可もなく不可もなく

可もなく不可もなくとは...

使用者によって意味が大きく変わる慣用句である。

一般的な用法

特に良いわけでもなく、悪くもない。つまり普通であるということ。

いわゆる国語辞典を開いても、現在ではこの意味しか載っていない。

ニコニコ動画において、太鼓の達人以外の動画の説明文にこの慣用句が用いられる場合はほとんどこの意味である。

ドンだーが用いた場合

太鼓の達人の演奏において、「可」「不可」の判定が存在しないこと。

太鼓の達人の判定には「良」「可」「不可」しか存在しないため、
「可」「不可」が存在しないということはすなわち全良を意味する。⇒全良

この意味で使われている動画などの詳細は全良の記事を参照してもらいたい。

ニコニコ動画内でこのタグが貼られた場合、ほとんどこの用法である。⇒「可もなく不可もなく」でタグ検索

大学生が用いた場合

東京大学など、多くの大学では成績が良い順から「優」「良」「可」「不可」の4段階で表される。
そのため、「可」も「不可」もない成績は非常に良いものである。

成績を聞かれて「可もなく不可もなくだった」等の答えが返ってきた場合、彼の成績表には優と良しか存在しないことだろう。

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「可もなく不可もなく」って普通なことを表すと思っていたけど、いつのまにハードルの高い言葉になっていたんだ！

関連項目

• 全良
• 風浦可符香