RE雨宮レーシングとは、チューニングショップ・RE雨宮自動車を母体に持つレーシングチームである。
監督は雨宮勇美。雨さんの愛称で親しまれている。
母体のチューニングショップは古くから活動しており、「RE」という名前からわかる通りロータリーエンジンのチューニングを得意としている。雨宮氏自身もこだわりを持っているようだ。
モータースポーツ活動はSUPER GT(前身のJGTC時代から)とD1グランプリに参戦している。
| エントラント | M7 RE雨宮レーシング 監督:雨宮 勇美 チーフエンジニア: |
||
|---|---|---|---|
| カーナンバー | 7 | カテゴリ | GT300 |
| マシン名 | M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC7 | ||
| ドライバー | 谷口 信輝 / 折目 遼 | ||
| ベース車両 | マツダ RX-7 FD3S | ||
| 搭載エンジン | 20B ロータリーエンジン 654cc×3 | ||
SUPER GTには前身のJGTC時代、1995年から参戦しており、RX-7を使用。
2006年シーズンには山野哲也・井入宏之のコンビでチームチャンピオン・ドライバーズチャンピオンに輝いている(雨宮アスパラドリンクRX-7)。
2009年はSUPER GTでは谷口信輝・折目遼を起用。開幕から新記録となる4連続表彰台を獲得し、シリーズ最終戦までチャンピオン争いを繰り広げ、2位となった。
マシンに搭載しているエンジンは、マツダの代名詞でもあるロータリーエンジン(3ローター)。このロータリーエンジンは燃費の悪さが弱点であり、そのためレース中は給油時間の影響でにピット作業が長時間化してしまう事がある。今年はそのピット作業の時間を短縮する為に『タイヤ無交換作戦』という奇抜な作戦を度々発動させ、周囲を驚かせた。
谷口信輝はこの燃費の悪さをブログやトークイベントで度々愚痴っている。雨さんはそれを夢にまで見てしまうらしい。
マシンの老朽化から、RX-7での参戦を2010年シーズンで終えるとし、2011年からはRX-8を使用するとしている。
D1グランプリには2004年から参戦し、末永正雄を起用し戦っている。最高位は2005年の2位。
参戦開始以来RX-7を使用し続けていたが、2010年からはRX-8にシフト。
2010年シーズンは、前年同様末永正雄に加え、今村陽一を起用し、2台体制で挑む。
痛車プラモデルの大手・青島文化教材社とのコラボレーションで、「魔法少女リリカルなのは」の痛車(実車)なんかを作っちゃったりしている(参考リンク)。
制作した車輌は、なのはRX-7とフェイトRX-7の2車種。D-1、SUPER GTなどでの展示のほか、痛車イベントなどに出展したりして、雨さんも会場に来ちゃったりしている(参考リンク)。
雨さんも気に入っているそうです(参考リンク)。
この他にも、漫画家の大暮維人氏とのコラボレーションで、RX-8をベースに「Oh!Gre8」なるマシンを手がけている。
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最終更新:2025/12/13(土) 03:00
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