桜井誠 単語


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サクライマコト

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桜井誠とは、

  1. 日本の右派系市民活動家。右派系市民団体「在日特権を許さない市民の会」(在特会)元会長。
  2. 日本のミュージシャン。ロックバンド「Dragon Ash」のドラムス、ダンスユニット「endive」のメンバー。
  3. 日本の挿絵画家。童話「長くつ下のピッピ」など、児童書や絵本の挿絵を多く残している。
  4. アニメ・漫画「日常」に登場するキャラクター。 → 桜井誠(日常)

当記事では1について解説する。

概要

在日特権を許さない市民の会
元会長
桜井誠
桜井誠
基本情報
本名 高田誠
居住地 東京都江戸川区(仮)
生年月日 1972年2月15日(仮)
職業 作家・保守活動家
役職
 在日特権を許さない市民の会
  • 会長
    (2007.1.20 - 2014.11.30)
 原発の火を消させない国民会議
  • 代表
    (2011.4 - 不明)
 日韓歴史問題研究会
 東亜細亜問題研究会
  • 会長
    (2005.4 - 2009.4.29)

元々はハンドルネーム"Doronpa"を名乗って日韓翻訳掲示板「ENJOY Korea」(エンコリ)を中心に嫌韓活動に勤しむ一介のネットユーザーに過ぎなかったが、嫌韓サイト「不思議の国の韓国」の運営やチャンネル桜への出演、嫌韓本の執筆などを経て次第に台頭。

2007年1月に在特会を結成すると、在日韓国・朝鮮人の排斥を訴える活動で会を急成長に導いた。

在特会を始めとする「行動する保守」系団体の首脳陣は街宣右翼や新右翼といった既存右翼の出身者であることが少なくないが[1]、桜井はこれらのバックボーンを持たない純粋なネット出身者である。

こうした背景やその影響力の大きさもあって、現在ではネット界におけるカリスマ的指導者の一人として高い注目を集め、桜井の功績により嫌韓を訴える日本人が徐々に増えていった。

「桜井誠」という名前は周囲からの要望により2005年12月に出版した初の著書「嫌韓流 実践ハンドブック」で名乗ったペンネームであり、本名は高田誠[2](たかた まこと)[3]。また日本テレビ「ジェネジャン」への出演時には「木村誠」という名前を名乗っていたが、桜井らによるとこれは番組側が用意した名前だったという。

経歴

活動家になるまで(情報が曖昧なのであくまでも噂です)

1972年2月15日生まれ。父親の暴力が原因で両親は早くに離婚し、スナックを経営していた母親の下で弟と共に育てられた。実家は北九州市八幡西区の住宅街にあり、九州でも有数の在日コリアン集住地区が隣接していた[4]

後に福岡県立中間高校へと進学。高校では生徒会の役員を務めたこともあったが、当時の級友たちによると大人しく印象に残らない人物で、友達もあまりいなかったという[5]。またしばしば家出を繰り返し、母親を悩ませていた[6]

高校卒業後は地元でアルバイト生活を送っていたが、1997年に上京。江戸川区平井にある家賃3万5000円の安アパートを借り、警備員として働き始めた(後に役場の非常勤職員に転職)[7]

以上が桜井誠の経歴と噂されているものだが、これを本で公表した人物が反日極左暴力集団である中核派に所属している自称ジャーナリストの安田浩一である。安田浩一は行動する保守系と桜井誠などへ度々ヘイトスピーチを繰り返しており、、安田を有名にした著書「ネットと愛国」には反日極左特有の嘘捏造が入っている可能性があるため、信ぴょう性はかなり薄いものとされている。しかし、弟については大学へ行かせるために高校を卒業した後に働き、弟の学費を賄っていたと桜井自身がネット公表した。

"Doronpa"の登場

桜井がネットで活動し始めた正確な時期は定かでないが、遅くとも2002年には"konkon"というハンドルネームを名乗り、中央日報の翻訳掲示板で嫌韓活動に勤しんでいたことが確認されている。2003年頃にはNAVERの翻訳掲示板「ENJOY Korea」(エンコリ)に移り、これ以後"Doronpa"のハンドルネームで活動するようになった。翌2004年からは「Go Korea」の翻訳掲示板にも進出している。

嫌韓コテハンとしての桜井は雄弁なヘビーユーザーとして知られ、アンチも一定数存在していたものの、おおむね好意的に評価されていた。また2003年9月にはエンコリなどでの投稿文をまとめたサイト「不思議の国の韓国」や掲示板「韓国生討論」を開設しており、こちらも好評を博した。

こうして徐々に名声を高めていた桜井に大きな転機が訪れる。2005年1月、日本テレビの「ジェネジャン」に一般人ゲストとして招待され、地上波で嫌韓論を打つ機会に恵まれたのである。また同月から定期的にチャンネル桜の番組で起用されるなど、次第にひとかどの嫌韓活動家と目されるようになっていった。

東亜細亜問題研究会時代

2005年4月頃、桜井は右派系市民団体「日韓歴史問題研究会」(2006年2月より「東亜細亜問題研究会」に改称)を設立、会長に就任する。同年7月には同団体の主催でシンポジウム「暴走する韓国の反日」を開催し、約50人の聴衆を集めた。

その後も定期的にシンポジウム・講演会・勉強会などを開催し、集まった嫌韓の同士たちとの結び付きを強めていった。また同年3月から配信を始めていたネットラジオのゲストに会のメンバーを起用し、2006年11月にはメンバーらと分担執筆した嫌中ムック本を出版している。

桜井自身もこの頃から執筆活動に勤しむようになり、2005年12月に初の著書「嫌韓流 実践ハンドブック」を出版。これを機に「桜井誠」のペンネームを使い始める。以後も断続的に執筆活動を続け、晋遊舎や青林堂から計6冊の著書を出版したほか、西村幸祐の「激論」ムックシリーズや晋遊舎のムックシリーズ、青林堂の保守系論壇誌「ジャパニズム」などにたびたび寄稿している。

在特会結成後

2007年1月、満を持して「在日特権を許さない市民の会」(在特会)を旗揚げして会長に就任。反日に走る在日朝鮮人系の団体やコミュニティから中道~左派系の国内政党・メディアに至るまで、様々な反日勢力に対するデモ・街宣等の集団示威行動を企画・実行し、弁舌をふるって敵対者を激しく口撃し、参加者を盛り上げていった。尚、在特会を結成するに至った理由は「在日無年金訴訟問題」がきっかけだったと桜井が語っている。

またこれらの活動の様子を収めた動画をYouTubeやニコニコ動画にアップしたことで一躍有名人となり、韓国の真実を知り嫌韓思想を持った者へのカリスマの一人へと上り詰めると共に、「行動する保守」運動のシンボルとして多くの追随者を生みだしていくことになる。

他方で、近年は会員や参加者らの活動が結果的に違法行為に繋がったケースが増加。公安警察にマークされ、自宅を家宅捜索されるなどの不利益を被っているほか(在特会については単に「興味がある」だけで監視対象ではないと公安が国会で公言している)、2013年6月には自らがカウンター勢力(いわゆる「しばき隊」と称する反日極左勢力)への暴行容疑で逮捕され、一時期勾留された(実際は口論による唾が原因だったため嫌疑不十分で不起訴)。また京都勧進橋児童公園を占拠した京都朝鮮学校に対する抗議事件の民事訴訟で、裁判所側から結果的に度を超えたものとして在特会側に約1200万円の賠償が命じられた際には(京都朝鮮学校側は校長が罰金を支払っており児童公園占拠は違法と判断されている)、控訴供託金の一部を自腹で支払うなど経済的なダメージも受けている。(尚、京都朝鮮学校への抗議を主催したのは「主権回復を目指す会」である)

活動方針の違いにより、「主権回復を目指す会」「日本を護る市民の会」「日本文化チャンネル桜」といったかつての共闘組織とは共闘することがないが、チャンネル桜の水島聡は「思想は同じもの」と捉え、在特会への抗議は控えている。
尚、「主権回復を目指す会」に関しては現在は反日極左勢力に属し、元しばき隊メンバーの山口祐二郎などと組んでいるため保守系からは全く相手にされていない(代表の西村修平は桜井に暴力団員を紹介したため桜井はそれ以降音信不通にしている)


エピソード

  • 日夜精力的に政治活動を展開しているが、日々の生活の糧をどうやって手に入れているかは未だに謎である。反日極左暴力集団の中核派に属する自称ジャーナリストである安田浩一の著書「ネットと愛国」の執筆にあたり取材したところによると、警備員を経て役場の非常勤職員となったがその後退職し、取材時には活動を支持するパトロンから支援を受けるようになっていたという(桜井はしばき隊等による反日極左勢力からの抗議が原因で役場を退職に追い込まれたものと主張している)。ただし、「ネットと愛国」は在特会(おもに桜井)への恨み節ともとれる本であり、桜井からはストーカー扱いを受け取材許可が得られないため、実際には取材は最小限に留まり大半が反対派に合うように脚色されている可能性が高いと捉えられている。
  • 生ハムとワインが好物で、ニコニコ生放送で薀蓄を傾けることも多い。
  • 肥満気味であることからダイエットに勤しんでいるが、リバウンドもあって失敗している。在特会北海道支部が「桜井会長をリバウンドさせよう」「桜井会長のリバウンド成功万歳」という表題の懇親会を開いたことも(最近は痩せてきており、デモ参加者が「ダイエットの秘訣は?」と聞くと「デモを1時間すると1キロ痩せます」との事)。
  • 「ぽん太」という名前の猫を飼っている。

著作一覧

単著
出版日 出版社 書名
05/12/20 晋遊舎 嫌韓流 実践ハンドブック 反日妄言撃退マニュアル
06/07/20 嫌韓流 実践ハンドブック2 ~反日妄言半島炎上編~
09/04/02 反日韓国人撃退マニュアル
10/08/09 日本侵蝕 -日本人の「敵」が企む亡国のシナリオ-
13/12/24 青林堂 在特会とは「在日特権を許さない市民の会」の略称です!
14/09/24 大嫌韓時代
共著
出版日 出版社 共著者 書名
06/11/15 晋遊舎 東亜研メンバー6名 マンガでわかる中国100の悪行
08/09/25 また中国か! -90分でわかる「中国の悪行」大全
寄稿
出版日 出版社 書名 表題
06/10/11 小学館 SAPIO 10月25日号 官民一体となって来襲する韓国「サイバーテロ」の標的
06/11/10 オークラ出版 「反日マスコミ」の真実 マスコミが伝えない在日の真実 他1本
06/12/15 晋遊舎 TBS報道テロ全記録 ナヌムの家 ピースロード 他1本
07/03/23 反日マンガの世界 キム・ソンモ「嫌日流」
07/04/17 オークラ出版 ネットvsマスコミ!大戦争の真実 忍び寄るネット規制
07/06/04 中学生にも分かる 慰安婦・南京問題 慰安婦問題を「創った」人々
07/06/18 情報戦「慰安婦・南京」の真実 韓国の領有権主張は、すべてデタラメだ 他1本
07/07/30 晋遊舎 スレッド Vol.1 在日全員送還論
(連載、3号で廃刊)
07/08/30 スレッド Vol.2
07/09/29 スレッド Vol.3
07/12/13 オークラ出版 反日マスコミの真実2 ネット論壇の逆襲が始まった 他5本
08/02/18 拉致と侵略の真実 朝鮮引揚者の見た地獄 他1本
08/04/03 誰も知らない教育崩壊の真実 韓国の歴史教科書を読む 他1本
08/05/10 晋遊舎 反日マンガの世界(新書) キム・ソンモ「嫌日流」
08/06/18 オークラ出版 中国の日本解体シナリオ 次々と明らかになった在日特権の実態 他1本
08/09/19 猟奇的な韓国 韓国に汚染される日本海 他1本
08/12/18 反日マスコミの真実 2009 朝日新聞在日通名報道の怪
09/04/02 世界に愛された日本 金玉均と李完用から見た韓国近代史
09/08/31 民主党の正体 特定アジアと進める外国人参政権
09/10/16 迷走日本の行方 どんどん広がる偽装認知
10/03/10 外国人参政権の真実 新たな恐怖 外国人住民基本法案
10/07/22 無防備国家・日本 左傾化・反国家化する浄土真宗
13/10/10 青林堂 ジャパニズム 15 在特会の真実を、今こそ激白!
13/12/10 ジャパニズム 16 京都裁判の真相!
14/04/10 ジャパニズム 18 韓国・在日と対峙してきた8年間

チャンネル桜出演番組一覧

  • 2005/01/16~2006/11/18 - テレビ掲示板討論会(#11~20、22、25~29、31、33)
  • 2005/02/03 - 日本の息吹(#22)
  • 2005/02/11 - 暴走246(#10)
  • 2006/08/21 - 良書紹介
  • 2006/11/20 - 人間の杜(#64)
  • 2007/01/08 - 350kg爆弾!
  • 2007/09/18 - 281kg爆弾!
  • 2008/07/18~2008/07/19 - 在日外国人と移民政策

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批判者側(反日極左勢力による捏造が噂されるもの)

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関連コミュニティ

ニコニコミュニティは2024年8月に終了しました。

関連項目

  • 政治
  • 保守
  • 行動する保守
  • 左翼
  • 日侵会
  • 東亜細亜問題研究会
  • 在日特権を許さない市民の会
  • 在特会
  • 在日
  • 嫌韓
  • 反日
  • ジャパニズム

外部リンク

脚注

  1. *西村修平(「主権回復を目指す会」代表)・瀬戸弘幸(「外国人犯罪追放運動」最高顧問)・有門大輔(同理事長)・金友隆幸(「新攘夷運動 排害社」元代表)など。
  2. *脚注1参照。
  3. *逮捕報道時のアナウンサーの発音より(参考)。
  4. *前掲安田24~29頁。
  5. *前掲安田15~19頁(高校名は記載していないが「1983年開校の中間市にある県立高校」は同校しか存在しない)。
  6. *前掲安田29頁。
  7. *前掲安田258頁。

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