蒼穹作戦とは、
- 『蒼穹のファフナー』シリーズにおいて竜宮島が文字通り蒼穹(制空権、フェストゥムに奪われた青い空)を取り戻す作戦名。
- 『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』のヒットを記念したファン感謝祭。
- 『蒼穹のファフナー EXODUS』第25話のサブタイトル。
- 『蒼穹のファフナー THE BEYOND』第1話のサブタイトル。
本項では1について触れる。
概要
元は一期終盤、新国連(人類軍)に協力する形ではあるが竜宮島は独自に見つけた希望を掴む為に北極ミール(ポラリス)と人類との最終決戦に参加する事になった際、人類軍が「へブンズ・ドア作戦」と称した作戦名に対抗する形で真矢の「空」を切っ掛けに真壁司令が命名した作戦名である。
以後、島の最重要作戦においてこの作戦名が付けられる様になった。
これまでの蒼穹作戦
第一次蒼穹作戦
(前述)「へブンズ・ドア作戦」に乗じて北極ミールに囚われた「共存への情報」(ミョルニア≒紅音の本体)の確保とジークフリード・システム(皆城総士)の奪還を主目的とする作戦。
参加ファフナーパイロット
- 真壁一騎(マークザイン)
- 遠見真矢(マークジーベン)
- 近藤剣司(マークアハト)
- カノン・メンフィス(マークドライ)
第二次蒼穹作戦
一期の続編である映画『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』において実行された作戦。
皆城総士が「希望」と称した日野美羽をボレアリオスミールと「おはなし(対話)」させる為に島の防衛をしつつ敵陣に強襲する作戦。
参加ファフナーパイロット
- 遊撃部隊
- 近藤剣司(マークアハト)
- 要咲良(マークドライ)
- 西尾里奈(ゼロファフナー)
- 西尾暉(ゼロファフナー)
- 防衛部隊
- 遠見真矢(マークジーベン)
- 羽佐間カノン(マークドライツェン)
- 堂馬広登(マークフュンフ)
- 春日井甲洋(マークフィアー)
- 真壁一騎(マークザイン)[途中参戦]
第三次蒼穹作戦
『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』の続編である『蒼穹のファフナー EXODUS』において実行された作戦。
島を包囲するアザゼルA型種ウォーカー群の撃滅と島の空の奪還を目的とした作戦。
参加ファフナーパイロット
- 第一迎撃隊
- 鏑木彗(アマテラス)
- 西尾里奈(マークノイン)
- 春日井甲洋(マークフィアー)[途中参戦]
- 第二迎撃隊
- 近藤剣司(マークアハト)
- 立上芹(マークツヴォルフ)
- 御門零央(スサノオ)
第四次蒼穹作戦
同一作品内では初めて、二度目に実行された蒼穹作戦。
第三アルヴィスに根付かせたアショーカミールの再生、及びそれを用いたアルタイルとの交信を阻止しようとするベイグラントに掌握された人類軍とフェストゥム群を相手にした作戦。
参加ファフナーパイロット
- 皆城総士(マークニヒト)
- 真壁一騎(マークザイン)
- 遠見真矢(マークジーベン)
- 近藤剣司(マークアハト)
- 近藤咲良(マークドライ)
- 春日井甲洋(マークフィアー)
- 立上芹(マークツヴォルフ)
- 西尾里奈(ゼロファフナー)
- 鏑木彗(ゼロファフナー)
- 御門零央(スサノオ)
- 水鏡美三香(ツクヨミ)
- 来主操(マークドライツェン)
- ナレイン・ワイズマン・ボース(サンダルフォン)
第五次蒼穹作戦
『蒼穹のファフナー EXODUS』の続編にあたる『蒼穹のファフナー THE BEYOND』において実行された作戦。
「裏切り者」から奪われた島の「同胞」を取り戻す奪還作戦。
参加ファフナーパイロット(ネタバレ注意)
- 第一次遊撃部隊
- 日野美羽(マークザイン)
- 真壁一騎(グリムリーパー)
- 春日井甲洋(アバドン)
- 来主操(クロノス)
- 第二次遊撃部隊
- 遠見真矢(アズライール)
- 西尾里奈(イザナミ)
- 鏑木彗(アマテラス)
- 御門零央(スサノオ)
- 水鏡美三香(ツクヨミ)
第六次蒼穹作戦
「蒼穹のファフナーTHE BEYOND」にて2回目の蒼穹作戦
ベノン軍の包囲網を突破し竜宮島への帰還とそこに眠るアルタイルミールと美羽でお話しさせる作戦。
参加メンバー(ネタバレ伏)
- 近藤剣司(ジークフリートシステム)
- 遠見真矢(アズライール)
- 鏑木彗(アマテラス)
- 日野美羽(マークザイン)
- 皆城総士(マークニヒト)
- 真壁一騎(マークアレス)
- 春日井甲洋(アバドン)
- 来主操(クロノス)
- 立上芹(マークツヴォルフ)[途中参戦]
余談
これまで最多で作戦に参加したファフナーパイロットは第四次まで皆勤だった近藤剣司[1]と第三次以外に参戦した真壁一騎と遠見真矢、第二次以降全て参加した春日井甲洋、西尾里奈が4回である。
これまで幾多の戦いによって多くの犠牲者(「L計画」に至っては参加メンバーが全滅している)を出し、視聴者の心を痛めつけてきた本シリーズだか、蒼穹作戦においては「島の」参加メンバーが「いなくならなかった」作戦であった。[2]
だが第五次で遂に・・・
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関連項目
- 蒼穹のファフナー
- 蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH
- 蒼穹のファフナー EXODUS
- 蒼穹のファフナー THE BEYOND
- 蒼穹
脚注
- *第五次はジークフリード・システムの指揮者として参加している為実質皆勤とも言えなくもない。
- *但し、第一次に参加した真壁一騎が帰還後一年もの間昏睡状態に陥り、第三次に水鏡美三香が新同化現象によって●と化し、第四次では皆城総士が無へと旅立ったため、決して無傷で生き残ってきたわけではない。