「あり得ない この私が」
断頭台のアウラとは、「葬送のフリーレン」に登場する魔族である。
アニメでのCVは竹達彩奈。
魔族の幹部「七崩賢」の一人である大魔族。所謂美形悪役で見た目は角こそ生えているものの見目美しい若い女性といった感じだが、敗死するまでは500年以上生きていた。また、その生涯を魔力の鍛錬に費やしてきた実は努力家。
約80年前に勇者パーティに敗れたが、配下を失っただけで自分は生き延び、勇者ヒンメルが死ぬまで息をひそめていた。ヒンメルが死んだことで人間への攻撃を開始。そこでフリーレンと戦い、服従させる魔法「アゼリューゼ」で自由を奪い殺そうとしたが、実はフリーレンの方が魔力が高く、低いように見せかけているだけだったため、逆に服従させられてしまい、自害を命じられたことで為すすべなく泣きながら自らの首を斬り落として死んだ。
アニメでもほぼ原作同様の死にざまであったが、「剣に触れた髪が切れて落ちていく」「剣に泣き顔が写る」「妙にねっとり自害シーンが描かれ、最期は切り落とされたアウラの首視点になりブラックアウトする」などかなり演出も作画も力の入ったシーンになっており、「これ絶対アニメーターもアウラ好きだろ」などとかなり高評価を得て話題になった。
魔族の女幹部ということもあって、当初は活躍を期待されていたが、ヒンメルを恐れて逃げ回っていたこと、自分の魔法で自滅し、しかも命乞いや取り乱して騒ぐことこそなかったものの泣きながら怯えた表情で死ぬなどから、またついさっきまで自信満々で調子に乗っていたのにだんだん表情が曇っていき数分後には泣くなどから、強さ的な意味ではファンからの評価は低い。
しかし、その惨めさからネタキャラとしては人気キャラになっており、変なコラが作られたり、としあきに間抜けなタッチで描かれたり、ネット掲示板のフリーレンスレではやたら「じゃない」を語尾に付けてレスされたり(アウラ構文)、500歳以上なので大抵のファンより年上なのに「わからせたい」などとメスガキ扱いの言葉を投げかけられるなど、違う方向で人気キャラになってしまっている。
見た目も美形悪役であり、またアウラ自身の趣味なのか、色仕掛けで敵を殺したことがあるなど実用的な意味があるのか服装も妙に肌面積のあるエロい格好で、部下のリーニエやモブの女魔族と比べても異質である。その結果、「自害じゃなくて【禁則事項です】を命じるべきだった」などと言われたり、「ゆっくりアウラとして生きてて欲しい」「薄い本でわからせおじさんやスリーパーあたりに催眠かけられて酷い目にあわされそう」などと言われたり、pixivにやたらファンアートが投稿されるなど強さとはまた別の魅力の評価は高い。
天秤にお互いの魂を載せ魔力を比べ、より魔力が大きかった方が小さい方をほぼ服従させることが出来る魔法。ただし人間程度でも強い意志があれば多少は抵抗できるほか、死体であっても操ることが出来る。アウラはこの魔法で多数の騎士を服従させ、また反抗できないように予め首を斬らせて自害させ、「不死の軍団」として多数の騎士の死体を操っていた。
アウラの敗因は「実はフリーレンが魔力を制限して低いように見せかけていたことに騙されてしまったため、自分が服従させられてしまった」ことである。このことからも慢心で敗北したと言われ、評価が下がる原因となってしまっている。(とはいえ、魔力を低く偽装していれば魔力の揺らぎが見えるはずだという考えから騙されてしまっただけで、その可能性まで考えて魔力を観測していたり、不死の軍団を戦わせてある程度魔力を削るなど対策を取ってはいたので、慢心していたとまでは実際には言えない。回想の中ではモブの女魔族がその可能性も考えずに戦いを挑み消し飛ばされている。魔力の揺らぎがないのに偽装だったというのが想定外すぎただけじゃない。)
なのでアウラの勝ち筋は
・・・なので、逃げる以外は慢心していなくても負けていただろう。たぶん。
ニコニコ市場はもうなくなるじゃない。
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最終更新:2025/12/07(日) 07:00
最終更新:2025/12/07(日) 07:00
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