Q.E.D. 証明終了とは、加藤元浩によるミステリー漫画。講談社の『マガジンGREAT』(休刊)で開始し、その後継誌の『マガジンイーノ』(休刊)を経て、さらにその後継誌である『月刊少年マガジン+』(休刊)にて連載していた。その後は単行本描き下ろしで刊行していたがタイトルをQ.E.D.iff 証明終了として『少年マガジンR』で連載中。
15歳でMITを首席卒業した天才数学少年・燈馬想と、行動力は人一倍の元気少女・水原可奈のコンビが様々な事件に立ち向かう推理漫画。『マガジンGREAT』時代からの看板作品であり、隔月刊誌での連載でありながら既に単行本は40巻を超え、講談社における隔月刊誌連載作品の歴代最高売り上げ部数を誇る人気シリーズである。
ミステリー漫画では『金田一少年の事件簿』と『名探偵コナン』という2大タイトルがあるが、その2作品に比べて殺人事件の頻度が低く、日常の些細な謎を解き明かす、いわゆる「日常の謎」タイプの事件も多く描かれるのが特徴。また推理において駆使される精密なロジックから、本格ミステリのファンからも評価が高い。
同作者が『月刊少年マガジン』で同時連載中の『C.M.B. 森羅博物館の事件目録』は同じ世界の物語で、主人公はいとこ同士。作中で競演したこともある。近年は両者の単行本も同時に出る事が多い。
2009年の1月から3月にかけてNHKでテレビドラマ化された(全10話)。
また日本テレビのバラエティ「超再現!ミステリー」の第1回で本作の第1話「ミネルヴァの梟」が取り上げられている。
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最終更新:2025/12/15(月) 00:00
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