笑ってはいけないシリーズとは、日本テレビで放送しているお笑い番組ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!の特別番組に登場する罰ゲームから派生したシリーズ企画である。
あるシチュエーションの元で昼夜に渡る収録を行い、あらゆる刺客が5人の元に送り込まれる。参加者は絶対に笑ってはいけない。笑ってしまった場合、笑ってしまったことに対しての罰を受ける。それがこのシリーズの基本ルールである。
この笑ってはいけないシリーズはガキの使い内の企画でも人気・知名度が高く、一番有名である。
初期は対決の結果参加者が決定していたが、月亭方正のみ全企画皆勤賞となっている。
「警察」からは放送前に過去の笑ってはいけないシリーズを振り返るスペシャルが放送される。
(2003年7月27日~8月17日のレギュラー放送内にて放送)仕掛人:浜田
※この回のみ、笑った時の罰は体を押さえつけられ、お尻に吹き矢を刺されるというものだった。
(2004年12月28日放送)仕掛人:松本、遠藤
(2005年10月4日放送)仕掛人:浜田
舞台「私立くちびる西高校」
※この回から舞台に名前が付くようになる。
※机トラップが初登場した回でもある。
(2006年12月31日に年越し放送)仕掛人:松本、田中
舞台「しゃくれ警察署」
※この回から年越し放送になった。
※研修室がこの回で初登場。後の回でも待機場所のスタイルとして採用されている。
(2007年12月31日に年越し放送)
舞台「ガースー附属黒光り記念病院」
※この回から対決を行わず全員参加に変更。
※舞台名にガースー、黒光り、が付くのもこの回から。
※深夜の特別ルール「驚いてはいけない(怖がってはいけない)」はこの回から定番化した。
(2008年12月31日に年越し放送)
舞台「ガースー黒光り新聞社」
※現在も続く、通勤バスへの乗車はこの回で初登場。
(2009年12月31日に年越し放送)
舞台「ガースー黒光りプリンセスホテル(スガプリ)」
※この回から放送時間が6時間へ拡大した。
(2010年12月31日に年越し放送)
舞台「ガースー黒光り諜報局(GIA)」
※この回から全編ハイビジョン収録。
※アウトの新音声導入。
※捕まってはいけないが初登場。以後、「地球防衛軍」「大脱獄」でも行われている。
(2011年12月31日に年越し放送)
舞台「ガースー黒光りエアラインシステム(GAS)」
※アウトの時に流れる効果音が新しくなった。
(2012年12月31日に年越し放送)
舞台「ガースー法人 聖(セント)黒光り学園(GSG)」
(2013年12月31日に年越し放送)
舞台「ガースー黒光り地球防衛軍(GDFE)」
※山崎方正が月亭方正に芸名を変更したことに伴い、アウトの音声が「方正OUT!」に変更された。
(2014年12月31日に年越し放送)
舞台「ガースー黒光り中央刑務所(GKCP)」
笑ってしまうと罰が執行される。第1回の温泉旅館では尻に吹き矢を打たれる。第2回の湯河原では尻をムチで叩かれた。第3回の高校以降はスポーツチャンバラで使われるような棒で尻を思い切り叩かれる。
しかし笑っていなくてもスタッフの巧みな罠によりタイキックの罰を喰らったり、おばちゃん1号やマツコ・デラックスのディープキスの洗礼を受ける事もある。
『高校』以降、メンバーは冒頭でそれぞれの舞台に沿った衣装(学生、警察官、看護婦、新聞記者、ポーター、スパイ、キャビンアテンダント、教師、地球防衛隊員、囚人)に着替えている。衣装にはハズレがあり(浜田、方正)、女装の場合は浜田だけガーターベルトを装着している。
5人は毎回目的地までなぜかバスで向かう。停留所に止まると刺客が乗り込み、5人の前で寸劇を行い笑いを誘う、序盤のメイン。湯河原のタクシーや高校の社会科見学の車から派生した。
第1回の温泉旅館からの定番ネタ。菅プロデューサー(ガースー、現・制作局長代理)をモデルにしたイベント告知やコンサート告知、尋ね人や指名手配のポスターがあらゆる所に貼り出されている。
5人は何かイベントがあるまで詰め所に待機している。座っている机の引き出しや戸棚にあらゆるネタが仕込まれている。何気なく引き出しを開けたら小ネタが仕込まれており、それがあまりにも破壊力があったため以降定番となり徐々にエスカレートしている。
引き出しネタからの派生。謎のDVDが数枚引き出しに仕込まれており、室内にあるDVDプレーヤーと大型モニターで内容を見ることができる。
普通に笑いを誘う映像もあればテレビドラマやカラオケ映像などから理不尽な罰に発展するケースがある。田中は謎のDVDで毎回必ずタイキックなど酷い罰を受けるのが定番になっている。
ダウンタウン・ココリコ・月亭方正の身内が仕掛け人として登場することがよくある。特に遠藤は父母、弟のみならず元嫁の千秋が登場することが多い。
新聞社で通勤途中のOL役で強烈なインパクトを残したマツコは以降レギュラー化。あらゆる扮装をしてメンバーを苦しめている。近年ではおばちゃん1号に変わりディープキス要員となっている。マツコは遠藤が大好きだが田中は大嫌いで冷たくあしらっている。
彼もマツコと並ぶ定番ネタ。謎のDVDや突発的に流れる放送でVTR出演、難しい言葉や専門用語を無理矢理解説される無茶振りをされたり、臭いものを嗅がされて苦しむ様が延々流れる。管直人を「カンチョクト」と読んだのは伝説となっている。
上島竜兵率いる上島軍団と出川哲朗率いる出川軍団が利権争いなどで抗争を行い、男気溢れる体を張った行為で白黒つける…といえば格好がつくが要はただのリアクション自慢大会である。ケンドーコバヤシ、ほっしゃん。が若頭役として進行を行う。最終的には和解して仲直りをするのがお約束となっているが近年あまりテレビでは見られなくなった過激なネタが見られる数少ない機会となっている。
蝶野正洋があらゆる難癖をつけて月亭方正をビンタする。病院で初登場し、当初は田中もビンタされていたが方正のみがビンタされる方向にシフトした。
ビンタに至るまでに毎回伏線が張ってあり、イベント見学中などに突然「ガァッテェム!!!」と絶叫し乱入、方正を犯人に仕立て上げてビンタというのが流れ。蝶野ビンタがトラウマになっていてなんとかビンタを免れようと悪あがきをする方正とビンタする気満々の蝶野とのやりとりで他の4人が尻を叩かれまくる様は定番となっている。
レギュラー5人の恥ずかしい話を吉本興業をはじめとする芸人たちが暴露する。三又又三が自爆するのも恒例ネタである。
EDには毎回大物歌手による替え歌が恒例となっている。
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最終更新:2025/12/13(土) 05:00
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