凸 (とつ) とは、以下のような意味を示す。
話題にしている場所に行ったり、人物に会うこと。その人物の配信に参加することなどを指すこともある。
「突撃」からくるイメージの通り、基本的にはサプライズ的に行くことを表現するが、配信者が対戦ゲームの相手を募集しているときに参加するなどの行為も凸と表現されることがある。
2ちゃんねる (現:5ちゃんねる) のヲチスレ・アンチスレなどではそのスレッドの存在が露見したり、対象が不愉快に感じて攻撃してくることを懸念して「凸禁止」とルールに明記されることもある。一方、恒心教などの一部クラスタはこれらの凸行為を嬉々として行っていることも。
ソーシャルゲームアプリでは多くのケースにおいて、ガチャを用いたキャラクター入手要素がある。当然、ガチャであるため同じレアリティのキャラが被ってしまうこともある。
同じキャラが複数体使えるゲームもあるが、そうした場合でもパーティ制限以上のキャラクターは不要であり、同じキャラが使えないゲームであればなおのことである。そこで各運営は「同キャラを引いてしまったときは合成することでそのキャラクターを強化できる」ような要素を取り入れていることが多い。これは大抵のゲームでは「限界突破」と呼ばれている。これを略して「限突」とするところを、誤って「限凸」と表記してしまったことが「凸」のはじまりとされている。
ここから派生して、以下のような表現が産まれている。
| 無凸 | 1回も限界突破していない状態 |
| n凸 | n回限界突破した状態 |
| 完凸 | 完全に限界突破しきった状態 |
このため、「無凸でも強いキャラは?」「余裕があれば1凸させたい」などの会話がなされることが多い。最も、「1回そのキャラクターを引くだけでも課金アイテムが大量に消費される」ことが多いため、多くのケースにおいて完凸は廃課金と切っても切り離せないものである。
作品によってはこれを緩和する目的で、「限界突破用アイテムをプレイでも (少量だが) 手に入るようにする」「限界突破用アイテムが他のキャラクターにも使いまわしできる」などの要素があることも。例えば『白猫プロジェクト (コロプラ, 2014)』ではキャラクター被りが起きたときに共通して『虹のスタールーン』が手に入るため、お目当てのキャラクターが手に入るまでガチャを引いていた場合4凸・8凸することができることも (注:白猫プロジェクトプレイヤーは完凸とは表現せず、通常の完全突破を4凸・クラスチェンジ後の完全突破を8凸と表現している) 。
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最終更新:2025/12/06(土) 22:00
最終更新:2025/12/06(土) 21:00
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