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Windowsとは、Microsoft社が開発しているオペレーティングシステムサービスブランドである。

概要

ビル・ゲイツとかの努IBMMS-DOSをうまく売り込んだりとかいろいろ)の結果、WindowsはPCOSナンバーワンシェア(約9割と言われる)を誇っている。そのお陰か、信者アンチが大量に存在する。しかし、最も多数なのは「使えればなんでもいい」というライト層であり、Windowsが多数である限りはそういう層はWindowsを使い続けるのであろう。

Mac OSパクり(Mac OSゼロックスのパクリであるが)と言われようが、法省に独占禁止法違反と言われようが、今日MS元気です。

リリース年表

発売年 デスクトップ向け サーバー向け 組み込み向け
1985年 Windows 1.0
1987年 Windows 2.0
1990年 Windows 3.0
1992年 Windows 3.1
1993年 Windows NT 3.1
Windows for Workgroups 3.11
1994年 Windows NT 3.5
1995年 Windows 95 
Windows NT 3.51
1996年 Windows NT 4.0 Windows CE 1.0
Windows 95 OSR2 / 2.1
1997年 Windows 95 OSR2.5 Windows CE 2.0
1998年 Windows 98
1999年 Windows 98 Second Edition
2000年 Windows Millennium Edition Windows CE 3.0
Windows 2000
2001年 Windows XP
2002年 Windows CE 4.0
2003年 Windows XP 64-bit Itanium Edition Windows Server 2003
2004年 Windows XP + SP2 Windows CE 5.0
2005年 Windows XP Professional x64 Edition Windows Server 2003 R2
2006年 Windows Embedded CE 6.0
2007年 Windows Vista Windows Home Server
2008年 Windows Server 2008
2009年 Windows 7 Windows Server 2008 R2
2011年 Windows Home Server 2011 Windows Embedded Compact 7
2012年 Windows 8 Windows Server 2012 Windows RT
2013年 Windows 8.1 Windows Server 2012 R2 Windows Embedded Compact 2013
Windows RT 8.1

系列

Windowsは以下のように系列に分かれている。

1.0〜3.x系

1.0〜3.x系は、MS-DOS上にたつGUIラッパとして登場した。

当時はCUI (Character User Interface)が一般的で、画面にウインドウが出てマウスで操作できる!というだけで十分画期的であった。しかし、いかんせんコンピュータマニア向けのものであったこと、そもそもコンピュータGUIをばりばり使えるほど性かったこと、Windows上でできることがあまり多くなかったこと、PC-98を取り巻くコンピュータ市場が強かったこと、ホビーユーザーがいちばんやりたいゲームがほとんどできなかったことなどいろいろな理由から、それほど普及することはかった。

特に1.0ではウィンドウの重ね合わせすらできなかった(1つの画面に複数のプログラムが並んで表示されていた)。何のためにリリースしたのかはマイクロソフト製品の1つバージョンからも見向きされないのは昔も今も同じである。

3.1は386エンハンストモードで動作し、ファイルシステムどMS-DOS依存部分が減り内部的には9x系統に近い。日本では発売されなかったが、3.11 for Workgroupsネットワークを持っていた。

9x系

バージョンは、9598Me (Millenium Edition)とあり、まとめて9x系と呼ばれる。

95はMS-DOSと統合され、3.1系に対して大きくビジュアルを変えた。現在もある左下スタートボタンデスクトップゴミ箱実装されたのもここからである。特にゴミ箱は、あまりにもMac OS(当時のsystem7.1/漢字Talk7.1)の機に似ていたことから、Mac OSをパクった!!と非難された。どうみてもそっくりです。

OS/2開発から手を引いたマイクロソフトWindows95に社運を賭け、発売時には総額2億ドルとも言われる一大キャンペーンを行った。秋葉原での午前0時からの発売はマスコミも取材に来てちょっとした騒ぎになった。これ以降、午前0時の発売開始は秋葉原名物の1つになった。

95から本格的にDOSを使わず、Windowsでほとんどのことが可になった。WindowsさえあればPC-98でもFM-Townsでも海外DOS/V機でも同じアプリケーションが使えることで、海外の安いDOS/V機が内に大量に入ってくる状態を作り出した。結果として内ではPCハードメーカーの淘汰が起こった。

DOSを別途購入する必要がなくなったため、MS-DOSの互換OSを作っていたデジタルリサーチからクレームが付いたが後の祭りであった。ライバル企業はこのようにして潰していくか、買収してしまうか、エンジニアを引き抜くかが、現在生き残っている多くの大企業の常套手段である。

バージョンが上がる過程で、DirectXCD-Rドライブ動画USBデバイスInternet Explorerといった今日マルチメディアインターネットの基本となる機が追加されていった。DirectXの登場で、処理が速いという理由でMS-DOSにとどまっていたゲーム市場をWindowsに取り入れることに成功し、また、強VGAカードの登場で3Dゲームというジャンルを作り出した。一方で、Internet Explorerは「Windowsシステム自体を大きく変更する上にアンインストールできない」という危険な大規模アップデートがあったこともある。これは多くのユーザーを困惑させた。

元がMS-DOSを引き継いだ結果か、度重なる新技術への対応処置か、バージョンが上がるたびに青画面ブルースクリーン)を見る機会が増えていった。ついには「安定性に定評があるとまで言われるようになった。「な、何を言ってるか(ry クリーンインストールして再起動したら青画面だった」とか「1日にxx回は青画面見るだろJK」だとか「Windowsに必要なキーAltCtrlとDelだけ」だとか、散々なネタにされたりもした。もう、どうにでもなーれ。

特に最後のMeはその尋常ならぬ安定性に熱狂的なファンが多くおり、Meたん(もちろんドジっ娘)として擬人化される始末である。一方で「Meたんはドジっ娘じゃねえよ!!チューニングすれば9x系の中で最も安定するなんだぜ!!」とし、日々チューニングしたMeたんを使う人々もいるらしい。ギタリストかよ。

NT系

バージョンNT3.1、NT3.5 (3.51)、NT4.02000XPServer 2003VistaHome ServerServer 20087などなど。多い。単にNTというとWindows 2000より前の「内部バージョン=製品名」の時代のものをさすが、NTといった場合、一般的には個人向けであるXPVista7、8と、なぜかユーザーが多い2000を示すことが多い。

NT系は9x系とは別にオブジェクト指向を掲げて設計されたOSである。しかし理想は高くても開発が進まないので結局途中で方針転換してやっとの思いで発売した。9x系とは異なり、32bitマルチタスクネットワークなどを標準的に備えるOSとして設計された。一方で当初はDirectXなどハードエア寄りで不安定な機が外されていたが、NT4.0からDirectXサポートされるようになった。結果として不安定になったものの、一般ユーザーにもマッチしたOSとなった。

9x系がバージョンアップする毎に「あまりの安定性」になってしまった結果、個人向けでもNT系を使用することとなり、XP Home Editionでそれが実現された。移行の際には、9x系とNT系の互換性問題が発生したが、劇的なほどではかったようである。

一方でXPからVistaへの移行の際は、セキュリティ/ユーザ管理/Aeroの大幅の変更によって、多くのアプリケーションで互換性やファイルアクセス権、グラフィック周りといった箇所でが出てしまい、ユーザーの反感を買ってしまった。その理由だけとは断定できないが、XPからVistaへの移行は行われず、動作速度善が図られたWindows 7への移行が大きく行われた。
しかし2012年現在でも、使い慣れているという理由でXPを利用する人が多い。ただし2014年4月サポートは終わる。

2012年に発売されたWindows 8では、従来のパソコンだけでなく、タブレットスマートフォンなどの小端末での利用を想定しており、インテルCPUだけでなく、ARMCPUでの動作が可になっている。
また、ユーザーインターフェースWindows 95以来の大変更を非常に多く含み、タッチスクリーンでの操作を想定したモダンUI(旧名称Metro UI)に変わった。パソコンマウスなどでの操作が不便であるため、くも批判が出ている。 

余談だが、9x系ではブルースクリーンが現れても復旧が可だったりとたいしたことではないが、NT系ブルースクリーンが現れた場合はそのままシャットダウンするしかなかったりハードウェア障害が起きているなど、深刻なトラブルが発生している可性が高い。このことも9x系の安定性に関する興味深い較となるであろう。

Embedded系(旧:CE系)

Windows NTをもとにした、PDAスマートフォンカーナビ等への組み込み向けOSバージョン6まではWindows CEと呼ばれたが、バージョン7からWindows Embeddedとめられた。
PC用Windowsとの互換性は基本的にない。
Dreamcastにもカスタムバージョンが搭載された。現在はこれをベースとしたWindows MobileWindows Phoneが有名である(現在の最新バージョンは7)。

Windowsムービーメーカー

MeからVistaまでのWindowsにはWindowsムービーメーカーというソフトウェアが付属する。

これは簡易な動画編集を行うことが出来るソフトで、ニコニコ動画にもこのソフトを使って編集つくられたと思われる動画がたくさんある。ニコニコ動画ヒットしたには、このムービーメーカーOSの付属品として広く一般に広まったことがあるんじゃないだろうか?一方で、出する動画の大きさや形式を自由に選べない仕様があり、多くのうp主の悩みの種となっているのではないだろうか?

しばしばニコニコ動画で問題とされるZip動画の多くはWindowsムービーメーカーで作られていることが多い。理由は使ってみれば分かる

海外での独占禁止による排除命などにより、Windows 7からは付属されず、Windows Essentialsを別途ダウンロードインストールすることで使用が可となった。

コメントとWindows

コメントアートの中にはWindowsのUnicodeまわりの処理、Windows付属のフォントでの表示を前提として記述されているものもあるため、他のOSで表示した際に崩れることがある。

これらの文字は、他のOS上では「」などと表示されるようだ。

また、これらの仕様を逆に使い、ほとんどの環境では透明文字になるが、特定OSでは文字が浮かびあがるといったコメントアートが存在する。

問題

Windowsの実体はMicrosoftマイクロソフト)が開発、販売するである。正確に言うとに貼り付けてあるプロダクトキーが書かれているシールである。

中身に付属しているCDやら分厚いやらが製品と勘違いされるが違う。が製品である。毎年、この事に気づかずに「騙された!」とMSを起訴するユーザー企業が絶えない。

現在問題とされてるのは、付属のCDの方が脚を浴びていてが評価されないというまるで付録付きのお菓子のような状況だ。

この状況を打開するためにMS2008年、わざと劣悪な付録CDを作りだしに注させようとしたところ、ユーザーに拒否されてしまった。

販売方法とライセンス形態

一般的な購入方法には以下の方法がある

起動音

PCMに標準対応したWindows 3.1より、起動や終了時の効果音が追加されるようになった。
Windows 95からは著名な作曲依頼した効果音を採用している。 

ニコニコ動画では、Windows XP効果音のみで作られた「Hello Windows」、Windows Vista効果音のみで作られた「Hello Windows Vista」が開され、人気を呼んでいる。

ちなみにWindows 8は、初期設定で起動音を出さないようになっており、サウンドの設定で切り替えが可となっている。

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