マエダとは、ニコニコ動画のゲーム実況プレイヤーの一人である。男性。
初期は「ヤン・ウェンリー」という名前で、自分(ヤン・ウェンリー)が主人公のマエダを見守るという設定であった…が、現在ではおそらく無かったことにされている。
概要
「実況プレイ動画を見るのが好きでたまらず、ついに実況する側に回ってしまいました」(ポケモンルビー実況part1より)とのこと。
主に「暇な大学生が○○(ゲーム名)を初プレイ実況してみた」というタイトルで実況プレイ動画を投稿している。(初作のポケモンルビーは「初プレイ初実況」となっている)
タイトルにある通り、今まで実況してきたゲームは全て初プレイである。
そのためgdgdプレイになることも多いが、視聴者のアドバイスによってプレイ技術がどんどん向上されていくことが多い。
コメントは毎回読んでおり、(かなり無茶振りの)アドバイスや要望に答えようとするサービス精神の持ち主である。
実際にポケモンルビー実況では、既プレイでも捕獲が困難なポケモン、ヒンバスを驚異の粘りにより捕獲し、ミロカロスに進化させた。(更にミロカロスへの進化方法は極めて特殊であり、初プレイではほぼ入手不可能と言っても過言ではない)
視聴者に対して語りかけるように、また敬語を用いて実況するのが特徴。
これに好印象を持っているユーザーも多いとか。
また動画にしばしば(毎回?)親の介入があり、視聴者からは「恒例行事」としてみなされている。
記憶力は良い方だが、たまにキャラ名をど忘れしたり、ポケモンのタイプ相性を勘違いする一面も見せる。
またツンデレが好きで、男の娘(キルリア)やメイドさんにもかなりの反応を示すことも。
ネーミングセンスにはすばらしいもの(?)があり、視聴者としては毎度(苦笑)という感じである。
実況時は編集ノートを用いて編集に備えるところから見て、几帳面な性格だと思われる。
関連動画
まとめマイリスト
5作目(テイルズオブヴェスペリア)
6作目(ポケモンハートゴールド)
7~9作目(フリーゲーム実況:「冠を持つ神の手」、「シルフェイド幻想譚」、「今の風を感じて」)
12作目(テイルズオブグレイセス)
15作目(ポケットモンスターブラック)
ポケットモンスタールビー実況
初代ぶりにポケットモンスターシリーズをプレイしたという事で、最初はシステムの進化面に驚いていたようだ。
レベル差や相性の勘違いなどからジム戦では毎回かなり手こずることが多い。
しかしその困難を奇策とアイテムで乗り切り、驚きの戦術を編み出していくプレイは一見の価値有りである。
ちなみに全編を通してかなりのアイテム厨であった。
それを視聴者に指摘されたからか、次回作では初プレイながら縛りプレイを自らに課した。
全体的に補助技に優れるテクニカルなチーム。その反面、決定力は低いが、決めるときは決める。
- ウシロダ Lv54(アチャモ→ワカシャモ→バシャーモ)
- 記念すべき始めてのポケモン。マエダ自身、「ネーミングセンス最悪とか言わないで下さいね」と言っていた。
しかし、プラチナ実況でも最初のポケモンの名前をウシロダにしたため、結構気に入っているようである。
チャンピオン戦ではダイゴの切り札「メタグロス」とギリギリの戦いを行い、見事勝利した。 - タイ ヤキ Lv47(ジグザグマ→マッスグマ)
- 多くのプレイ動画ではものひろい要員・秘伝要員としての活躍しかないマッスグマだが、このシリーズでは最後までパーティ入りし続けたポケモンである。
ちなみにものすごく良いアイテムを拾ってくることが多いため、一部の視聴者からはマエダ軍団にいなくてはならないマスコット扱いされていた。 - キャチャー Lv46(ツチニン→テッカニン(ヌケニン))
- ツチニン時代に「UFOキャッチャーのワームに似てるから」という理由でつけられたニックネーム。
マエダ軍団最速の名を欲しいままにしている。
ちなみに「ツチニンは面白い進化をするからレベル20まで育ててみて」という、上記のヒンバス捕獲のように視聴者のコメントに答えた形での進化であった。 - コジロー Lv48(スバメ→オオスバメ)
- ニックネームの元ネタは佐々木小次郎。これは小次郎の「秘剣ツバメ返し」による。
視聴者からのアドバイスにより、特性「こんじょう(状態異常の時に攻撃力が1.5倍になる)」と、
技「からげんき(状態異常時に効果が倍になる)」を組み合わせた技構成になっている。 - リブンド Lv47(キノココ→キノガッサ)
- キノココ捕獲時に、「キノコにはどう見ても思えない。ドンブリをひっくり返したような・・・」とのことで、
ドンブリをひっくり返して「リブンド」と名付けられた。
草タイプの技はやどりぎのタネのみで、後の技構成は「ねむる」「マッハパンチ」「かわらわり」となっている。
チャンピオン戦ではやどりぎのタネを使うことによって後続のポケモンへのアシストを行った。 - アリナミン Lv55(ヒンバス→ミロカロス)
- 上記の通り、捕まえるのに一番苦労したであろうポケモン。
マエダ軍団の活力(栄養剤)となってくれることを祈ってつけられたニックネーム。
高い耐久を活かして、「どくどく」「じこさいせい」と長期戦向けの技構成となっている。
ミロカロスに進化してからはエースと言っても過言ではないほど、かなりの活躍を残した。
ポケットモンスタープラチナ実況
特性などのシステムにも慣れたからなのか、突如「戦闘でのアイテム使用禁止」という縛りを初プレイながら行った。前作でのアイテム厨ぶりを知っている視聴者からは「無理だろ」「やめとけww」との心配の声が続出した。
だが「全滅しまくるだろう」という視聴者の予想には反して、そこには前作での経験を生かしてジム戦などをサクサクとクリアしていくマエダの姿があった。
しかし敵AIの強化もあり、四天王+チャンピオン戦はマエダも例に倣ってポケモンリーグ戦では毎回激闘を繰り広げた。
特に1番手のリョウ戦・チャンピオンのシロナ戦ではかなり苦戦したが、その分さまざまな奇跡を起こした。
全体的に物理攻撃が高いパワフルなチーム。その為相手が物理耐久に優れると苦戦しやすいが、個々の素早さや耐久も高くバランスもある。
- ウシロダ Lv65(ナエトル→ハヤシガメ→ドダイトス)
- マエダの相棒その2。前作と同様にニックネームはウシロダとなっている。
なかなか良い技を覚えるため、視聴者のアドバイスなどから慎重に技構成を行った。
中盤からはなかなか活躍の機会が与えられなかったが、チャンピオン戦でシロナの切り札であるガブリアスを倒すため見事なアシストを行った。
ちなみに初期はウシロダ以外のパーティーがほとんどメスであったため、視聴者の間では「ウシロダハーレム」という単語も生まれた。 - 強化チャンピオン戦ではシロナの切り札「ガブリアス」とギリギリの戦いを行い、見事勝利した
- ミッキー Lv66(コリンク→ルクシオ→レントラー)
- ルクシオ時に「なかなか可愛い見かけをしている…某ネズミーマウスみたいな」ということでつけられたニックネーム。
もしマエダが消された時は多分これが原因である。
終盤ではメロメロとどくどくで優秀なサポートを行ってくれた。 - 必殺技は「ディ○ニー○ンドクラッシャー」!!
- ビクトリー Lv65(ブイゼル→フローゼル)
- ブイゼルのVはビクトリーのV。
「徳川家康みたいな感じだな」とマエダからは思われている。
パーティーの中でもレベルは低めだが、秘伝技を2つも受け持ってくれている優秀なポケモン。
四天王のキクノ戦やオーバ戦など、若干マハラジャに活躍の場を奪われてしまっている。 - アサズバ Lv66(ズバット→ゴルバット→クロバット)
- 前作ルビー実況での「あやしいひかり天国(命名:マエダ)」で、ズバット系統にうんざりしていたマエダ。
「江戸の敵を長崎ではらす、ルビーの敵をプラチナで取る」と適当な理由で捕まえることになった。 - 終盤の大活躍を誰が予想しただろうか。
序盤はボックスに眠っていたが、後にきりばらいとそらをとぶの秘伝要員としてパーティー入りをした。
はねやすめとあやしいひかりを覚えたことから縛り内容的にかなり使いやすいポケモンとなり、クラウン(トゲキッス)とのパーティー争いを見事制した。
ちなみに前作でうんざりしていたハズのあやしいひかり天国がマエダの基本戦術である。 - しかしアサズバの評価が跳ね上がったのは激闘の連続だったポケモンリーグでの活躍ぶりである。
リョウ戦での大逆転やシロナ戦でのガブリアス撃破など、山場には必ずアサズバの姿を見ることができる。
殿堂入り時にはマエダも感謝の言葉を惜しまず、視聴者からは「MVP(Most Valuable PlayerPokemon)はアサズバ」との声が多かった。 - ハチ Lv64(デルビル→ヘルガー)
- ニックネームの元ネタは忠犬ハチ公から。
実はマエダ軍団の中では一番レベルが低かったが(殿堂入り時)、美味しいところをもっていくシーンが多かった。
特筆すべきはハチの最大技であるだいもんじのスナイパーっぷりである。
命中率は85と決して安定して使える命中ではないのだが、要所で全く外さないのがハチの良いとこどりの原因ともなっている。 - マハラジャ Lv65(ラルトス→キルリア→エルレイド)
- 根性のあるプレイに定評のあるマハラジャさん。
リアル襷からの急所アタックで相性の悪さを感じさせないプレイで視聴者の心を惹きつけた。
いじっぱりというエルレイドにぴったりの性格も合わさって、攻撃力の高さはマエダ軍団随一。
つるぎのまいを積んだ時にはさらにその攻撃力に磨きがかかる、マエダ軍団のエースとも言える存在になった。
実際、四天王のキクノ戦は(ピンチも迎えたものの)マハラジャ無双となった。
ポケットモンスターハートゴールド実況
初プレイにして「ポケモンセンター、戦闘中アイテム、PP回復の縛り」をしている。但しウシロダ(ワニノコ)はパソコンによって回復が可能。PPが切れる、もしくはHPが0になったポケモンはパソコンという名の墓地に送られ、二度と復帰できないらしい(が、実際はげんきのかけらで復活できることになっている)。プラチナではアイテム縛りをやり遂げたものの、プラチナと同じく視聴者からは「無理だろ」「やめとけww」「今回ばかりは不可能」との心配の声が続出した。勘の鋭さに定評のあるマエダだが、チャンピオンがワタルということには全く予想ができず、思わず絶句。
視聴者からは「~のジムで詰むなw」などとコメントが多発したが、立ちはだかるジムリーダーやライバルとも、多少の苦戦はしながらも「あやしいひかり」や強運により、負けることなく勝ち進むマエダの姿が・・・。
イブキ戦、四天王戦、そしてチャンピオン・ワタル戦では今までの比ではない程の運を発揮する。そして、平均レベル40台で殿堂入りをするという偉業を成し遂げた。
マエダ軍団
物理攻撃、物理防御、特殊攻撃、特殊防御、素早さ、補助技の全てに優れる万能チーム。
- ウシロダ Lv65(ワニノコ→アリゲイツ→オーダイル)
- マエダ軍団のリーダー。これまでは炎タイプ、草タイプと選んできた為、水タイプのワニノコを選択した。過去の2作同様にニックーネームはウシロダ。 その高い攻撃力と耐久力のおかげでマエダ軍団随一の戦闘力を誇る。見た目はヤンキーであり、女にしか興味がないらしい。どんな敵にも安定して戦うことができ、3戦目のレッド戦ではメンバーの中で一番活躍し、カビゴン、ラプラスというレッドのポケモンの中でも手強い2体を仕留めた。
- ハデス Lv65(コラッタ→ラッタ)
- マエダ軍団のムードメーカー。初期は能力が低い為かガチで空気だったが、徐々にネタキャラになっていく。ニックネームの由来は「歯です」から。しかし進化すると中盤あたりではあらゆる技を覚え、逃げ足の速さ、安定した戦闘力が重なりかなりの活躍を残した。が、周りに強力なメンバーがいるため、後半では少し遅れを取っている。視聴者からは度々「浮いてる」やら「外すべき」と言われ続けたが、四天王やチャンピオン戦でもしっかりと仕事をした。はかいこうせんを良く連発していたが、四天王戦から全く使わなくなった。「死の神ハデス」とも呼ばれ、16個目のバッジをかけたグリーン戦では6回連続でメロメロを決めており、これは神運と言わざるを得ない。終盤ではいかりのまえばで確実にHPを削る役割を持っており、中々安定していたと言える。
- わたあめ Lv65(メリープ→モココ→デンリュウ)
- マエダ軍団のマスコット的キャラクター。マエダも特別扱いしてしまう。ニックネームの由来は「わたあめ」にしか見えないから(デンリュウに進化してからは綿アメを食べた後に残る棒の部分ということにしている)。モココ時代は攻撃技が少なく解雇候補だったが。進化してからは貴重な特殊要因として活躍。伝説のポケモンを捕まえるのに大いに役立ったポケモンである。重要なところで幾度となくせんせいのツメが発動し、わたあめが先手を取る姿は印象深いであおう。
- ハチ Lv65(ガーディ→ウインディ)
- ニックネームの由来は前作プラチナのハチ(ヘルガー)と同様に「忠犬ハチ公」から。進化する条件が中々厳しいため、中盤から後半にかけて戦力不足になってしまっている。しかし技が優秀なため、相性がよければ安定して勝つ。進化すると、その実力は凄まじいまでに向上した。前作のハチに比べて耐久力も安定しており、いかくもかなりの仕事を果たした。さらに両刀という器用さを誇り、総合力ではウシロダ以上とも言える。レッド戦では相手最後の手持ちであるリザードンに先手のかみなりのキバを打ち込み、いいとこ取りをした。
- おちゃくみ Lv65(ネイティ→ネイティオ)
- マエダ軍団のお茶汲み係。ゴッツンコ(ゴースト)や、センベイ(ゴローン)に代わってマエダ軍団に入った。ニックネームの由来は恐らく「お茶汲み」から。捕まえた当初は攻撃技がなく微妙だったが、進化してからは「あやしいひかり」の達人として活躍し、イブキ戦はコイツがいないと勝てなかったであろう。また、チャンピオンのワタル戦ではカイリューに対し、先手のあやしいひかりを打ち込み、勝利への引き金となる。「おちゃくみ力」という謎の力の使い手。レッド戦ではフシギバナに急所のサイコキネシスを打ち込み、仕留めた。特にラプラスを目前に張ったひかりのかべは勝利への鍵であっただろう。
- あんとにお Lv65(ウリムー→イノムー→マンムー)
- マエダ軍団の主力。ナベ(カモネギ)に代わって入った。ニックネームの由来は恐らく「アントニオ猪木」から。バッジ7個の状態から突如仲間になった。攻撃力はマエダ軍団最強で、チャンピオンのワタル戦では、交代や恐るべき強運のおかげでプテラ、カイリュー2体に勝利するなど、なくてはならない存在であった。素早さも意外と高く、先手も取れるので完璧かと思われることもあるが、特殊攻撃には滅法弱い。シリーズを通してワタル戦で大活躍をした伝説の女。
ペルソナ4
マエダのペルソナ実況1作目。相当ハマったらしく、わずか1か月弱で100パート以上という驚異的なアップ速度を維持しつつエンディングを迎えた。
ペルソナ4では学生生活を通じて戦闘力を鍛える以外に、怪奇事件の謎を解くというミステリー要素もあるが、マエダは時に視聴者から既プレイを疑われるほどの冴えわたる名推理で、時におなじみの激しい思い込みによる迷推理でこれを踏破。個性豊かな女性達に囲まれた花の超・リア充ライフを送ることになるはずだったが・・・。
八百万の神が登場するペルソナ作品だけあってかサウンドレコーダー・コントローラーの怪演も見事な本シリーズ。はたしてマエダ率いる自称特別捜査隊はあらゆる虚飾を振り払い、真実を追い求めることができるのか。
ペルソナ3Fes
マエダのペルソナ実況2作目。ペルソナ4が明るい作風だったに対し、こちらは多少ダークな作風のため、マエダ自身も雰囲気を重視していく予定だったらしいが結果は真逆だった。
ペルソナ4でのコミュ経験を活かし、最大9人の女性と交際できるという本作で次々と彼女を作ってはかわりがわりに付き合いだす。クライマックスではマエダクオリティを存分に発揮したことはいうに及ばず、安定のキモさを発揮する。ガチャりだしたジョイスティックはとまらない!
その反面、AIに作戦を命令して進める戦闘ではうっかりミスによりアトラスの毒牙にかかりまくるも神憑り的な強運により何とか突破していきペルソナ3の、特に終盤付近の畳み掛けてくる激動のシナリオ展開を全く壊すことなく、非常にアツいプレイを魅せた。
関連リンク
暇な大学生が実況してみたブログ。(本人のブログ)
関連項目
- 実況プレイ動画
- ポケモン
- ルビー
- プラチナ
- ハートゴールド
- ブラック
- FF12
- デモンズソウル
- テイルズオブヴェスペリア
- 冠を持つ神の手
- シルフェイド幻想譚
- 今の風を感じて
- 戦場のヴァルキュリア
- ロロナのアトリエ
- テイルズオブグレイセス
- トトリのアトリエ
- Ruina
- 時のオカリナ
- タクティクスオウガ
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