新幹線総合車両センターとは、JR東日本の車両基地である。仙台新幹線総合車両センターとも呼ばれる。
宮城県仙台市と多賀城市にまたがる車両基地で、JR西日本の博多総合車両所・JR九州の熊本総合車両所と同じ車両の留置と検査を行う施設である。
JR東日本の新幹線車両の全般検査は全てこの新幹線総合車両センターにおいて行う事となっており、東北新幹線での運用がないE1系やE2系N編成も全般検査の為にセンターまで回送されている(交番検査や仕業検査は各地で行われている)。
車両基地としては東北新幹線を走行するフル規格車両と試験車が所属しており、所属両数は2010年10月時点において502両。それ以外の車両(ミニ新幹線など)は各地のセンター(新潟・長野・山形・秋田)に所属している。
通常は入る事が出来ないが年に1度の開放日の他に、見学ツアーが組まれる事もある。
一般最寄り駅は東北本線利府駅である。 なお、略号は「仙セン」だがかつての名称が仙台総合車両所だった事もあり博多総合車両所の「博総」に倣い「仙総」と略される事もある。
今後はE5系の増備によりE2系は順次新潟新幹線車両センターへ転配となる。また、E4系は新潟のE1系・E4系同様に来年以降順次退役となる事が既に発表されている。
E6系に関しては増備車は秋田に配置される予定。
なお、2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震の影響で一時的にセンターに車両を回送出来ない状況になっていた。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/06(土) 19:00
最終更新:2025/12/06(土) 19:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。