梅(うめ)とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」に登場する艦娘である。モデルは大日本帝国海軍に所属していた松型駆逐艦3番艦『梅』。
担当声優は「梅」の字を持つ新参加の声優さん、イラストレーターは未発表だが姉妹艦と同様か?
2022年2月22日深夜より開催された、2022年冬イベント【発令!「捷三号作戦警戒」】にて先行実装された駆逐艦娘。事前情報では第2海域で邂逅可能とのこと。
4番艦の「桃」以来、1年弱ぶりの松型の実装となり、「第四三駆逐隊」編成時編成がこれで揃ったことになる。「梅」は43駆初代司令管間良吉大佐[1]及び2代司令吉田正義大佐[2]座乗の43駆司令駆逐艦であった。その影響か礼儀正しいメガネっ子。あと松型の乙π担当艦。
担当声優は今回新たに艦これに参加する”名前に「梅」が含まれる”方。感じとしては天津風や清霜に似た雰囲気。言及のある相手は駆逐隊僚艦の「松姉さん」「竹姉さん」妙な夢を追いかけている「桃」、第八次多号作戦で共に戦った「杉」(52駆。未実装)、31戦隊旗艦の「五十鈴さん」、護衛対象だった「龍鳳さん」。梅昆布茶推し。四十三駆4隻で演習ができることに喜び涙が出てしまう(史実では揃って演習なんてことは下記史実にもある通り無理な状況だった。)。
秘書艦スキルが歴代艦娘ではトップクラスを更新し、22時には提督を休ませ午前1時には書類整理を済ませてしまう。(ここ数年来の有能秘書艦艦娘たちは午前2時~3時ごろに終わらせていた例が多い。)3食全て自分で用意し、遅めの朝食になってる桃におにぎりを差し入れていたりもする。夕食も提督の給糧艦へのお誘いを断り自分で用意してくれる。
駆逐艦「梅」は、1944年4月24日に大阪住之江の藤永田造船所で進水し、同年6月28日竣工(横須賀鎮守府籍)。第11水雷戦隊に編入され同年7月15日新設の第四三駆逐隊に配属された。「梅」は43駆司令座乗の司令駆逐艦となった。
43駆は戦局の雲行きが怪しくなりつつある時期に設立されたため、駆逐隊としてまとまって行動することを戦局が許さなかった。準備が整った艦はすぐさま輸送護衛任務に駆り出される状態であったが、長姉の松が8月初旬に小笠原諸島方面への輸送任務に出撃し、ついに帰ってこなかった。設立直後に姉の松を失った43駆であるが対潜機動部隊の第三十一戦隊が設立されると設立メンバーとして第三十駆逐隊(卯月・夕月(睦月型。未実装)・皐月(22駆より編入)・夕凪(22駆より編入。峯風型。未実装)・秋風(開戦時34駆。峯風型。未実装))と共に31戦隊に編成された。
10月、台湾沖航空戦で消耗した航空機を輸送するため梅・桃・樅(未実装)・榧(未実装)は龍鳳・海鷹を護衛し台湾・基隆まで護衛。11月、日向・伊勢を基幹とする輸送部隊(H部隊)を43駆として護衛。途中、31戦隊旗艦の五十鈴と合流、五十鈴に便乗中だった竹2代目艦長(宇那木勁少佐)は梅に移乗し、マニラ空襲から逃れてきた霞・潮・竹と新南群島で合流(宇那木少佐は梅から竹に移乗し艦長職を継承)、更に大和・長門・金剛[3]・矢矧・17駆(浦風[4]・磯風・浜風・雪風)と合流、途中まで大和らの護衛に加わる。
11月末、マニラに進出。桃・杉(52駆、未実装)と第八次多号作戦に従事。43駆の管間司令が当該作戦の指揮官を務めた。当該作戦で損傷し、修理のためマニラを離れ(この時点で管間司令は梅を離れる)、途中桃と分離したが、その桃は分離後に米潜ホークビルに撃沈されている。12月末(礼号作戦直前)に離任した管間大佐の後任として風雲初代艦長の吉田正義大佐が着任し、香港で修理中だった梅に着任した。
1945年1月31日、梅は楓(52駆・未実装)、汐風(峯風型駆逐艦、当時30駆。梅没後1駆編入。)とともにパトリナオ輸送作戦に従事中米軍基地航空隊のB-25により深手を負い「艦が…傾斜が…皆さん、落ち着いて![5]」、汐風により吉田司令、大西艦長以下生存者は救出され、梅は汐風により処分砲撃された。戦死者77名、負傷者36名。
吉田司令は本土帰還後の3月1日付で第41駆逐隊2代目司令に転任、駆逐艦冬月に将旗を掲げ菊水作戦に臨むことになるが、それまた別のお話である。
2代目司令吉田正義大佐(風雲艦長、43駆・41駆司令)と大西快治艦長エピソード掲載
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/09(火) 03:00
最終更新:2025/12/09(火) 03:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。