和田毅とは、ボルチモア・オリオールズに所属するプロ野球選手(投手)である。
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やんごとなき純和風イケメンで、毎年数万本のワクチンを寄付する程度の性格の良さを持ち、巨乳で元女優の嫁を貰うという小林宏之とはまた違った意味での人生の勝利者である。
ボールの出所がわかりにくく、球が遅れて出てくるフォームと、140キロ前半ながらノビのある直球を持ち、奪三振率が高い。直球の被打率の低さは特筆もので、「和田の130キロ台はなぜ打ちにくいか」という本が出たことがある。被本塁打率が高いと思われがちだが徐々に減っており、2008年シーズンではチームで最も被本塁打率が低かった。
毎年コンスタントに成績を残しており、チーム二番手くらいの勝ち星で10勝+αを稼いでくれる素敵な存在。
大学時代に多田野数人と仲が良かったらしい。”つよポン”、”ただのっち”と呼び合う程度の関係。
2011年、ようやく試合での共演を果たした。
2008年は開幕に出遅れたにも関わらず前半戦で8勝を挙げるなど6年連続二桁勝利が当確と思われたが、味方が新手のいじめかと思うほどに打てなかった為後半戦0勝でシーズンを終えた。優勝した埼玉西武ライオンズに9回まで完封2回、10回2失点以内3回とこれで0勝になる投手が出るようならそりゃ最下位になる。
2009年は開幕投手を務め完封勝利で飾る好スタートを切ったが、その後は援護の少なさもあって7回ぐらいに追いつかれて降板というパターンが多くなり勝ち星が伸びず、後半戦に入ったところで故障離脱。シーズン終盤に復帰したものの2試合続けて大炎上、馬原孝浩とともにチームの追い上げムードにトドメを刺してしまい、結局プロ入り後最低の4勝でシーズンを終えた。
2010年は、前年7回8回と引っぱって打たれることが多かったのを踏まえてか、6回前後でスパッと降ろされることが多くなる。しっかり試合を作ってリードして降板、あとは強力リリーフ陣に任せるという形が出来上がったことで杉内俊哉と競い合うように白星を伸ばし、チームを牽引。最終的に過去最多の17勝を挙げ、オリックスの金子千尋と最多勝を分け合った。意外にも主要投手タイトルの獲得は初である。さらにシーズンMVPとベストナインも獲得した。
2011年も引き続き安定した投球でコンスタントに勝ち星を積み重ねる。前年は1つだけだった完投も4に増え、杉内が援護に恵まれないのを尻目に、16勝5敗、防御率はリーグ3位の1.51(ちなみにパ・リーグ歴代8位)と前年MVPの名に恥じない内容でエースとして君臨した。オフにMLBをめざしFA宣言。ボルチモア・オリオールズと2年契約を結んだ。背番号は18。
しかし2012年は左肘靭帯を損傷し、トミー・ジョン手術を受け、メジャーでの登板はなかった。
(2012年終了時点)
| 通算:9年 | 登板 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NPB(9年) | 210 | 36 | 8 | 107 | 61 | 0 | 0 | .637 | 1444.2 | 395 | 1329 | 3.13 |
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最終更新:2025/12/10(水) 22:00
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