宇佐美いちかとは (ウサミイチカとは) [単語記事]

宇佐美いちかとはアニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』の主人公である。　CV：美山加恋

概要

中学2年生の少女。髪型は明るい茶色のツインテールで、根元はイチゴ型の髪留めで縛っている。瞳の色は赤。

スイーツ、特にショートケーキが好きで、明るくお調子者。口癖の「ホイップ・ステップ・ジャーンプ！」にあるように、うれしいとウサギのように跳びはねるクセがある。とはいえ失敗ばかりでへまもすることがあり、第1話から早速ケーキ作りに失敗するなど、料理もあまり上手ではない。そういえば先行して登場した『魔法つかいプリキュア！』最終話でモフルンの形をしたムースケーキ作ってるときに皿割れた音したよね……今後大丈夫かな。

とはいえ、直感が優れているらしく、「キラっとひらめいた！」とそのひらめきを活かしたデコレーションやアニマルスイーツ作りが行われていくようで。そんな彼女が出会った妖精のペコリンと共に、スイーツ作り、そして悪の妖精との戦いが始まることになるのだった。

家族として、父親で空手道場を営む空手家の源一郎（CV：津田健次郎）、母親で世界の小さな村を回る医師のさとみ（CV：山口由里子）がいる。

キュアホイップ

‐元気と笑顔を！レッツ・ラ・まぜまぜ！‐

「キュアホイップ！できあがり！」

宇佐美いちかが変身するプリキュア。オールスターズ方式で45人目（オールスターズ映画のキュアエコーを含むと46人目）のプリキュアになる。

今回のプリキュアは「伝説のパティシエ」。スイーツに宿る元気の源「キラキラル」の力を自由自在に使うことができ、みんなを笑顔にするためにスイーツ作りをしていたと伝えられている。変身の際には「スイーツパクト」に想いの力によってキラキラルの結晶と化した「アニマルスイーツ」をセットし、「キュアラモード・デコレーション！」と唱え、パクトにあるボウルを「まぜまぜスティック」で混ぜることで光のクリームを纏って自らをデコレーションする形で変身する。

いちかが変身するキュアホイップは「うさぎショートケーキ」のプリキュア。いちごのショートケーキがモチーフとなったコスチュームにショートケーキが載ったカチューシャを付け、うさ耳とうさぎの尻尾が付き、ブーツはうさぎの足になっており、大きく濃いピンク色になったツインテールの尖端は泡立て器のような形になっている。

そして、この作品の重要な点として「拳による肉弾戦を封印」と謳われていること。「キラキラキラル、キラキラル！」と唱えながらボウルを混ぜることでキラキラルの力を増幅させた「クリームエネルギー」と呼ばれる力を生み出し、それを使って敵と戦うことになる。

とはいえ、これまで通りのアクション描写は健在、ウサギモチーフだけに抜群の跳躍力があるほか、聴力も優れており、それを活かしたアクションも見せている。