ちゅんまてん / とぅんまてんとは、「すみません」が幼児語化したインターネットスラングである。
「すみません」がうまく発音できずに舌が回らない様子を表現した言葉。「とぅんまてん」という表記ゆれも存在する。
単なる軽い謝罪(てへぺろ等)で使われることもあるが、解説動画などのキャラクターが話者となる場合は大きな失態を犯してしまい、泣きべそをかきながら許しを乞うといった、より感情的で切実なニュアンスで用いられることが多い。
その歴史は古く、少なくとも2009年にはインターネット上での使用が確認されている(後述)。長らく一部で散発的に使われるのみであったが、2022年頃からVOICEVOXのキャラクター「ずんだもん」を用いた解説動画などで爆発的に流行し、一気に知名度を上げた。
VTuberやずんだもんのブームより遥か以前から、この言葉は存在していた。現在確認できる最古の用例は、X(旧Twitter)における以下の投稿である。
これらの用例から、言葉自体は2000年代後半には自然発生的に生まれていたと考えられる。しかし、当時は特定のコミュニティで流行するミームというわけではなく、あくまで個人が使う言葉の一つに過ぎなかった。
動画投稿サイトにおいては、2021年以前にはこの言葉がタイトルやタグで積極的に使われる例はほとんど見られなかった。
状況が一変したのは、2022年頃からの「ずんだもん」を用いた解説動画のブームであるようだ。ずんだもんの子供らしい(あるいは、小生意気だが憎めない)キャラクター性と、解説動画という形式上発生しやすい「ずんだもんの失態」や「叱責に対する謝罪」のシチュエーションが絶妙にマッチ。多くの動画投稿者が、ずんだもんが泣きながら謝る際のセリフとして「ちゅんまてん」「とぅんまてん」を採用したことで、瞬く間に「ずんだもんを象徴する言葉」の一つとして定着した。
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最終更新:2025/12/06(土) 16:00
最終更新:2025/12/06(土) 15:00
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