ゴルルムンバとは、星のカービィシリーズに登場するキャラクターである。
概要
『星のカービィ ディスカバリー』に登場したキャラクターで1つ目のエリア「ネイチェル草原」のボス。
本作の敵勢力である「ビースト軍団」に所属する幹部の1匹で「剛腕獣」という異名を持つモヒカンヘアーをした厳つい人相の巨大ゴリラ。両腕が異様に発達しているが下半身はかなり小さいアンバランスな体形の持ち主で捕らえたワドルディを入れた檻をネックレスにして首から下げている。ショッピングモール跡地を縄張りにしており、ビースト軍団のボスの命令でワドルディを捕らえ彼らの食料を巻き上げているが果物類だけは我慢できずその場で食べてしまいボスに叱られているらしい。その設定を反映してかボス戦前の回復アイテムが置かれているポイントではマキシムトマトではなく大量のバナナが置かれてる。
ボス戦では戦闘開始前に挿入されるムービーでいきなりカービィに掴みかかり指でプニプニした後に勢いよく地面に叩きつけるという先制攻撃を仕掛けてくるが、叩きつけられる前にレバガチャして指から抜け出せばダメージを受けずに済む。主な技は剛腕を活かした薙ぎ払いや掴み攻撃でカービィが遠くにいる場合は岩投げ、近くにいる場合は踏みつけによる衝撃波と距離に応じて技を使い分けてくる。体力が減るとドラミングしながら咆哮をあげた後にダブルラリアットによる回転攻撃を繰り出してくるが攻撃終了時には目を回して大きな隙を晒す。
6つ目のエリア「レッドガル禁足地」のステージ4「幹部招集」では再戦ボスラッシュの一番手を務める。この時はワドルディの檻ではなく錨のネックレスを付けており最初からダブルラリアットを使用するようになっているが体力は初戦時よりも低くなっている上に直前で「クラッシュ」のコピー能力を得る機会もあるため瞬殺する事も可能になっている。
因みにガチャルポンのフィギュア説明文によるとカービィが後半のエリアを探索している間にも定期的にワドルディの町を襲撃していたようだがその都度、町を防衛しているメタナイトに返り討ちにされており現在30戦中30敗とのこと。
最初のエンディングを迎えた後に行けるようになる隠しエリア「絶島ドリーミー・ファルガ」のステージ1「フォルガトゥン・チェル」では強化版の剛幻獣 ゴルルムンバ・幻が登場。本作の黒幕の強い思念によって生み出されたゴルルムンバを模した思念体で目や体色がサイケデリックな色調に変化している。
基本的な戦法はゴルルムンバと同じだが攻撃速度がかなり早くなっており、掴みや薙ぎ払い攻撃は連続で行い、投げてくる岩はバウンドしながらカービィの方に近づいてくるという性質に変化している。そして衝撃波攻撃は大きく強化され短い間隔で発生させて来る他、回転を加えたジャンプをして空中にも衝撃波を発生させる新たなパターンが追加されている。さらに体力が減ると使用するダブルラリアットは大岩を周囲に4つ回転させ攻撃の終了と共に四方に転がすようになり目を回した際に発生する隙をカバーしている。
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