『SPACEBATTLESHIPヤマト』とは、『宇宙戦艦ヤマト』を原作とした邦画作品である。
2010年12月1日公開。監督・山崎貴、主演・木村拓哉。総制作費20億円。
日本のアニメ史に燦然と輝く金字塔的作品、「宇宙戦艦ヤマト」の実写化作品であり、邦画作品の中でも飛びぬけた高額予算がつぎ込まれ、海外進出も狙われている。
2004年に実写化をTBSが提案し、5年かけて構想を練り、2009年10月、アニメ版の新作「復活篇」の宣伝の本格化に合わせて正式発表された。
キャストによる実写部分の撮影は、同月12日より開始され、年内に全て完了。公開までの1年余りの期間を、作品の80%を占めるVFX製作に費やすという。
監督の山崎貴は、邦画界でもVFXにおいて特に優れた実績を持ち、『ジュブナイル』『リターナー』などで有名。また、『BALLAD 名もなき恋のうた』で実写とCGの大規模な合成でも一定の成功を収めたことで、今回の起用に繋がった。
当初は、『平成ガメラシリーズ』で日本特撮界に一躍其の名を轟かし、『ローレライ』『日本沈没』などで壮大なスケールのVFXを実現した樋口真嗣が起用予定だったが、「VFX以上に人間ドラマが重要」という理由で土壇場で変更された。
主演の木村は古代進を演じ、ヒロインの森雪に黒木メイサ、古代の兄的存在であるエンジニア・真田志郎に柳葉敏郎、艦長の沖田十三に山崎努が起用されている。
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最終更新:2025/12/13(土) 07:00
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