4番抜いてくださいとは、Nicod祭4内で生まれた名言である。
毎年COD投稿者コミュニティにて開かれる投稿者同士の交流を目的とした「NiCod祭」
その第4回目の祭りの中で催されたPC版CODプレイヤーによる1on1企画中にて、xbox360版COD:BO
からの刺客として参戦した追剥氏vs1on1トーナメントの優勝者アイアン氏の試合の中で、実況者として
試合を直に観戦していた馬氏(PC版CODプレイヤー)による発言である。
この1on1の試合の前にPC版1on1トーナメントの優勝者を決めるための試合がすでに行われており、CS(コンシューマ)とは一味違ったPC特有のプレイ(マウスエイムやPromodによる足音での敵の位置把握、壁抜きなどなど)と参加者のレベルの高さからくる沢山のスーパープレイ(関連動画参照)に運営や視聴者は驚愕し、事実、この企画のために実況者としてPC版プレイヤーのミルク氏とXBOX版CODプレイヤーの教育氏が今回用意されていたが、落ち着いた雰囲気で冷静に実況するミルク氏に対し教育氏は初めて見るプレイに驚き、目の前で何が起きているのか分からず笑うしかないという状態であった。
本題の追剥氏vsアイアン氏の試合だが、試合開始前からただならぬ雰囲気(追剥氏の圧倒的大敗の予感)が漂っており、その雰囲気を察知した運営は、追剥氏にかなり有利と思えるハンデを用意した。
そのハンデの内容とは、アイアン氏が15キルする前に追剥氏が2キルすれば追剥氏の勝ちというものである。
たった2キルすれば勝ちという内容に意気揚々と試合を開始した追剥氏だったが、彼我の圧倒的な実力差からくる一方的な試合展開に意気消沈してしまい、最終的に実況者として試合を見ていた馬氏に「馬さんどっちいけばいい?」「馬さんここ通っていい?」といった助けを求めるまでに追い詰められた。
馬氏によるアドバイスはどれも非常に的確かつ具体的であり、アイアン氏に命中弾を与えることができたが、アドバイスが加わっても実力の差は大きく、結局追剥氏は1キルもできないままアイアン氏に14キルされ試合終了のリーチかけられてしまった。
その際、追剥氏が馬氏にアドバイスを求めると馬氏は「左の方、抜いちゃっていいですよ。4て書いてあるとこ」と発言した。追剥氏の左前方に④と書かれた壁があり、馬氏はその壁に向けて射撃するようにと言ったのである。
追剥氏はその発言の意味がわからず一瞬戸惑ったものの、即座にその意味を理解し④の壁へ射撃を開始したが、直後、アイアン氏が④番と書かれた壁から姿を現し追剥氏を射殺、試合が終了してしまった。これだけならば特に注目されることはなかったのだが、問題はこのアドバイスそのものではなく、アドバイスをしていた馬氏が試合開始時からずっと追剥氏の視点で試合を観戦し、追剥氏へアドバイスをしていたことだ。特に最後のシーンは、追剥氏の一瞬の戸惑いがなければ壁越しにアイアン氏をキルできた可能性が十分あるタイミング、位置関係であり、馬氏の索敵手段が追剥氏の視点のみであるという制限の中、上記のような的確すぎるアドバイスを行ったことに多数の驚愕のコメントが流れたのである。
またこの出来事の面白さは実際に見てこそ楽しめるので、関連動画を見ることを勧めます
Ustream Nicod祭4 2日目PC版 www.ustream.tv/recorded/17771206 02:04:0
または下記関連動画
以下補足:
COD:BOでは、薄い壁ならば銃弾が貫通するという仕様があり、それを利用して壁越しに敵を攻撃することができる。また、狭いステージではプレイヤーが身を隠せる場所は限られているため、リスポーンからの経過時間や足音で、隠れている位置を予想し、待ち伏せや壁抜き攻撃で敵を倒すことは決して難しいことではない。…らしい。
馬氏のアドバイスもそれに基づいたもので、これを実践したものも関連動画に加えておく。
左が大会の動画。右が馬氏によるCOD:BOのプレイ動画。特に右は一見するとわけがわからないように見えるが、
よく見ると壁抜きしている場所はどれも定番の篭りポイントである…らしい
なお、4番の壁はリスポン地点に隣接してあり、タイミング次第で比較的容易にキルを奪うことができる…かもしれない
↓BGMなしでの馬氏のプレイ動画 足音がよくわかる
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最終更新:2025/12/12(金) 12:00
最終更新:2025/12/12(金) 12:00
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