神楽(あずまんが大王)とは (カグラとは) [単語記事]

神楽(かぐら)とは、漫画・アニメ『あずまんが大王』の架空の登場人物である。

CV:桑島法子

概要

水泳部に所属でスポーツ全般得意。細かいことはこだわらず、さっぱりとした性格。レギュラー6人組の中では唯一の途中参加キャラクター。

1年生時はちよちゃん達とは別のクラスで、初登場時はまだモブキャラだった。1年生の体育祭で初めて名字が判明し、この時榊さんにクラス対抗リレーで敗れたことがきっかけで彼女をライバル視するようになる。とは言っても、勝ち負けにさほどこだわりはなく、むしろ榊さんに懐いている印象が強く、2年生から同じクラスになると半ば押しかけ女房のような形で友人となった。

抜群の運動神経の持ち主である反面、勉強は苦手のようで滝野智・大阪（春日歩）と共に「ボンクラーズ」のメンバーとなる。ただし常識人であるため、智や大阪のボケによく突っ込んでいる。ボンクラーズの中では唯一巨乳であり、智にからかわれると顔を赤くしてムキになってしまう。

男勝りな性格である一方、実は人一倍繊細な心の持ち主。体育祭の準備中にふざけてテントを壊してしまった時は、みんなに迷惑をかけたと思って泣き出してしまう。このエピソードで彼女にほれた視聴者も少なくなかった模様。卒業式の時も、ゆかり先生のジョークを真に受けて、感激のあまり号泣した。

困った人を見かけたら助けずにはいられない心優しい性格でもあり、榊さん役の浅川悠は神楽が身振り手振りで道に迷った外国人を助けようとするエピソードがお気に入りと公式ガイドブックでコメントしている。