松井稼頭央とは、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属しているプロ野球選手(内野手)である。本名「松井和夫」。
PL学園時代は投手として活躍していたが、故障に悩まされていた。1993年にドラフト3位で西武ライオンズに入団。この時期に内野手、スイッチヒッターに転向した。その後は走攻守三拍子揃った優れた内野手となる。
1997年にレギュラーの座を掴み、その年のオールスターでは一試合4盗塁の新記録を樹立し、MVPを獲得した。
2002年にはスイッチヒッター史上初のトリプルスリーを達成した。
ゴールデングラブ賞を4度受賞しているが、小坂誠と比較されることが多かった。
2004年からFA宣言してニューヨーク・メッツに移籍。新人としては史上初の「開幕戦新人初打席初本塁打」を記録。2005年の初打席も開幕戦でいきなり本塁打を打ち、2006年には開幕戦の初打席で日本人初のランニングホームランを記録した。しかしいずれのシーズンも活躍できなかった。
2006年からトレードでコロラド・ロッキーズに移籍、2007年には二塁手のレギュラーに定着し、リーグ優勝に貢献。ワールドシリーズではボストン・レッドソックスの岡島秀樹と対戦した。
2007年はヒューストン・アストロズに移籍。2009年に日米通算2000本安打を達成した。
2010年は開幕から不振で、5月には戦力外通告を受けた。コロラド・ロッキーズ傘下のコロラドスプリングス・スカイソックスとマイナー契約を結び、シーズン終了後にFAとなった。
2010年11月には東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。8年ぶりの日本球界復帰となった。背番号は32。
2011年は当初はクリーンナップを担っていたが、後半は1番に固定。オフに背番号を7に変更。
2012年から主将となったが、腰痛、右手首痛、眩暈などと故障が重なり、規定打席に到達しなかったが、9月と10月には好調を維持し、10月5日には日米通算200号ホームランを達成した。
2013年、WBC日本代表に選出される。
| 松井稼頭央 西武 応援歌 | |
| 松井稼頭央 楽天 応援歌 |
(2012年終了時点)
| 通算:18年 | 試合 | 打席 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 打率 | 出塁率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NPB(11年) | 1404 | 6167 | 5578 | 1680 | 168 | 660 | 335 | 94 | 40 | 428 | 27 | 900 | .301 | .352 |
| MLB(7年) | 630 | 2555 | 2302 | 615 | 32 | 211 | 102 | 47 | 16 | 179 | 11 | 403 | .267 | .321 |
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最終更新:2025/12/11(木) 02:00
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