風の町アズランとは (カゼノマチアズランとは) [単語記事]

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風の町アズランとは、「ドラゴンクエストX」の冒険の舞台・アストルティアに存在する地名である。

概要

エルトナ大陸中部に位置する、和風の町。

オーグリード大陸の「グレン城下町」、ウェナ諸島の「ジュレットの町」、ドワチャッカ大陸の「岳都ガタラ」、プクランド大陸の「オルフェアの町」と並ぶ、低レベル帯プレイヤー向けの拠点のひとつである。

町の中を川が横断しているのが特徴で、名前の通り強い風が吹き込んでいる。全体的に、神社仏閣とその境内のような雰囲気になっており、建物は木造で、苔むした石畳がその間を結んでいる。

町の西端部には、まるで清水寺のような「領主の屋敷」があり、ここに領主タケトラとその娘のフウラが暮らしている。また、中心部には太鼓のやぐらと広場が、北側には酒場や各種ギルド設備がある。

町のあちこちでは、鹿のような動物「カムシカ」がいるのが確認できる。

宿屋とアズラン温泉

東側の宿屋には、温泉施設（アズラン温泉）があり、料金50ゴールドを支払うことで入浴が可能である。浴場は男女別。

この温泉には効能があり、つかることで30分間リホイミ（徐々にHPが回復）と同等の温泉効果を得る。なお、同様の効能を持つ温泉は、アズラン温泉のほか、レンダーシアの「モンセロ温泉峡」も存在する。こちらの温泉の成分は「リホイミウム」「キングイオン」「オラクルの塩」となっているが、アズラン温泉も同じ成分かどうかは不明である。

ファイナルファンタジーXIとのコラボイベントでは、ヴァナ・ディールよりやってきたシャントットが、この宿屋に滞在していたようである。