好きだよアタイそういうの

「好きだよアタイそういうの」とは、漫画『ピューと吹く！ジャガー』のキャラクター、ミス・パンティストッキングの台詞である。

概要

第39笛『今夜場末の美容院で…』でのワンシーン。

急に髪が1m近く縦に伸びてしまったジャガー。行きつけの美容院、東洋太平洋カット&パーマチャンピオンの店「順子」を訪問する。

美容師のテクニシャンさんに「純情乙女学院バナナ組風^[1]」カットを頼むジャガーだったが、直後、それだけではイメージを表現しきれていないと悩み始める。

もっとこう…他の要素も混ざってるんだ
甘いチョコレートのような…
チャック・ノリスのせな毛のような………

チャ…チャック・ノリスの！！？

ジャガーの言葉に震えるテクニシャンさん。
そんな彼らを横目に、スタッフのミス・パンティストッキングは

好きだ… 好きだよアタイ そういうの

と、寂しげにタバコを燻らせる。

その後、テクニシャンさんは悩み続けるジャガーに、たて笛を吹くことを提案する。「言ってダメなら吹いてみろ」。ジャガーの演奏で、今夜3人は踊り明かす…。

このコマ画像が「私にはその良さがわかる」という風な褒め言葉として、たまーにTwitterとかで使われているのを見る気がする。
また、週刊少年ジャンプ50周年記念でリリースされた本作のLINEスタンプでは、このシーンもスタンプ化された。

ちなみにこのテクニシャンさんとミス・パンティストッキングは、本編全435話中5回しか登場しないマイナーキャラ。当時作者が通っていた下北沢の美容師がモデルであり、コミックス第4巻空きページに写真が掲載されている。 

関連項目

• ピューと吹く！ジャガー
• 漫画作品の台詞の一覧
• チャック・ノリス
• あたしそういうの嫌いじゃないから！

脚注

1. *全体を短くする感じ