愛はウルスを救う 単語


ニコニコ動画で愛はウルスを救うの動画を見に行く

アイハウルスヲスクウ

4.7千文字の記事
これはリビジョン 1275320 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

愛はウルスを救うとは開拓流行れPによるソード・ワールド2.0を題材とした卓ゲm@sterである。
本人達は必殺シリーズを意識しているらしいが、開拓流行れPであるが故に世紀末卓になるような気もする未知のシリーズであり、GMの愛ちゃんがどういう手腕を発揮していくのかが序盤の見どころであろう

概要

舞台は蛮族国家ウルス。同作者の作品レーゼルドーンの開拓者たちで度々姿を見せる蛮族国家の姿が語られる。
ぶっちゃけて言うと、事務用品PのBARBAROS ADVENTURE~あるいは、いおりんの突っ込み三昧~をパクったリスペクトしたシリーズである。 突っ込み三昧と同様に、蛮族国家でありながら、人族との共生を掲げる国家であり、人族にも基本的な人権は表面上は与えられているようである。
あずささんによる解釈では「アメリカにおける19世紀の黒人程度」 しかし、それ故に様々な面でゆがみが生じており、それらのトラブルを解決して力を誇示し、報酬を貰うのがPC達の決闘代行人である。

PC(プレイヤーキャラクター)

ライラ・アイシンギオロ

PL 種族 生まれ 性別 年齢 信仰神 一般技能
天海春香 ドレイク 魔術師 483 風来神ル=ロウド ノーブル(Lv5)

能力値

時点 器用度 敏捷度 筋力 生命力 知力 精神力
キャラクタ作成時 12 12 19 18 24 18

概要

《大破局》の折にコールゴッドしたサカロス神に剣を折られた元・ドレイクマーキス。(自称)

現在は甥の家で下働きをしている。

敏捷と器用でものの見事にドンガラしたものの、魔法使いとしての適正は相当高く、ドレイクの基礎能力値の高さから魔法戦士の夢も追えるステータスを確保している。
というか、開拓卓のドレイクは1クレスポだったというのに、およそドレイクとは思えない精神力の高さである。

ドレイク語では年を重ねたドレイクらしい老練な口調でしゃべるが、大破壊以後に習得した交易共通語では春香らしいしゃべり方となっている。

姓の由来は中国の清朝、満州国の皇家で、愛新覚羅と書く。アイシンカクラとも。アイシンは「金」を意味し、清朝滅亡後は金に名前を変えているのが意味深。

クリスティアーナ・カイ

PL 種族 生まれ 性別 年齢 信仰神 一般技能
如月千早 人間 冒険者 17 始祖神ライフォス ナビゲーター(Lv5)

能力値

時点 器用度 敏捷度 筋力 生命力 知力 精神力
キャラクタ作成時 18 19 14 16 21 24

概要

蛮族国家に布教に来たライフォスの宣教師。

セフィリア法王に意見陳情した事を反逆罪として死刑になりかけるが、師の取り成しもあって死罪の代わりに「国外追放、及び未知の蛮族領域(エイギア奥地)での布教」を命じられる。

それすら神の試練として前向きに捉え、一人航海術を学び旅に出る辺り「熱意と発想力、行動力を併せ持った"命がいくらあっても足りない馬鹿"」とは真美の弁。

ウルス近郊に漂着した所をウルスに捕らえられ、二度目の虜囚を経験するが、彼女に興味を持った"八極旗"ベアトリーチェに自らの命ではなくライフォスの布教を嘆願する胆力が気に入られ、ウルス市民となり、ライラの一族の後見を受ける事になる。

というか、開拓卓のライフォス神官は1クレスポだったというのに、およそライフォス神官とは思えない精神力の高さである。パラメータ的には後半残念にならなかったスコールといった所。

「ライフォスの聖印を見せたらみんな襲ってくる」という設定が戦闘中のダイス目により後押しされる。初戦闘時、バニッシュ行使の効果ダイスで、ことごとく「バーサーク化」が出た。

エ=モーン

PL 種族 生まれ 性別 年齢 信仰神 一般技能
秋月律子 ライカンスロープ 斥候 23 未定 無し?

能力値

時点 器用度 敏捷度 筋力 生命力 知力 精神力
キャラクタ作成時 12 21 17 25 18 18

概要

「ライカンスロープは脳筋」という謂れの無い偏見を是正する為に活動するライカンスロープの操霊術士。(注:ライカンは魔法系技能を獲得出来る生まれ表が一個もない。)

PL曰く、「初期のPC設定なんてこれくらい『薄味』でいい」

だがしかし、獣化すると「耳が丸くて肌が青白く、ネズミが大の苦手で周りからは『タヌキ』と呼ばれる」というどう考えても危険なキャラクター。りっちゃん細かいこと考えるの面倒くさかっただけじゃないかこれ。

一部で話題の"前衛コンジャラー説"をそろそろ真面目に議論する為に作成された。が、うっかり出目が爆発してしまい十分な知力を獲得してしまったのが逆に悩ましい結果となっている。

前衛コンジャラー必須装備と言えるタワーシールドを初期購入しているため、現状でもそこそこ固い。鎧をどうするかが今後の課題か。しかし、なんだかんだ言いながら初戦闘では最後列(殿)にいた。

助けてよ~、エ=モーン。

エヴレナ・キング

PL 種族 生まれ 性別 年齢 信仰神 一般技能
三浦あずさ リルドラケン 戦士 21 未定 アーマラー(Lv5)

能力値

時点 器用度 敏捷度 筋力 生命力 知力 精神力
キャラクタ作成時 6 13 24 30 9 14

概要

エヴレナ・キリングはお伽噺に出てくる「人々を守る竜」の話に憧れ、自らも弱き者を守る盾となる事を決意したリルドラケンの女性。

ライラの用心棒らしく、ライラに不躾な態度を取る者に対してエヴレナ・キリングは厳しく目を光らせる。

俸給を前借りしたプレートアーマーも相まって非常に硬く、初期作成の壁ドラケンとしてエヴレナ・キリングは理想的と言える設計。錬技ビートルスキン+賦術バークメイルBも含めて13点を止められる。
ゴブリンが6ゾロ出しても1点しか通らないため、真っ当な雑魚では驚異にもならない装甲をエヴレナ・キリングは持っている。というかエヴレナ・キリングは、初戦闘からいきなり「攻撃が中っても1点も通らない」硬さを見せつけた(実際の攻撃は外れたが、仮に中ってダメージ6ゾロ振っても1点も通らない)。

とは言え、ファイター2持ってるくせに武器が生まれ持った尻尾しかないという、攻撃面では物凄い割り切り方をエヴレナ・キリングはしている。

シュバリス

PL 種族 生まれ 性別 年齢 信仰神 一般技能
双海真美 ラミア 戦士 24 未定 無し?

能力値

時点 器用度 敏捷度 筋力 生命力 知力 精神力
キャラクタ作成時 12 18 15 19 18 20

概要

ラミア軍隊格闘術(ラミアーツ)を今に伝える女性。しかし実力不足は明白であり門下生もいない。

中の人がウルスの世界観を設定した真美であるため、半サブマスとしてウルスの慣習等について詳しく、PC、PL問わずフォローに回れる設定。しかし、"見識判定を要求されるような事柄については全く知らない"為、肝心な事はさっぱり知らない。(セージも無い)

先代に引き続きライラのトレーナーを務めており、長い付き合いがある。

PCとしては典型的なマリョップラー(魔力撃グラップラー)。

他のPC達が武器はストーン(たくさん)しか持っていない上にシュータースキルも持っていないため、唯一の近接攻撃キャラ(エヴレナは尻尾アタックが出来るが)である。

NPC

八極旗

八極旗はウルスの規範を定め、国内で何か大きな問題が起こればそれを直々に解決するウルス最上位の支配者。
それぞれが独自の色地に染めたウルス軍旗を持ち、本人と直臣のみが使用を許される事が名前の由来。

殆どのメンバーはウルスが小集団だった頃より居るウルス古参のメンバーである。

誰が呼んだか蛮族版修道会。やってる事は多分南エイギアの修道会と似たり寄ったりなのかもしれない。

八極旗ベアトリーチェ

"八極旗"の一人で、ゴールドバジリスクの女性。旗の色は金。"無限の魔女"とも称される。

クゥの密入国は元々彼女の解決するような問題ではなかったが、クゥに興味が沸いた事から直々に謁見の場を設け、結果彼女をウルス市民として認めた。

実際のところは、卓が長引いて春香の終電がヤバくなった時、強制的にセッションを終了させる為のデウスエクスマキナ(機械仕掛けの神)として真美が用意しておいたものらしい。

なお、ベアトリーチェの名前自体は、既に過去の開拓卓で登場したおりに、GMを勤めていた真美が「他で使う予定があるんだけどなぁ」とボヤいていたので、その頃から少なくとも名前だけはあったようだ。

元ネタは同名の魔女の人。二つ名から喋り方から、割とまんま。

その他NPC

カノン

ライラの甥っ子のドレイクバロン。黒き軍旗を許されている、偉大なるカーンの直臣の一人。

ドレイクの割にはアンニュイな性格をしており、ベアトリーチェにクゥの後見人を押し付けられたり、下働きのライラにもぞんざいな態度を取られたりと日頃の苦労が垣間見える。
同族をパシリにして悦に浸っている様子もなく、どのような理由でライラを養うに至ったのかは今のところ謎。

ベアトリーチェとの繋がりから、元ネタは同作品の従者かと思われる。出番多そうなので、ということで命名された。

その他の用語

ウルス

レーゼルドーン大陸の奥地にある蛮族国家。

元はレーゼルドーンの開拓者たちのドレイクPC、クーラン=レイの設定から生まれた彼女の出身地であり、クーランの所属する"宗境なき救世修道会"にとっては敵とも味方とも言えぬ勢力。クーランの親である"偉大なるカーン"を頂点とする。

現在大きく勢力を拡大している蛮族国家で、ル=ロウドを主神としており、人族も蛮族も表向きは等しく市民として扱う。

国教はル=ロウドで自由を掲げている。宗教の自由も認められており、ダルクレム信者やグレンダール信者も多い。メタな話をすると、グレンダール信者が多いということは、つまり蛮族がバニッシュなどのセイクリッド系の魔法を撃ってくる可能性があるということである。ただ、ライフォス信者が聖印をぶら下げて歩いていればもれなく喧嘩を売られるというのも事実ではある。

成文法と慣習法があるが、多くの蛮族からは「偉い貴族の機嫌を損ねたら首が飛ぶ」くらいにしか理解されていない。まあ、蛮族国家である以上は武力の後ろ盾があって初めて法や権力(通貨価値なども含め)が意味を成すので、この理解でも間違いではないといえばそうなのだが。

開拓卓の中では魔境と化した南エイギアに直接的な手出しはしないという判断を下しており、自らが制圧した敵対勢力を南エイギアに追いやっていると描写されている。

サンタアナ

物語冒頭からの舞台となっているウルス有数の港町。
魔動機文明時代(アル・メナス)の遺風が残る近代的な都市であり、おおよそテラスティア大陸でイメージされる蛮族の拠点とはかけ離れた様相を持つ。
街灯が灯されているため、深夜でも暗視が必要ない程度には明るい。なお、街のインフラは全て「最も偉大なカーン」から貸与されているという扱いなので、市民が街中で破壊行動を行えば「最も偉大なカーン」への反逆と見なされるし、国外の者が破壊行動を行えばそれは宣戦布告とみなされるだろう。

(魔動機文明は我々が住む現実社会以上に発展した部分もある近未来文明なので、ここでいう近代的は中世ファンタジー的な意味合いではなく、リアルな意味で近代都市ということであると推測される)

蛮族・人族併せて都市部だけで10万、周辺地域含む50万という、人族領域が裸足で逃げ出す規模の大都市(この統計には勝手に増えまくる妖魔なども含めている為、厳密なものではないが)

なお、比較対象として、人族国家で最も発展しているとされるルキスラ帝都の人口は5万人。セフィリア神聖王国の王都が10万人で、一般的な人族国家は2万人前後、地方都市なら1万人未満が普通。

関連動画

 

関連項目

  • 開拓流行れP
  • レーゼルドーンの開拓者たち(開拓流行れPのデビュー作、かつ蛮族国家ウルスの初出)
  • 宗境なき救世修道会(上記作品のプレイヤーパーティ。南エイギア地方を拠点に活動する世紀末救世主開拓者パーティ)

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/13(土) 02:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/13(土) 02:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP