ゆかゆゆサンドとは、東方Project人気投票のキャラ部門で、1キャラが西行寺幽々子及び八雲紫の順位に挟まれる現象のこと。類語に秋サンド、スカーレットサンドなどがある。
発生の頻度自体は他のサンドと比べて高くはないが、挟まれたキャラはほぼ確実に順位が上がる(または上がった)というジンクスがある。
概要
東方Project人気投票にて、西行寺幽々子と八雲紫の順位は常に近い。理由として、カップリング「ゆかゆゆ」やタグ「ゆかゆゆだっつってんだろダラズ」が存在するように二人の関係性は強く、片方に投票した人はもう片方にも投票しているからと考えられる。
スカーレットサンド同様ゆかゆゆサンドも秋サンドの派生形として認知されているがその知名度はまだ低い。しかし、サンドされたキャラは順位が上がるジンクスの確実性に注目する人は増えてきている。いずれは東方Project人気投票の風物詩の1つとなるだろう。
第8回
順位 | 12 | 13 | 14 |
名前 | |||
ポイント数 | 5293 | 5201 | 5180 |
二回目のゆかゆゆサンドであるが秋サンド発生以降としては初めてである。この投票が行われた時期は2011年2月であるがその後、東方神霊廟が発表され魂魄妖夢が自機として参戦する。その影響もあってか第9回東方シリーズ人気投票では8位と順位を大きく伸ばし、その後も10位以内をキープする人気を保持するようになった。
第9回
順位 | 13 | 14 | 15 |
名前 | |||
ポイント数 | 6093 | 5852 | 5797 |
サンドの具となった古明地こいしは初登場の第6回で35位だった事を考えればこれだけでも大躍進と言えるが、東方心綺楼にてプレイアブルキャラクターとして参戦後の第10回人気投票では3位とさらに大躍進した。さらに、東方深秘録にてプレイアブルキャラクターとして参戦後の第11回人気投票では世界一位博麗霊夢を破り堂々の人気投票一位として君臨する。よって、古明地こいしはゆかゆゆサンドの恩恵を最大限に受けたキャラクターだと言えよう。
第10回
順位 | 14 | 15 | 16 |
名前 | |||
ポイント数 | 3718 | 3633 | 3523 |
東方心綺楼及び東方輝針城が頒布されてから初めての人気投票となったが、秦こころは東方輝針城一位の少名針妙丸(34位)を大きく引き離し初登場キャラ一位に輝いた。初登場15位という成績は物部布都(初登場19位)等と比べても大変優秀だと分かる。また、初登場20以内の上位に食い込んだキャラクターはその後の投票で順位が下がるものだが、秦こころは第11回人気投票で順位をさらに上げ人気キャラクターとして落ち着いている。
第11回
ゆかゆゆサンド:有り (対象:鈴仙・優曇華院・イナバ)
順位 | 15 | 16 | 17 |
名前 | |||
ポイント数 | 3549 | 3219 | 3165 |
東方紺珠伝が発表され、鈴仙・優曇華院・イナバが自機として参戦することになった後に行われた人気投票である。彼女は初登場の第3回人気投票で5位という快挙を成し遂げたが、第4回人気投票では東方花映塚で出番があったにも関わらず順位を落とし、その後は20位台に落ち着いていた。登場キャラクターが増え古参キャラクターの人気上昇は難しいとされている中、7つ順位を伸ばし、一押し票も100以上増えた。今後の人気投票では他のサンドの具となったキャラクター同様、さらに順位を伸ばすだろう。え、落とした?まさかぁ・・・
第12回
ゆかゆゆサンド:有り (対象:鈴仙・優曇華院・イナバ)
順位 | 16 | 17 | 18 |
名前 | |||
ポイント数 | 5570 | 5381 | 5007 |
東方紺珠伝勢初参加の人気投票であるが、奇しくも前回の第11回と全く同じサンドとなった。今回は紺珠伝のキャラクターが異様に強く、初参加なのに多くが上位に食い込んだり、前回の覇者であり第9回のサンドの具材である古明地こいしが一位から陥落するなど多くの波乱を巻き起こした人気投票であった。特に前者はゆかゆゆサンドもその影響を受け、全員が順位を1つ落とすという結果になった。第8回のサンドの具材である魂魄妖夢は6位を維持したが、第10回のサンドの具材である秦こころは順位を1つ落としゆかゆゆサンド関係者にとっては厳しい人気投票だった。しかし、今回は前回と比べて大幅に投票参加者が増え、その上投票枠も拡大された影響かゆかゆゆサンド関係者全員のポイントが2000から3000前後増加していた。また、魂魄妖夢以外は順位を落としたがそれでも全員が高い順位を保っているので、サンドされたキャラクターは人気を得ていると十分言えるだろう。
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関連項目
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