| 発売日 | 2014年9月26日発売予定 |
|---|---|
| ジャンル | 少女たちが空で闘い、 恋を知るADV |
| 対応機種 | WindowsXP/Vista/7/8 |
| プロデュース | サカモトアキラ |
| 原画 | 悠木いつか 鈴森 丹羽ことり(SD原画) |
| シナリオ | 木緒なち (企画&メインシナリオ) 渡辺僚一 陸奥竜介 |
| 音楽 | Elements Garden |
| ムービー | 神月杜 |
| システム | ブリコ |
| 協力 | コスパ 響ラジオステーション |
| 発売元 | sprite |
| レイティング | ソフ倫: 18歳未満購入禁止 |
| 価格 | 9800円(税別) |
「恋と選挙とチョコレート」以来、sprite名義として3年ぶりの新作で、これで2作目となる。
2013年のACE2013にてspriteの新作が突如告知された。
この時はタイトル名がなく、シナリオ担当者のリストとヒロインのひとり、倉科明日香の絵が会場ブースで
設置されたのみであったが、電撃G'sマガジン8月号での独占情報にてタイトル名が正式に発表された。
今回はシナリオ担当に様々な人気作を担当した以下の3名を迎えての大掛かりな作品と言う事が話題と
なっている。
また、キャラクターデザインと原画担当は「恋と選挙とチョコレート」や「いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい!」を手掛けた春夏冬ゆうは参加せず、悠木いつかと鈴森(以上、sprite/fairys)が担当している。
音楽は「恋と選挙とチョコレート」や「いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい!」と同様、Elements Gardenが
担当する。
テーマ曲の作曲は中沢伴行(I've)で川田まみが歌う事が決定(曲名は後述するが、コミックマーケット85にてspriteC85セットに1コーラスver.CDが同梱される事も決定した)。なお、挿入歌はKOTOKO、グランドエンディング主題歌はテーマ曲と同様、川田まみである。しかも、サブキャラクターにて緒方恵美の出演も決定。ある意味、
シナリオ以外は「恋と選挙とチョコレート」で担当したメンバーと盤石の布陣である。コミックマーケット85にて
神月杜が制作したショートムービーの公開も決まった。また、このゲームに登場する架空のスポーツを無料WEBゲームとしてリリースすると言う(後述)。ここまでやるか、sprite。
テーマや世界観に関してはかなり長くなるので、電撃G'sマガジン8月号に記事を引用して簡単に述べるが、
「誰もが空を飛びまわれる現代(パラレルワールド上の)を舞台に、少年マンガ的な気持ち良さを盛り込んだ。」
(*脚本を担当した木緒なちのインタビューから)との事だが、物語の中では『恋と選挙とチョコレート』とほぼ関連している。つまり、『恋チョコ』で高藤学園自治生徒会長選で大島裕樹が食品研究部の廃部を阻止するために奔走している頃、四島列島ではフライングサーカスでバトルをしていると言う事となる。その四島列島の中にあるのが高藤学園福留島分校である。
以下の内容は、電撃G's Magazine・電撃Hime、及び公式サイトを元に引用して述べる。
―空を飛ぶ事が自転車のように簡単にできるようになった、世界―
流行のスポーツである「フライングサーカス」の選手で、将来を有望視された主人公、日向晶也は圧倒的な敗北のショックと、ある理由から競技を離れていた。そんなある日、空を飛べないと言うひとりのヒロイン、倉科明日香がクラスに転校してくる。彼女に頼まれて空の飛び方を教えていくうちに、晶也はかつての情熱を取り戻し、クラスメイト達と共に、そして明日香の手を握り、晶也は再び「フライングサーカス」の舞台へ...。
―「空を飛ぶ」事を巡って出逢ったふたりとその仲間たちが送る青春恋愛ストーリーが今、始まる―
(架空の世界にて)数十年前、人類は重力を無効化する粒子を発見し、反重力装置の開発に着手した。その装置はアンチグラビトンシューズとして、人が自由に空を飛べるようになった。この装置は飛行制限の緩い地域から離島を中心に広がった。そして、この装置が広まるにつれ専用の停留場や夜間飛行用街灯の設置、飛行禁止区域等が設置され、空を飛ぶ事が当たり前になった。なお、反重力装置の大型化には成功していないため、物を持ち上げるような浮力を発生する事は出来ない。また、パンツじゃないから恥ずかしくないアニメと違い、飛行中は反重力の膜のおかげでパンチラはあまり無いらしい・・・。
四島列島
物語の舞台である。
西日本にある約30の島々からなる離島群で、日向晶也たちが通う学園のある久奈島(くなしま)、市ノ瀬莉佳が通う学園のある福留島(ふくるじま)、他に笠松島(かさまつじま)、上通島(かみどりじま)の4つの島が中心となっている。
因みに島の大きさを順番に並べると、福留島>上通島>久奈島>笠松島 である。
高低差が激しく交通の便が悪い為、その移動手段の一つとして、以下に述べるアンチグラビトンシューズを用いて誰もが当たり前に空を飛ぶ事ができるといった最新技術を日常生活に生かしている。
久奈島と福留島は下記にて詳細を述べるが笠松島は自然豊かな島でバードウォッチングが盛ん、上通島は教会の数が多いのが特徴。
久奈島
主人公達が住んでいる四島列島のひとつ。
高藤高校福留島分校に通う市ノ瀬莉佳もこの島に住んでいる(しかも日向晶也と近所同士)。
四島列島の中では面積がやや小さいのが特徴で、人口は15000人。学校は一つしかない。海洋地下資源開発の影響で人口が増加したものの、まだ田舎である。フライングサーカスも盛んではなく、興味がある若者は最も再開発が進んだ福留島に遊びに行くらしい。
おもな産業は、漁業・農業・そして先述した新興エネルギー産業。
夏休みにはフライングサーカス目当ての観光客が多い為観光業も盛ん。
名物はトビウオ料理とうどんで、島に点在する教会群が名所である(公式で4人がいる場所も教会の一つ?)。
福留島
四島列島の中では最も人口が多い(60000人)。ショッピングモールなど新興商業施設のオープンラッシュで賑わっている島である。
学校数も多く、フライングサーカスの強豪校がひしめき合っているのが特徴。そのため、興味がある若者は最も再開発が進んだ福留島に遊びに行くらしい。
因みに市ノ瀬莉佳が通う高藤学園福留島分校の名前、「高藤学園」の名称は「恋と選挙とチョコレート」の舞台
となっている高藤学園と同じである。
久奈浜学園
主人公達が通う学校(ただし、市ノ瀬莉佳は高藤学園福留島分校)。
丘の上に建てられていて最近増築されたばかりである。アンチグラビトンシューズの設備も完備されているが、
フライングサーカス部には部員が一人しかいなく、しかも一番弱い。名物は屋上庭園で生徒たちの憩いの場となっている。因みにフライングサーカス部の部室は学院の教会裏の廃バス停にある廃バスを利用している。
アンチグラビトンシューズ
反重力(アンチグラビトン)を発生させる靴で、略称は「グラシュ」。
原理は、かかとにあるソケットから電気を取り込むとシューズ内にあるスティーラーという反重力発生装置が作動
する事により無重力空間が作り出され、空中移動させる事ができる。空中移動における最高速度は、靴の性能と履く人の能力に よって決まる。一般には、交通の便が良くない田舎や離島や高低差の激しい住宅地などの移動手段として利用されているが、「フライングサーカス」専用のグラシュも存在するらしい。
ちなみに、装置が作動しているときは羽のモチーフが浮かび上がるようになっている。
アンチグラビトンシューズ(グラシュ)を用いた新興スカイスポーツである。
試合では1対1で競う。競技者は専用のシューズをグラシュに着替え、海上のフィールドにある縦横飛行可能領域
(1辺300m)の中を設置された4つのブイに沿って試合時間内に時計回りに飛びまわり、ブイに触るか相手の背中に触ると1ポイントが与えられる。最終的にはブイに触ったポイント+相手に触ったポイントの総合ポイントで勝敗を決める。ブイに触らずドックファイトで相手に触れてポイントを稼ぐのも認められている。
以下、用語の解説を述べる。
四島列島にある学園のフライングサーカス部において強い順に並べると以下の通り。
高藤学園福留島分校>四島水産学園>堂ヶ浦工業学園>上通社学園>海凌学園>久奈浜学園
日向晶也(ひなた まさや) CV:なし
主人公。 「フライングサーカス」の元選手。将来を有望視されていたが、試合の圧倒的な敗北とある事情にて競技を
離れている。それでも、試合における情熱はまだくすぶり続けているらしい...。
鳶沢みさきとは幼馴染の関係で仲が良い。そのせいか、有坂真白には変態呼ばわり強く当たられる。
倉科明日香(くらしな あすか) CV:澤田なつ
久奈浜学院2年生
飛行スタイル:オールラウンダー
晶也のクラスにやってきた転校生。
鳶沢みさき(とびさわ みさき) CV:紺野由梨
久奈浜学院2年生
飛行スタイル:ファイター
晶也の幼馴染。
有坂真白(ありさか ましろ) CV:瀬良みと
久奈浜学院1年生
飛行スタイル:ファイター
みさきを一途に慕っている、主人公の後輩。
生粋の久奈島民で、実家は「ましろうどん」という、うどん屋を経営している。
市ノ瀬莉佳(いちのせ りか)CV:三代眞子
高藤学園福富島分校1年生
飛行スタイル:スピーダー
本土から四島列島にある久奈島に引っ越してきた女の子。 主人公の日向晶也とはご近所同士。
各務葵(かがみ あおい) CV:緒方恵美
晶也が通う久奈浜学園の担任教師。担当は保健体育。フライングサーカス部の顧問も務める。
運動神経抜群で美貌もスタイルも久奈浜最強を誇る。学生思いで面倒見が良いが怒ると怖い。
クールに見えるが、女性らしさを見せる時がある。
元々、女子高生時代に最強のプレーヤーであり、晶也が師と仰ぐ女性。幼い時からの師弟関係であって
姉弟のような距離感もみせる。
晶也がフライングサーカスをやめた事で心残りがあるが、彼が再び戻った事を歓迎している。
また、明日香たちフライングサーカス部も暖かく見守っている。
ちなみに緒方恵美にとってはsprite/fairysの作品に出演したのはこの作品で3度目だが、女性キャラクターを演じるのが初めてである(*「恋と選挙とチョコレート」では夢島朧、「いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい!」では小林琉伍と男性キャラクターをsprite/fairysの作品で2度演じている為)。
twitterを用いた個々のヒロインのファンクラブ(人気投票みたいなもの)。
とあるユーザー様とプロデューサー及び広報とのやり取りからこのシステムが生まれた(要編集)。
twitterの名前欄+@(ヒロイン名)FCと入れると自動的に表示されるシステムになっており、
深夜24:00に自動更新されるシステムになっている。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/13(土) 05:00
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