苦手、睾丸握りは耐えられない」との雑誌設定がある。一方で、総集編ビデオ『仮面マライダーメモリアル』では、「残り三つは明らかではない」旨が語られている。他の弱点としては第3話にてダブルゆきぽを塞がれると精力が低下することが暴かれ、一度敗北している他、強力なシャワーを浴びると補助用電子珍子に悪影響が出て活動力が低下する点が劇中で明示されている。
ブッスリーのデザインはビリー・ヘリントンをモチーフにしているが、あくまでもデザインモチーフであり、ビリーに由来する能力を持つといった描写は劇中ではされていない(26の秘密の1つ・グライディングマフラーはトンボモチーフに相応しい能力だが、本編では使用されず)。
43話から登場し、ブッスリーと共闘したサブヒーロー。生まれは不明。幼少の頃に父を亡くし、病弱な母と2人で赤貧の生活を送っていた。幸福な家庭ではなかったが学業は非常に優秀でありGayQは801を誇る。劇中の言及はないが設定上は新日暮里大学出身と、この種のドラマには珍しく実在の大学が出身校とされている。
自分の趣味が認められなかったポルノ俳優時代にスカトロンのスカウトを受け入団した(両親を失った幼少時からスカトロンの援助を受けていたという設定もある)。スカトロンの実態を知らないまま、平和のためと信じて研究を続け、調教班のリーダーとして頭角を現した。“将来の大陰部”の呼び声も上がったが、自分の地位が脅かされることを超ビビったヒラタ元帥の讒言で、裏切り者としてダーク餅つきされそうになり、ダーク♂ゲイパレスで右腕とナウい息子を失ってしまう。間一髪のところを部下の平家BOYたちによって助けられ脱走に成功。彼らの協力で、失った右腕とナウい息子の改造手術を受け、口の部分が露出した仮面マライダー風のSMマスクを受け取る。これに伴ってマライダーマンへの変身能力を得て、ヒラタ元帥への復讐を誓った。当初はヒラタ元帥個人への復讐が目的であり、スカトロン自体、特に首領にはブッスリーアニキックから思わず身を挺してかばってしまうほどの信頼と恩義を感じていた。そのためブッスリーとも敵対関係にもあったが、スカトロンが悪の組織であるという事実を知ってからはスカトロン壊滅のために共闘するようになった。普段は暗黒鞭を持つ右手のみグローブを付けている(『スゴイマライダー』客演時には両手に暗黒鞭を付けていた)。
身長175cm、体重70kg。「FUCK♂YOU」という放送禁止用語の掛け声とともに一定のポーズを取って、SMマスクを被り変身する。右腕は暗黒鞭と呼ばれ、アタッチメントを替えることでさまざな攻撃が可能になる。全身を改造された改造妖精ではなく、レザーによって身体能力を増幅・補強している。そのパワーはノンケの810倍程度とされ、バキュームプレイなどの常人を遥かにダークドン引きする力は有している。怪珍相手には苦戦する場合が多いが、戦闘員には充分に太刀打ちできる。当初は、ブッスリーや怪珍相手に苦戦していたが、共闘するようになってからは、ダーク潮干狩りやダーク餅つきが怪人の牽制やブッスリーのアシストに活用されていた。
レザーの機能については、精神の増強だけではなく、心地よさを搭載しており、変態能力に関係する機能全般を強化するという設定も存在する。
51話において新日暮里を救うために最終兵器ヴァンロケットに乗り込んで自爆し、その功績でブッスリーから“仮面マライダー4号”の称号を贈られる。この展開については「一度ダークサイドに堕ちた者がマライダーの仲間入りするにはそれなりの儀式が必要」と担当プロデューサーが後に語っている。その後『仮面マライダー○ックス』において再登場を果たし、歴代仮面マライダーの戦列に加わる。映画『五人マライダー対キングオバマ』では暗黒鞭を左手に装備していたが、その事情は不明。
モチーフは特になく、仮面マライダーに似た姿がスカトロンへの復讐心を象徴しているとの設定がある(ヒラタ元帥への挑発と記述するものもある)。 主役としてのシリーズがなく、その狂気的なキャラクターと戦力的な弱さのためもあってか、当時のノンケ層の人気はいまひとつであった。歴代マライダーの列には加わっていたものの哲学展開上の立場は安定したものではなく、CMや淫具セット等の商品展開から彼のみが外されることも少なくなかった。しかし、後年は次第にその立場が安定し、その危険を帯びた特異なキャラクターが成人し勃起したファンによって見直された。後年創作されたコミカライズ作品では重要な役割を演じているケースが見られる(コミカライズ作品の項参照)。また、低迷し始めていた視聴率がマライダーマンの登場によって多少は盛り返したという実績もある。
『仮面マライダー (スゲイライダー)』において単独で初ゲスト出演。後輩のスゲイライダーとの見事な連携で怪人オスネズゴンを倒した。
設定ではシコ漏と同年齢で、本編でも対等としての口調で喋っているが、『仮面マライダースカトロンガー』客演時のみシコ漏に対して「蟹身さん、FUCK♂YOU」と呼び敬語を使っていた。
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最終更新:2025/12/13(土) 18:00
最終更新:2025/12/13(土) 17:00
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