アトミックボーイとは、格闘ゲーム「スーパーストリートファイターⅡX」のザンギエフプレイヤーである。
中身は東単騎。
概要
2010年に突如スパ2X界に現れた謎のXザンギ。試合開始からダブルラリアットでスーパーコンボゲージをため、たまったら本当の意味で試合開始。やることはファイナルアトミックバスター(FAB)を決めるだけ。
スパ2Xというゲームの特性上、ザンギがFABが入る間合いまで相手に近づき2回転コマンド技を入れて決めることは非常に難しい。また、対戦相手も通常技やスクリューではなく必ずFABをしてくるという警戒心もあるため、より難しいのだが、そこは難なく決めるのがアトミックボーイの最大の武器であり魅力でもある。FABが易々と決まっているように見えるのも、FABに行くまでの布石をうっておいたり、地上戦の立ち回りが一流であるがゆえ、なせる技なのである。というのもアトミックボーイの中の人である東単騎はザンギと同じ回転系キャラであるT.ホークで弱キャラながら闘劇に出場したり、「X-MANIA8」にて3人1チームという構成で戦う中、Kと2人で弱キャラホーク2体という夢のチームで準優勝までいったほどのT.ホークの使い手でもあるからなのだ。立ち回りの特徴として、地上戦の上手さは言わずもがな、他のザンギにはあまり見られない頭突きやフライングパワーボム等をよく使う。本人いわく、FABはしゃがみ大Pとの自動二択になっているらしく、きっちり2回転回すことでFABコマンド不成立時のスクリューのスカリモーションの暴発を防いでいる。そして相手をピヨらせたときには肝心のFABは出ないというのが今のところの定説である。
全て「光る」(スパコンを出す瞬間に一瞬光ることから「光る」と言う)ためにゲーセンに50円を払いにきており、光らずに試合に勝つことをよしとしない性分のため、相手が残り0ドットでもFABを決めに行く。そのまっすぐで分かりやすい対戦観や劇的な試合内容、いままでいそうでいなかったFABだけを露骨に狙うスタイル、おもわずうなるゲームプレイヤーとしての技量の高さもあり、スパ2X勢だけでなく、他ゲー勢、動画勢にも人気を博すこととなった。FABで試合を決めた際には「チェフレンコフィニッシュ」等、書き込まれる。
プレイヤーネームとして他に「ATB48」等がある。キャラのカラーはターボカラー(水色)。
プレイヤーとして
「なぜホークなの」と尋ねられた時、本人いわく「T.ホークのダブルタイフーンのかっこ良さに魅了された」とのことなので同じ回転系、同じ2回転コマンド技であるFABにも魅力を感じてザンギを使っているのかもしれない。ザンギを使うことに関しては「ザンギは面白い」という単純な理由を述べている。特に2回転コマンドに並々ならぬ執念があり、大会の大一番で東単騎の残り数ドットを削りにきたブランカのスパコン、グランドシェイプローリングをダブルタイフーンで吸ったという伝説を残している。ホーク不利な組み合わせであるガイル戦も「8:2でホーク」と言ってしまうほど自信をもっており、頭ひとつ抜きん出たホーク使いだったが、最近のホーク使いの主流である歩きNPハメは苦手らしい。
麻雀で四暗刻単騎待ちに「東」(とん)を振り込んで大負けしたらしく「東単騎」(とんたんき)というプレイヤーネームを使っているらしい。また調子にのって下のレバーも回した結果、彼女に浮気がバレ、罰として下の毛を全部剃りパイパンになった際には「白単騎」というプレイヤーネームで参加した。(パイパンという造語は麻雀の「白」に由来している)
アトミックボーイと名乗り、いわゆる「ボーイ勢」である。そして数人、「単騎」勢もいるらしい。
関連動画
関連項目
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