桑原和真とは (クワバラカズマとは) [単語記事]

桑原和真とは、漫画「幽☆遊☆白書」の重要人物である。

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CV：千葉繁

概要

「漢！桑原！～～」という口上が印象的。

100%人間。
魔界編以降は人間界最強それなのだが、そう見えない上にアニメ放送当時の人気投票では主要登場人物4人の中でいつも順位が最下位だった。
つまりいらないk…おや、誰か来たみたいだ。

武器は霊剣と次元刀。特技はじゃんけんと地震予知。

桑原和真という名前は野球選手の清原和博と桑田真澄を合体させたもの。

外見的特徴

身長は4人の中では断トツで高い。また、194㎝の桑原の父親と並んだときにあまり差がなかった。このことから180㎝代後半、もしかしたら190㎝代かもしれない（推測で公式発表はなし）。＼すげぇ／

髪型がリーゼントであるため不良扱いされているが、決して一方的な暴力は振るわないし、万引きなどの犯罪にも決して手を染めない（喧嘩っ早いが）ので要注意。

制服は青色の長い学ラン（正し、彼と幽助以外の制服は紺色）。服装は男らしいものを好む。＼かっけぇっす、桑原さん！／

顔は死々若丸に｢失敗ヅラ｣といわれるくらいオッサンくさい。
特にイケメンに分類される蔵馬と飛影と一緒にいるとより不細工に見えてしまう。実に残念。

性格

情に溢れる浦飯チームのムードメーカー。

単純だがまじめでやさしく努力家で熱血、動物好きで姉や友人思いで情に厚く思いやりに溢れ、一途で素直。さらに運動神経にも優れ、行動力もあるイイ男。

不良ではあるが幽助とは違い人望があり、大久保、桐島、沢村といった3人の友人と共に行動をとっていたりする。3人も桑原のことを｢桑原さん｣と慕っている様子。

幽助に毎回ケンカを売って負けているが、幽助の関係者を人質にするなどの犯罪行為は一切行わず、それどころか螢子が別地区の不良に絡まれていた所を助けるなどフェミニストな面もある。

また、とある事件がきっかけで勉強をするようになり、遂には無謀だと思われていた骸工大付属高校へ進学するなどかなりの頑張り屋（補欠入学だが）。ちなみに入学後は蔵馬の力を借りている様子で、蔵馬と一緒に図書館で勉強したりしている。ちなみにボキャブラリーが豊富で的を射た言動が多く、少なからずとも賢さが伺える。

恋愛面ではとにかく一途であり、雪菜に一目惚れして以来は『愛の力』で適を倒したこともある。しかし彼が奥手な上、アプローチを受け続けている雪菜のほうが恋や恋愛にかなり疎い（というより分からない）ため、事実的に結ばれることはほぼ無いだろう。というより~~シスコン~~兄の飛影が許さないハズ。

作中での扱い

元から霊感が強かったが幻海の後継者争いの戦いに巻き込まれて霊剣を作り出す能力に目覚める。その後は幽助の相棒として彼の霊界探偵としての任務を手伝うことになる。

その中で囚われの妖怪、雪菜に一目ぼれ。だが彼女が桑原の嫌う飛影の妹であることは作品終了まで彼に知らされることはなかった。

暗黒武術会編では師のために己が身を実験に捧げた武術家たちに手を出せないまま破れるなど男気を見せる場面もあった。最大の見せ場は雪菜の応援で瀕死の状態から復活し、強敵を一撃で葬り去るシーンだろう。

魔界の穴編では霊剣を作る能力がパワーアップし、次元を切り裂く剣を作り出すまでに成長する。だがそれがあだとなり、その能力を使って魔界の穴の最後の結界を切り裂こうとする仙水に誘拐されてしまう。

魔界統一トーナメント編ではほとんど出番なし。人間界に留まっていたため、本編に絡むことはなかった。

その後は高校進学にも成功し、雪菜のホームステイ先として彼の家が選ばれるなど、それなりに幸せそうな日常を送っているらしい。

必殺技

霊剣（れいけん）: 桑原の十八番技。霊気の使い手が使用していた木刀の破片を持つことによって能力が開花する。その後は彼の柔軟な脳でいろいろな使い方が披露された。（霊剣を端と端で結んだり、走り高跳びの棒替わりに使用したりなど）
次元刀（じげんとう）: その名の通り、次元を切り裂くことが出来る。人間界と魔界の境目も斬れるため、仙水の探し求めていた能力者として捕らえられたりした。