龍虎の拳 単語


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リュウコノケン

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龍虎の拳とは、SNKが1992年に発売した対戦型格闘ゲームであり、シリーズの総称であると言わざるを得ない。

龍虎の拳の概要を書かざるを得ない

リョウ・サカザキ初代「龍虎の拳」は、NEOGEOの100メガショックソフト第一弾として出たという事を言わざるを得ない。
さらわれたユリを助け出す為、リョウかロバートを選択して、ボーナスゲームで修業しながら勝ち抜いていくゲームだと言わざるを得ない。初代は格闘ゲーム黎明期の作品らしく、対戦ツールというよりも一人用のクリアに傾倒している作品と言わざるを得ない。

パンチ・キックはボタンを押す長さで強弱が決まる、初代「ストリートファイター」のような仕様になっていると言わざるを得ない。龍虎の拳の開発者は当時カプコンからSNKに移籍してきた西山隆志氏と松本裕司氏(現ディンプス所属)だったため、必然だったのかもと言わざるを得ない。

また現在の格闘ゲーム(特に2D格闘ゲーム)に共通する、重要なシステムの大部分はこのゲームから生まれた、と言わざるを得ない。
龍虎の拳が生み出した後、現在の格闘ゲームに受け継がれている代表的なシステムとして、

「超必殺技、乱舞技」
「特定の技を使うと消費され、溜めることのできるパワーゲージ(気力ゲージ)」
「立ち状態から出す中段技(しゃがみガード不能な攻撃)」
「キャラ同士が近づくとズームイン、離れるとズームアウトする」
「体力ゲージ以外にも専用のゲージを使用する」
「ダッシュ(右向きの場合→→入力)」
「バックステップ(右向きの場合←←入力)」
「ガード不能技」
「挑発(リョウ『オラオラァ!』)」
「対戦前にキャラクター同士が専用の掛け合いセリフを発する演出」

などを挙げざるを得ない。
演出面は特に画期的だと驚かざるを得ない。
他に、残念ながら現在の格ゲーには受け継がれなかったが当時は目立っていたシステムとして

「挑発をすると相手のゲージが減少する」
「対戦中、ダメージによって顔のグラフィックがボコ顔に変化する」
「ゲームプレイの途中で超必殺技伝授のミニゲーム」
「脱衣KO(必殺技、超必殺技でKOすると…)」

などもあると言わざるを得ない。

ただし、脱衣KOは1990年代の他の2D格闘ゲーム(初期のKOFシリーズ、風雲スーパータッグバトル等)存在するのでプレイを勧めざるを得ない(近年ではKOFXIIIで脱衣KOが復活した。脱がさざるを得ない)。

必殺技を使うたびに減少する気力ゲージは、後の作品にも継承されていると言わざるを得ない。
飛び道具が通常攻撃で消せるのもこの作品と「闘姫伝承」と「あすか120%」ぐらいだと言わざるを得ない。

ネオジオ、ネオジオCD、スーパーファミコン、メガドライブ、PCエンジン、PS2のネオジオオンラインコレクション版、Wiiのバーチャルコンソールなどに移植されていると言わざるを得ない。
続編に「龍虎の拳2」「ART OF FIGHTING 龍虎の拳外伝」があると言わざるを得ない。下に記述をせざるを得ない。

龍虎の拳2について概要を書かざるを得ない

「龍虎の拳2」は前作の続編でグラフィックが向上したのをはじめ、ストーリーも前作の続きとして楽しめるようになっていると言わざるを得ない。

プレイヤーキャラクターに前作の登場人物+テムジン、如月影二が追加されたと言わざるを得ない。
前作のキャラクターのうち藤堂竜白だけが消されてしまったと言わざるを得ない。実際のところは容量の都合と、如月影二と東洋のイメージで被るという理由で消されてしまったと書かざるを得ない。

ゲーム性は対戦ツールとしての調整が加わり、通常・必殺技の威力低下、投げられても受け身が取れるようになったと言わざるを得ない。しかしそのせいで気力ゲージの駆け引きの味が薄れ、逆転要素が乏しくなったと言わざるを得ない。
またボタン強弱というシステムを継承しながら調整をした弊害か、先行入力が異常に効きすぎる仕様になってしまい、技が非常に出辛く、操作に慣れる事にもシビアなコツがいると言わざるを得ない。また中段技がなくなり、投げにはしゃがみ攻撃安定など、システム的にもバランスが崩れてコケてしまったと言わざるを得ない。

そして、ただでさえ人操作がシビアなのにもかかわらず、CPUの反応が尋常ではない超反応であるために、一見面白そうに見えても敷居が非常に高いゲームになっており、初心者お断りであると言わざるを得ない。
超反応については、例えば自分がボタンを押した瞬間にCPUが自分の出した必殺技を小技連打で潰したり、正確なタイミングで飛び道具を消されたり跳ね返されたり、突進技出したら投げ返されたり、投げても確実に受け身を取られたりと、そのアルゴリズムはまさに狂気の沙汰に達していたと言わざるを得ない。

攻撃をガードさせた時でもスコアが入るので、それを利用したスコアアタックは現在でも続けられていると言わざるを得ない。CPU戦はハメるしかなく、それをシビアな攻略と捉えるか、難しいだけの作業でつまらないと捉えるか賛否が分かれると言わざるを得ない。ちなみに対戦バランスは一部で投げハメや即死が成立するため語るに及ばざるを得ない。

隠しボスには若い頃のギース・ハワードが出現し、「龍虎の拳→餓狼伝説」と作品世界の橋渡し役になっていると言わざるを得ない。

余談ではあるが、この頃のCMやアニメ版龍虎の拳にはユリ役として無名時代の浜崎あゆみが出ていたと言わざるを得ない(ただしアニメ版はDVD版でユリだけ声がゲームのほりえかおり氏に新録されていると言わざるを得ない…)。

ネオジオ、ネオジオCD、スーパーファミコンに移植されていると言わざるを得ない。またこれもPS2のコレクション版に収録されていると言わざるを得ない。ついでにギースが使えるのはスーパーファミコン版だけだと言わざるを得ない。Wiiのバーチャルコンソールでもネオジオ版が配信されていると言わざるを得ない。

龍虎の拳外伝の概要を書くで!

この作品の主人公はリョウ・サカザキやのうてワイ、「ロバート・ガルシア」や!
龍虎の拳2の半年後のストーリーで、サウスタウンやのうてグラスヒルバレーって田舎でストリートファイトを戦い抜いていく物語なんや。

シリーズから継承されとる気力ゲージがある一方、ボタン強弱が廃止されて代わりにレバー入れ入力で色んな通常技や中段攻撃が出せるようになったで。
3D格闘を2Dで表現するってゲーム性が特徴で、特に前に進みながら通常技で連携する「ラッシュ」、「投げ」、全キャラ共通の立ち受け身技の「さばき」の3つの要素があるんや。
相手の体力が減った状態で超必殺技で倒すとアルティメット・KOになってCPU戦なら2ラウンド取らなくても勝てるんやけど、今作ではその演出として脱衣するで。はじめから半裸な奴とかも多いねんけどな。

てな感じで「外伝」ってタイトルに偽りなく新しい要素を色々試みたんやけど、当時はものの見事に滑ってもうた作品なんや。
浮かせ技から追撃するとダメージが上昇するさかい、浮かせて連続技を入れるんが強くて「投げ」「さばき」がどうでもいいシステムになってしまったんやな。おかげでひたすら浮かせて連続技っちゅー試合になりがちで、何より試合の絵面がもう「これのどこが龍虎じゃ!!」言うて龍虎のファンからは批判されたんや。

アーケード版ではキャラクターの誕生日になると、そのキャラクターの攻撃力が常時上がる「お誕生日システム」ゆう基盤設定の影響受けまくりの要素が導入されとるで。3月発売で12月のわいの誕生日まで稼働してたんやろうか。

ちなみに、キャッチコピーは「誰も知らないもうひとつの龍虎」や。あまりに皮肉過ぎる文句や、そう思わへんか。

また、この作品はこのロバート・ガルシアよりも注目されてもうたすごい漢「不破刃」の登場作なんや。あ、あと藤堂の娘さんも登場しとるで。ボスはなんやア○バみたいな感じなんや。

以前はネオジオ、ネオジオCDにしか移植されてへんかったんやけど、今ではPS2のネオジオオンラインコレクションに収録されとるで。

何かと前2作と比較されて批判されるし確かに正直龍虎っぽくはないんやけど、操作性はかなりシンプルになっとるし、CPUもかなり易しくなって敷居は低くなっとるし、ラッシュはRB餓狼のCAやサムスピ・月華の剣士の連切りを簡素化したようなシステムで、一つのゲームとしては言われるほど悪くない作品やさかい、気になったらやってみてや。

アニメ版について概要を書かざるを得ない

また、「1」をベースにしたアニメ版が1993年に放映されたことを書かざるを得ない。タイトルは『バトルスピリッツ 龍虎の拳』。先に放映された『バトルファイターズ餓狼伝説』に名前を合わせたのだろうと想像せざるを得ない。

内容の詳細はwikipediaなどを見ていただくとして、ユリの声優が若き浜崎あゆみだとか、藤堂竜白がなぜか刑事(ストーリー上、犯罪者であるビッグとの対比にしたかったのかもしれないが)だとか、キングが本当にただの悪党とか色々ツッコミどころはあるが、なんといっても遺憾なことは「ゲーム中の必殺技が1つも登場しない」ことだと言わざるを得ない。

龍虎の売りといえば上にも書いてあるとおり、大きなキャラと爽快なSEで繰り出される必殺技であり、ファンは当然アニメでどういった形で表現されるかを期待していたのだが、結果的には龍虎乱舞どころか重ね当ての1つすらも登場せず、テレビの前の視聴者を落胆させたと言わざるを得ない。

一応、リョウがビッグを倒した飛び蹴りは見ようによっては飛燕疾風脚の2発目に見えないことはないかもしれないと言わざるを得ない。

関連動画を紹介せざるを得ない

登場人物を紹介せざるを得ない

  • リョウ・サカザキ
  • ロバート・ガルシア
  • 藤堂竜白
  • ジャック・ターナー
  • リー・パイロン
  • キング
  • ミッキー・ロジャース
  • ジョン・クローリー
  • Mr.ビッグ
  • Mr.カラテ
  • タクマ・サカザキ
  • ユリ・サカザキ
  • 如月影二
  • テムジン
  • ギース・ハワード
  • ロディ・バーツ
  • レニィ・クレストン
  • 藤堂香澄
  • 不破刃
  • カーマン・コール
  • 王覚山
  • シンクレア
  • ワイラー

関連商品を紹介せざるを得ない

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

関連項目を紹介せざるを得ない

  • SNK / SNKプレイモア
  • 格闘ゲーム
  • NEOGEO
  • 餓狼伝説
  • THE KING OF FIGHTERS
  • 覇王翔吼拳 / 「覇王翔吼拳」を使わざるを得ない / お覇王
  • ・・・・すごい漢だ。

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最終更新:2025/12/11(木) 03:00

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